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【43%が検索トップ10】AI記事を「放置」しても上位表示できる "SEO内製化ツール" の全

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【43%が検索トップ10】AI記事を「放置」しても上位表示できる "SEO内製化ツール" の全

2026年06月10日

AIで記事を作れるようになっても、どのキーワードを狙い、公開後に何を改善すればよいのか。記事制作を外注する場合も、ライターの選定や品質管理に手がかかり、思うように本数を増やせないことがあります。

株式会社ウィルゲートは、SEOの内製化を支援する「TACT SEO」と、オンラインで編集チームを組む「エディトル」を提供しています。専務取締役COO・共同創業者の吉岡諒さんに、キーワード選定から記事の改善までを支える仕組みと、実際の導入事例をうかがいました。

ゲスト:吉岡諒さん(株式会社ウィルゲート・専務取締役COO/共同創業者)
聞き手:竹村優(株式会社プロベル)

企業公式サイトはこちら:https://www.willgate.co.jp/

キーワードを増やす前に、必要な記事を見極める

竹村:今回は、ウィルゲートさんが提供するSEOのサービスについて、具体的にうかがいたいと思います。まず、どのようなサービスがあるのでしょうか。

吉岡さん:大きく二つあります。一つは、SEOを自社で進められるようにする内製化支援ツールの「TACT SEO」です。もう一つが、オンラインで編集チームをつくる「エディトル」です。

TACT SEOでは、キーワード選定、競合分析、記事作成という、SEOの記事制作に必要な作業を支援しています。当社のSEOコンサルタントやアナリストが行っていた分析を、自動化してツールにまとめたものです。

竹村:記事を書く部分だけではなく、何を狙って書くかという分析から使えるのですね。キーワード選定では、どのようなことができるのでしょうか。

吉岡さん:例えば、競合サイトのURLを入力すると、そのサイトが上位表示しているキーワードや検索ボリューム、広告のクリック単価などを確認できます。そこから、自社で取り組むキーワードを選んでいきます。

ここで大切なのが、キーワードのグルーピングです。500個のキーワードが見つかったからといって、500本の記事を作ればよいわけではありません。一つの記事で、関連する300個、500個、場合によっては1,000個のキーワードで上位表示できることもあります。

検索結果を見て、同じ記事で対策できるキーワードをまとめれば、作らなくてよい記事が分かります。逆に、この整理をせずに似た記事を増やすと、自社の記事同士で競合してしまうことがあります。TACT SEOでは、検索結果をもとに、そのグルーピングを行えます。

また、検索結果の上位にサービスページが多いのか、コラム記事が多いのかも確認できます。そもそも記事を作って対策すべきキーワードなのか、という判断にも使っていただけます。

竹村:記事を量産する前に、必要な本数や、記事で対策すること自体が適切かを見極められるわけですね。その後の制作や改善は、どう進めるのでしょうか。

吉岡さん:競合記事のタイトルや見出し、本文を分析し、その結果をもとに構成を作り、AIで記事を作成できます。

ただ、記事は一度作ったら終わりではありません。1位を目指すのであれば、公開後もPDCAを回す必要があります。上位サイトと比べて不足している内容を確認したり、サイトの内部構造に問題がないかを調べたりして、改善していきます。

TACT SEOでは、内部構造を17項目でチェックする機能や、上位サイトとの内容の比較、順位計測なども用意しています。作成から改善までを一つの流れで進められるようにしています。

AI記事の成果と、ツールを使いこなすための支援

竹村:実際に、AIを使って作成した記事では、どのような成果が出ているのでしょうか。

吉岡さん:2024年9月から12月にAIを活用して作成した488記事を調べたところ、211記事が検索10位以内に入っていました。割合では43.2%です。5位以内は131記事で26.8%、1位は35記事で7.2%でした。

キーワード選定や競合分析、構成作成といった作業にも時間がかかりますが、そこをツールで効率化できます。記事を作る時間だけでなく、その前段階の作業を減らせることも特徴です。

