【SNSマーケの最高峰!】累計600社が導入して成果が出た圧倒的なSNSマーケの裏側をお聞きしました
2025年12月26日
SNSで再生数やフォロワーが増えても、採用や問い合わせにつながっているとは限りません。目的に応じて媒体や施策を選び、その先の成果まで確かめることが、企業のSNS運用では重要になります。
今回は、株式会社メディアエイドの齋藤健大さんに、採用・集客につなげるSNS運用についてうかがいました。TikTokとYouTubeの役割の違い、運用を支えるチーム体制、委託先を選ぶ際に確認したいことなどを、実際の支援経験をもとにお話しいただきます。
ゲスト:齋藤 健大さん(株式会社メディアエイド・マネージャー)
聞き手:竹村優(株式会社プロベル)
齋藤さんの詳細はこちら:https://probel.jp/pro/p/78/
テレビ局の営業から、企業の採用・集客を支えるSNSマーケティングへ
竹村:齋藤さんは、もともとテレビ局で営業をされていたそうですね。これまでのご経歴と、現在のお仕事を教えてください。
齋藤さん: 最初はテレビ局の営業として、大手広告代理店やナショナルクライアントにCMのセールスをしたり、一緒に番組をつくったりしていました。
その後、メディアエイドに入社しました。現在は、SNSの運用代行やインフルエンサーマーケティング、SNS広告などを通じて、企業の採用や集客を支援しています。
竹村:メディアエイドさんは、会社としてどのくらいの企業を支援されてきたのでしょうか。
齋藤さん: 取材時点で、創業から約4年間で600社ほどの運用をしてきました。案件の割合では、採用が35%、集客が65%くらいで、集客の方が少し多いです。私も両方の相談に対応しています。
入社して最初の1年ほどは、営業のメンバーとして現場で活動していました。その後、会社が「日本を代表するSNSの会社になろう」と目標を掲げ、業務委託を中心とした組織から、正社員を中心とする体制へ変わるタイミングでマネージャーになりました。
自分の担当業務だけでなく、担当の間に落ちている仕事も拾いながら、組織として大きくなっていこうという考え方です。
運用・広告・インフルエンサーを、目的と時期に合わせて組み合わせる
竹村:SNS運用の会社が数多くあるなかで、メディアエイドさんの強みはどこにありますか。
齋藤さん: 1つは実績の多さです。集客でも採用でも、新しく相談をいただいた際に、すでに経験したことのあるパターンが多くあります。「過去にはこういうお客様に、こういう支援をして、この結果になりました。御社であれば、この進め方がよいと思います」と、経験を踏まえた提案ができます。
もう1つは、施策の幅です。アカウント運用、広告、インフルエンサーマーケティングを総合的に扱っているので、事業のフェーズに応じて、「今は広告を使った方がよい」「ここはアカウントを育てた方がよい」と考えられます。
もともとはアカウント運用から始まった会社なので、以前は「広告があれば提案したいけれど、運用で提案するしかない」と、もどかしく感じたこともありました。今は選べる施策が増えたことも強みです。実績に伴うデータも蓄積しているので、成果の見通しを立てたり、運用を改善したりする際にも生かしています。
竹村:私も、御社には採用のアカウント運用をお願いするイメージが強かったです。採用で広告を提案するのは、どのような場合ですか。
齋藤さん: 基本的にはアカウント運用の相談が多いのですが、「この時期までに、これくらいの応募を確保したい」という、期間を区切った募集では広告を使うことがあります。
アカウント運用は、育てていくなかで応募も増やしていく考え方です。一方、広告は予算に応じて、どの程度の応募につながる接点をつくれるかを見込みやすい。新卒採用の時期など、特定の期間に募集を強めたい場合には、組み合わせて提案しています。
TikTokで会社を知ってもらい、YouTubeで理解を深めてもらう
竹村:採用の領域では、SNSでどのような課題を解決できるのでしょうか。得意な業種や、媒体の使い分けも教えてください。
齋藤さん: 大きく2つあります。1つは採用コストです。求人広告やエージェントを通すだけでなく、自社に直接問い合わせをいただいて採用できれば、間にかかる費用を抑えられます。
