Video List

【高校新卒】「ハイスク」で令和のポテンシャル採用を!高卒採用の裏側を解説します!

プロベルのコンサルタントに相談する
  1. TOP
  2. 岡田 桃歩さんの動画一覧
  3. 【高校新卒】「ハイスク」で令和のポテンシャル採用を!高卒採用の裏側を解説します!

【高校新卒】「ハイスク」で令和のポテンシャル採用を!高卒採用の裏側を解説します!

2026年07月29日

高校生を採用したいと思っても、どの学校へ訪問し、先生や生徒に何を伝えればよいのか分からない。求人票を送るだけでは、自社の仕事や魅力が十分に伝わらないこともあります。

株式会社ベクストが手がける「ハイスク!」は、高校生の就職と、企業の高卒採用を支援するサービスです。自身も高校卒業後に就職し、企業の人事を経験してきた岡田桃歩さんに、学校との関係づくり、企業の魅力を伝える方法、採用を社内で進められるようになるまでの支援をうかがいました。

ゲスト:岡田桃歩さん(株式会社ベクスト・高校生新卒採用支援事業「ハイスク!」担当)
聞き手:田中磨生(株式会社プロベル)

岡田さんの詳細はこちら:https://probel.jp/pro/p/286/

高卒で就職した経験と、人事として採用してきた経験の両方から支援する

田中:高校生の新卒採用に特化した事業は、あまり見かけないと思います。まず、これまでのご経歴と、現在のお仕事を教えてください。

岡田さん:私自身、高校を卒業して就職しています。最初は愛知県の自動車ディーラーに入り、約13年間、人事の仕事を経験しました。その後、運送会社を経て、ベクストへ入社しています。

現在は「ハイスク!」という、高校生の新卒就職・採用支援事業に携わっています。早い段階から働き、キャリアを形成していく選択肢があることを、高校生にも知ってもらいたいと考えています。

一方、企業には、高校生を採用し、社内で教育して将来活躍する人材を育てていくことに価値を感じていただきたい。そうした企業と高校生をつなぐサービスです。

田中:高校生の進路と、企業が若い人を育てる取り組みの両方を支援されているのですね。高卒採用には、どのような難しさがあるのでしょうか。

岡田さん:以前から高卒採用を続けている企業はご存じですが、初めて取り組む企業には、独特のルールやスケジュールが分からないことがあります。学校が間に入り、限られた期間で生徒が就職先を選び、応募を進めていく仕組みです。

生徒が十分に仕事を理解しないまま入社すると、「思っていたのと違った」ということになりかねません。企業も育てるつもりで採用していても、現場の人員や会社の余力などの事情で、思うようにフォローできず、早期離職につながることがあります。

高校生が企業を選びやすくすることと、忙しい採用担当者の負担を減らすこと。その両方が必要だと考えて、支援しています。

先生・生徒・保護者に、それぞれ必要な情報を届ける

田中:応募や入社の前に、お互いを理解することが大切なのですね。ハイスク!では、どのように情報を伝えていくのでしょうか。

岡田さん:まず、企業が伝えたいことや、強み、価値を整理します。文字中心の求人票だけでは伝わりにくい仕事の様子を、写真や動画を使って、若い方にもイメージしやすい形にしていきます。

生徒向けのWebサービスだけではありません。先生に企業のよさを理解していただくパンフレットなども制作します。先生から生徒、生徒から保護者へと情報が届き、就職に関わる方々が、その選択を後押しできる流れをつくりたいからです。

また、企業と先生が直接会い、情報を交換できるイベントも開催しています。企業のよさを伝えるだけでなく、どのような生徒がいて、どのような企業の情報があれば紹介しやすいのかを、先生から聞く機会にもなります。

田中:先生という言葉がよく出てきますが、高校生の採用では、先生が大きな役割を担っているのでしょうか。

岡田さん:はい。先生は企業の情報を把握するとともに、生徒のキャリアについて相談を受け、その間をつなぐ役割を持っています。企業と生徒をマッチングするうえで、非常に重要な存在です。

田中:企業が先生へ情報を届けるのは、生徒との相性を判断しやすくしてもらうためなのですね。生徒と直接話すイベントもあるとのことですが、採用のために直接声をかけることとは違うのでしょうか。