AI記事488本の検索順位

竹村:成果を出すには、記事を作るだけでなく、その前後の分析も含めて取り組むことが大事なのですね。一方で、ツールを渡されても、社内で使いこなせるか不安な企業もありそうです。

吉岡さん:そこは、ツールだけでは足りないと考えています。カスタマーサクセスの担当が、毎月SEOの勉強会を行っています。さらに内製化の支援を行うプランでは、月2回の打ち合わせなどを通じて、運用をサポートします。

例えば、サイトを改善したいけれど、制作会社やエンジニアにどう伝えればよいか分からないというご相談もあります。その場合は、必要に応じて打ち合わせに同席するなど、実際に進められるように支援しています。もちろん、毎回多くの会議に入るといった大きな支援が必要な場合は、別途ご相談になります。

竹村:分析結果が出たところで止まらず、社内や制作会社と連携して実行するところまで相談できるのですね。こうしたツールは、どのような経緯で生まれたのでしょうか。

吉岡さん:もともとは、自社のコンサルティングの現場を効率化するために作ったものです。分析に手間がかかり、コンサルタントが夜遅くまで働いていたので、その作業を自動化できないかと考えました。

社内で使い、実際に効果があったものを、お客様にも提供するようになりました。今もエンジニアが開発を続けています。AIによる文章作成だけでなく、SEOの分析やキーワードの整理、改善を進める仕組みと、人による支援を組み合わせていることが特徴です。

社内の一人に任せきりにせず、チームでSEOを運用する

竹村:社内で使ってきたノウハウが、製品や支援に生きているのですね。導入した企業では、どのような変化があったのでしょうか。

吉岡さん:例えば、メディアを運営しているキュービックさんでは、競争の激しい人材領域でTACT SEOを活用し、売上が10倍になった事例があります。もともとSEOの知見をお持ちの企業でも、分析を効率化し、成果につなげていただいています。

また、内田洋行ITソリューションズさんでは、食品業界や建設業界向けのサイトで活用いただきました。当初は、担当の方が1〜2人で運用していて、リソース不足や業務の属人化が課題でした。

そこで、月に1回勉強会を行い、メンバー全員が新しい記事を月1本作ることや、リライトに取り組むことなど、運用の計画を立てました。結果として、大きな検索ボリュームのキーワードでも3位以内に入り、4か月で内製化を実現できました。

勉強会と運用で内製化を進めた事例

竹村:担当者だけが頑張る形から、チームで制作と改善を続けられる形に変えていったのですね。

吉岡さん:はい。SEOは、何をすればよいかが分かっていても、実行する体制がなければ進みません。ツールと支援を組み合わせて、自社で運用できるようにすることを大切にしています。

ほかにも、貴金属の買い取りを行う企業で、来店予約が約3倍になった事例などがあります。

エディトルで、記事制作を任せられる編集チームをつくる

竹村:内製化を進めたい企業がある一方で、記事制作そのものを任せたい企業もあると思います。もう一つの「エディトル」は、そうした場合のサービスでしょうか。

吉岡さん:そうですね。エディトルは、オンラインで専属の編集チームをつくるサービスです。編集者やライターを組み合わせ、必要に応じてAIも使いながら、記事を制作します。

ライターに直接依頼する場合、請求の処理だけでなく、記事の確認や修正指示、フィードバック、マニュアルの整備など、発注側にも多くの仕事が発生します。エディトルでは、当社がそうした管理を担います。

お客様には、できあがった記事を確認していただきます。修正があれば、ディレクターが内容を受け止め、チームに伝えて反映します。

竹村:文章を書いてもらうだけでなく、編集やライターへの指示も含めて任せられるのですね。記事の品質を支える人材は、どう確保しているのでしょうか。

吉岡さん:当社には約29万人の人材データベースがあり、その中から試験などを通じて選んだ720人のプラチナライター、150人のハイグレードエディターがいます。紙媒体とWeb媒体の両方で長く経験を積んできた方や、美容、健康、ファッション、ブライダルなど、専門領域を持つ方にも参加いただいています。