もう1つは、応募後の部分です。内定承諾率や、他社との比較で選んでもらうこと、入社後の離職を減らすことにも関わります。給与や待遇に加えて、一緒に働く人の人柄や社風を重視する方もいますが、こうした情報は求人票の文字や写真だけでは伝わりにくいですよね。動画で伝えることで、会社への理解を深め、カルチャーが合うかどうかを考えてもらいやすくなります。
そのうえで、SNSにも得意・不得意があります。TikTokは、おすすめに次々と動画が流れてくるため、まず会社を知ってもらったり、応募の数を増やしたりする目的で使います。
YouTubeは、その会社に興味を持った人に、より深い情報を届けるのに向いています。採用でも、会社の存在を知り、関心を持ち、他社と比較して応募するという流れがありますよね。知ってもらう段階はTikTok、深く比較検討してもらう段階はYouTube、という使い分けです。

竹村:まず知ってもらうことと、応募先として理解を深めてもらうことでは、必要な情報も違うのですね。TikTokと相性がよいのは、どのような採用でしょうか。
齋藤さん: 取材時点では、建設会社の職人や、物流会社のドライバーなどの採用と相性がよいと感じています。物流会社では、TikTokから単月で100件以上の採用に関する問い合わせがあった事例もあります。
一方、コンサルタントやエンジニアなどでは、短い動画を見ただけで応募先を決めることが少なかったり、エージェントを通じて候補者に出会う必要があったりします。その場合は、YouTubeで会社の理解を深めてもらう使い方をおすすめしています。
当社も、採用では知名度の高い企業が競合になることがあります。会社名の認知では差があっても、面接の前にYouTubeを見てもらうことで、「こんな人がいるんだ」「こういうカルチャーなんだ」と分かった状態で話せます。実際に、採用できる人材の要件が上がったり、離職率が下がったりしたと感じています。
認知を広げる短い動画と、理解を深めるYouTubeの両方ができればよいですが、企業の状態や採用課題に合わせて提案します。採用サイトで社員の1日を紹介するのと同じように、発信する場所がWebからSNSへ変わっている、と捉えていただくと分かりやすいかもしれません。
成果まで伴走するための、業界理解とプロジェクト管理
竹村:SNS運用は、ある程度長いお付き合いになると思います。プロジェクトを進めるうえで、何を大切にされていますか。
齋藤さん: 一番は成果に向き合うことです。フォロワーが増えることも大切ですが、企業が求めているのは、売り上げを上げることや、コストを削減することだと思っています。そこにどれだけつなげられるかを重視しています。
また、アカウント運用は半年でやり切れるものではなく、基本的には1年以上の視点で見ていただきたいと考えています。土台をつくり、そのうえに積み重ねていくように、継続して取り組むものです。
竹村:成果につなげるために、チームづくりではどのような工夫をされていますか。
齋藤さん: SNSに詳しい人材に加えて、注力する業界の出身者も採用しています。その業界をどれだけ理解しているかが、付加価値を出すうえで重要だからです。
もう1つは、必ずプロジェクトマネージャーを入れることです。新規営業の担当が運用後も伴走しようとすると、商談などに時間を使うなかで、初期対応が遅れてしまうことがあります。一方、運用チームがSNSに詳しくても、必ずしもマーケティング全体の視点を持っているとは限りません。
ですから、初期対応ができ、マーケターとしての視点も持っているプロジェクトマネージャーを置いています。

竹村:日々の対応と、目的に向けて全体を見ていく役割を担う方がいるわけですね。人材以外では、どのようなことを意識されていますか。
齋藤さん: データをもとに運用することです。採用や問い合わせといった最終目標を達成するには、SNS上のどの指標を、どこまで伸ばせばよいのか。その指標を達成するためには、どのようなクリエイティブをつくればよいのかを考えます。
計測ツールを導入するだけでなく、SNSの指標と売り上げなどの成果がどう関係しているかを確かめ、お客様にも説明しながら改善を繰り返します。
当社にも課題はありますが、代表も「バズらせることには、もはや意味がない」と明言し、成果に向き合う姿勢を打ち出しています。ただ再生数を伸ばすのではなく、その先の目的につなげる運用をしていこうと考えています。