岡田さん:そうですね。私たちが行うのは、1・2年生のうちに、授業の一環として企業や社会で働く方の話を聞いたり、仕事を体験したりする活動です。

就職先を決める直前の生徒に、働く条件を細かく伝えて「うちに応募してほしい」と勧誘するのではありません。社会や仕事について知る、学習の機会として実施しています。

学校を知る、直接つながる、魅力を伝える。3つのサービスを組み合わせる

田中:学校との接点や、情報を伝えるツールなど、いくつかの取り組みがあるのですね。サービスの全体像も教えてください。

岡田さん:大きな柱は3つです。Webで企業や学校の情報を知る「ハイスク!サーチ」、イベントでつながる「ハイスク!リアル」、プロモーションを支援する「ハイスク!プロモ」です。

それぞれが別々にあるというより、つながっています。まず、どの学校へアプローチすべきかを考える必要があります。就職する生徒がいない学校へ行っても、採用にはつながりにくい。一方、就職する生徒が多い学校には求人も集まるので、その中から選んでいただく戦略が必要です。

サーチで学校の情報を整理し、リアルでは、新しい企業と出会うことや生徒の就職に前向きな先生とお話ししていただく。そして、先生、生徒、保護者が知りたい情報を、分かりやすく伝えるツールをプロモで用意する、という関係です。

三つの採用支援

田中:新しい企業との出会いに前向きな学校とつながれることは、企業にとっても価値がありそうですね。学校の開拓に困る企業は多いのでしょうか。

岡田さん:多いですね。学校の数も多いですし、学校間の移動に時間がかかるうえ、都合よくアポイントが取れるわけでもありません。訪問できても、「その業界を希望する生徒はいない」「大手企業にしか行かない」といった対応を受けることもあります。

ただ、そうした先生ばかりではありません。「今年は該当する生徒がいなくても、いつか合う生徒がいるかもしれない」と、新しい企業を知ろうとしてくださる先生もいます。私たちは、そうした思いを持つ学校とつながり、企業へご紹介できることが強みです。

部活動や寮の情報も、学校へのアプローチを考える材料になる

田中:サーチでは、企業が学校の情報を見ることもできるのですね。どのような情報が載っているのでしょうか。

岡田さん:住所や電話番号、進路担当の先生の情報に加え、就職する生徒の割合や、どのような業界へ進むのかといった情報があります。部活動や、寮があるかどうかも載せています。

例えば、企業の経営者と学校の先生が同じ部活動を経験していれば、話のきっかけになることがあります。部活動の先輩が就職した会社に、後輩も関心を持つことがある。そうした関係性も、学校を開拓する材料になります。

寮がある学校なら、親元を離れて生活している生徒がいます。地元へ帰りたいと考える生徒もいれば、すでに寮生活をしているので、別の県への就職も選択肢に入る生徒もいるかもしれません。企業がどの地域の学校へアプローチするかを考える材料になるんです。

学校情報の活用

田中:単に学校の連絡先が並んでいるのではなく、採用したい人に合わせて、訪問先を考えるための情報なのですね。

岡田さん:そうです。先生と直接話さないと得られない情報もあります。そうした情報が企業にもあれば、新たな学校を開拓できるのではないかと考えています。

訪問する学校を決めるだけでなく、先生に何を伝えるかも大切です。「明るく元気な子がほしい」だけでは、先生も生徒を思い浮かべにくいですよね。「この会社なら、あの生徒に合いそう」と思っていただくために、どのような言葉を準備して持っていくかも支援しています。

採用数6倍の事例では、保護者への情報提供と学校との関係づくりを進めた

田中:実際に、支援によって採用が変わった事例を教えていただけますか。

岡田さん:愛知県にある運送会社、愛知陸運さんの事例があります。全国に拠点を持つ会社ですが、支援のきっかけは、業界に対して保護者が不安を持ちやすいというお悩みでした。

そこで、保護者が不安に思う点を整理し、安心していただけるように説明したパンフレットを制作しました。それを先生から生徒、保護者へ渡していただく流れを、まずつくりました。

先生と企業が会うイベントにもご参加いただいています。短い時間で先生とお話しした後、どの学校へ訪問するか、優先順位をつけて動かれています。私自身も伴走し、学校を回る中で相性がよさそうな学校をご紹介したり、先生が困っているときに愛知陸運さんを紹介したりしています。

取材時点では、高校生の採用数が、約5年前と比べて6倍になっています。1桁だった採用数が2桁になり、更新を続けている状況です。

愛知陸運の支援事例

田中:採用数が増える中で、定着率も90%と紹介されています。定着の面では、どのような状況なのでしょうか。

岡田さん:担当者の方と、過去に採用された方の状況を見ていると、ミスマッチによる離職は少ないのではないかと感じています。ただ、採用数が少ないときは、1人が辞めることによる定着率への影響も大きくなります。