AIを使えば、文章を作る作業は効率化できます。ただ、内容の確認や、読者にとって分かりやすいか、読み応えがあるかという判断には、人の力が必要です。専門性や編集経験を持つ人が確認することで、AIも活用しながら品質を整えています。

竹村:AIに任せきりにせず、人の専門性や編集の目を組み合わせるということですね。

吉岡さん:その通りです。クラウドソーシングでライターを探しても、マニュアルを作り、フィードバックを重ねるには手間がかかります。エディトルでは、その負担を減らしながら、必要な記事を継続して作れる体制を目指しています。SEO記事に限らず、インタビュー記事の制作などもご相談いただけます。

制作本数と品質を安定させ、成果につなげる

竹村:エディトルを活用した事例についても、教えていただけますか。

吉岡さん:ファストドクターさんの事例があります。新型コロナウイルスの流行で、体調や受診について不安を持つ方が増え、必要な情報を届ける記事を作っていました。

当社はSEO記事の制作を得意としているので、キーワード選定から支援しました。キーワード選定を依頼され、3日で納品した例もあり、9か月で77本の記事を公開しています。SEOのトラフィックは、前年の10倍以上になりました。

最初の2記事は、内容を細かく確認していただきました。その後も、担当した3人の編集者の間で品質のばらつきが少ないと評価いただいています。

ファストドクターの制作と成果

竹村:早く納品するだけではなく、複数の編集者が担当しても、安心して確認できる品質を保てたわけですね。ほかには、どのような事例がありますか。

吉岡さん:ポートさんが運営する、新卒向けの「キャリアパーク就職エージェント」でも活用いただいています。もともとデジタルマーケティングに詳しい企業ですが、記事の制作体制を整えることで成果につながりました。

導入前後の比較では、強調スニペットの表示率が約1.82倍、検索キーワードで3位以内を獲得する率が約1.72倍になっています。

記事は、品質と量の両方が必要です。フリーランスの方に依頼していて、急に対応が難しくなったり、納期が遅れたりすると、予定していた本数を作れません。専門領域に合う方を配置し、制作本数と品質を安定させることが大切です。

エディトルでは、チームの体制を整えながら、継続して記事を制作できるようにしています。外部の編集者から新しい視点を得られることが、社内の担当者の成長につながるという声もいただいています。

竹村:TACT SEOで社内の分析や改善を進める方法もあれば、エディトルで編集チームをつくる方法もある。自社の人員や課題に応じて、SEOに継続して取り組む体制を選べるということですね。本日はありがとうございました。

吉岡さん:ありがとうございました。


株式会社ウィルゲートの強み・特徴

  • 【記事を作る前の分析から、公開後の改善まで支援】:TACT SEOでは、競合サイトのキーワード調査や検索結果に基づくグルーピング、構成・記事の作成、内部構造の確認や順位計測までを支援。似た記事を増やす前に必要な記事を見極め、公開後も不足する内容を補いながら改善できます。
  • 【ツールと人の支援を組み合わせ、SEOの内製化を進める】:自社のコンサルティング業務から生まれたツールに、勉強会や運用の相談を組み合わせています。担当者への属人化や実行時のつまずきに対応し、チームで記事制作と改善を続けられる体制づくりを支えます。
  • 【専門性を持つ編集チームで、制作と品質管理の負担を減らす】:エディトルでは、領域に合う編集者・ライターのチームを組み、記事確認やフィードバック、運用管理まで担当。AIによる効率化と人による内容・読みやすさの確認を組み合わせ、記事の品質と制作本数の安定を目指します。

株式会社ウィルゲートの公式サイトはこちら:https://www.willgate.co.jp/

インタビュー動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=sHkhVcEcADk

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