企画から分析まで任せ、企業側は確認と撮影に参加する
竹村:実際に運用をお願いした場合、どこまで対応していただけるのでしょうか。
齋藤さん: 企画をつくり、台本を考え、撮影・編集・投稿・分析まで、一連の工程を担当します。企業側にお願いするのは、企画案や台本、編集内容のチェックと、撮影への協力です。
撮影も、何をどう見せたいかによって変えます。例えば、社長を撮影するときに権威性を持たせたい、建設会社で機材や風景をきれいに見せたい、といった場合には一眼レフを使うことがあります。
YouTubeでも、社員インタビューをその場で撮影する方法と、1日に密着して撮影する方法では、必要な撮り方が違います。Instagramも、写真を中心にした投稿、ショート動画、ストーリーズのどれが必要かは会社によって異なるので、ニーズに応じて組み立てています。
竹村:インフルエンサーのキャスティングにも対応されるのですか。
齋藤さん: はい。インフルエンサーマーケティングとして著名な方にお願いする場合もありますが、アカウント運用で、撮影に出られる社員がいないという場合もあります。そのときには、有名なインフルエンサーというより、出演者としてキャスティングすることもあります。
委託先は、運用体制と「何につながるフォロワーか」を確認する
竹村:最後に、SNS運用で失敗しないために、委託先を選ぶ際のポイントを教えてください。
齋藤さん: 前提として、100%うまくいくということはありません。「絶対にうまくいきます」と言われたら、まず疑った方がよいと思います。そのうえで、成功する見込みをどれだけ高められるかを見ることが大切です。
確認したいのは、運用の体制図です。どのような体制で、何を提供してくれるのかが明確になっていれば、自社がどの程度の時間や人手を使うのか、どんな人が担当するのかが分かります。担当者が過去にどのようなアカウントを運用したのかという、プロフィールも重要です。

竹村:提案内容だけでなく、実際に動く体制や担当者の経験を見るのですね。ほかに気をつけたいことはありますか。
齋藤さん: フォロワー数を保証するようなプランは、目的との関係をよく考えた方がよいと思います。フォロワーを増やす広告を使う方法があり、当社でも、ある時期に多くの人に見てもらいたい場合には使うことがあります。
ただ、その広告で集まった人が、その後アカウントのファンになり、問い合わせや採用の応募までしてくれるのかは、別の話です。目先のフォロワー数は魅力的に見えますが、その先の行動につながるかを考える必要があります。
認知を広げる目的ならよい場合もありますが、本当に採用や集客が目的なのであれば、フォロワー数の保証だけで判断しない方がよいと思います。
竹村:フォロワーの多さ自体ではなく、お客様が何を実現したいかに合ったSNS運用を考えるということですね。
齋藤さん: はい、そうです。
竹村:本日はありがとうございました。
齋藤さん: ありがとうございました。
株式会社メディアエイドの強み・特徴
- 【目的に合わせて、SNSの施策を組み合わせる】:アカウント運用、SNS広告、インフルエンサーマーケティングを扱い、採用・集客の課題や事業の段階に合わせて提案します。会社を知ってもらうTikTokと、理解や比較検討を深めてもらうYouTubeなど、媒体の特性を踏まえ、応募や問い合わせまでの流れを考えます。
- 【業界理解とデータを生かし、成果へ向けて改善】:取材時点で約600社を支援した経験をもとに、過去の事例や蓄積したデータを提案・運用に生かします。業界出身者の知見と、マーケティングの視点を持つプロジェクトマネージャーを組み合わせ、SNSの指標が採用や売り上げにどう関係するかを確認しながら改善を進めます。
- 【企画・撮影から投稿・分析まで一貫して対応】:企画、台本、撮影、編集、投稿、分析までを担い、企業側は各工程のチェックや撮影に協力する形で進めます。伝えたい内容に応じた撮影方法や投稿形式を選び、社内で出演者を用意できない場合のキャスティングにも対応します。
齋藤さんの詳細はこちら:https://probel.jp/pro/p/78/
インタビュー動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=SYk7ikrj__w