採用数を伸ばしながら定着を維持している背景には、担当者が、採用するだけでなく、安心して働いてもらえる環境づくりも同時に進めていることがあると思います。

田中:採用活動だけでなく、受け入れる側の取り組みも重なっているのですね。もう1つの事例も教えてください。

岡田さん:株式会社ナベカさんという、三重県にある製造会社の事例です。高卒採用には取り組んでいましたが、あまり力を入れられておらず、実績にもつながっていないという状況でした。

私たちが支援した結果、応募前の会社見学について、学校から連絡がありました。採用に向けて、学校との接点が生まれた事例です。

ノウハウを社内へ残し、将来は自分たちで採用を進められるように

田中:これまで高卒採用を続けてきた企業と、初めて取り組む企業では、どちらの相談が多いのでしょうか。

岡田さん:どちらかに偏っているわけではありません。若いうちから人材を育てたいのに成果が出ない企業もあれば、初年度から戦略を立てて取り組みたいという企業もあります。共通するのは、本気で高卒採用を成功させたいという思いです。

また、新しい学校や情報をご案内したときに、すぐに動ける採用担当者がいる企業は、機会を逃さずに取り組んでいると感じます。先生との関係づくりでは、実際に訪問する動きも大切だからです。

田中:支援を受ける企業側も、一緒に動いていくことが必要なのですね。継続的にサービスを使っていくイメージなのでしょうか。

岡田さん:ずっと使い続けていただくことだけを考えているわけではありません。高卒採用は、ある程度ノウハウが社内に蓄積されれば、自社で完結できるようになると考えています。

最初に知識や情報をため、それを行動へ移していく。実際に、支援への費用を抑えながら、採用数を伸ばしている企業もあります。私たちは、自社でできるようになった部分については「卒業」していただく、とお話ししています。

人手が足りないところは引き続き支援しますが、自社で対応できる部分は、自社で進められるようになる。それが、ハイスク!の利用イメージです。

課題と役割を整理し、採用担当者の同僚のように伴走する

田中:学校へ直接足を運ぶことを大切にされているとのことですが、支援する地域は決まっているのでしょうか。

岡田さん:取材時点では、学校へ直接訪問して支援する活動は、東海3県が中心です。Web上の数字も参考にしますが、先生に会いに行き、生の声を聞くことを大事にしているため、行動できる範囲には限りがあります。

ただ、全国に困っている企業はあると思いますので、できる限り支援したいと考えています。ノウハウの共有や相談などは、全国の企業にも対応できます。

田中:まずは高卒採用を始めるか迷っている段階でも、相談してよいのでしょうか。

岡田さん:もちろんです。悩み続けるより、やるか、やらないかを判断していただくことが大切だと思います。取り組むなら伴走しますし、やらないと決めれば、ほかの採用活動へ力を注ぐこともできます。

ご相談後は、企業ごとの悩みや課題を明らかにし、最適なプランをご案内します。社内で検討していただき、ご契約となったら、キックオフのミーティングを行います。

そこで、今後どう動くか、私たちができることと、お客さまに協力いただくこと、目指すゴールを共有し、実際の活動へ入ります。企業によっては月1回の定例ミーティングを行いますし、ご相談があれば連絡を取りながら、一緒に進めていきます。高卒採用を担当する同僚ができたように思っていただければ、分かりやすいと思います。

田中:高卒採用のノウハウだけでなく、学校との接点や、伝えるためのツールを整えながら伴走してもらえるのですね。これから取り組みたい企業も、現在の採用を見直したい企業も、一度相談してみていただければと思います。岡田さん、本日はありがとうございました。

岡田さん:ありがとうございました。


株式会社ベクストの強み・特徴

  • 【学校を知り、つながり、魅力を伝える支援を一体で設計】:学校・企業の情報を扱うサーチ、先生と企業が会うリアル、写真・動画・パンフレットなどを制作するプロモを組み合わせて支援。企業の強みを整理し、先生・生徒・保護者が必要とする情報を、それぞれに届く形へ整えます。
  • 【学校の実情に基づき、訪問先と伝え方を考える】:先生へ直接聞いた情報に加え、就職状況や進路、部活動、寮の有無なども、対象校を考える材料として活用。新しい企業との出会いに前向きな先生との接点をつくり、「どの学校に、何を伝えるか」から採用担当者を支えます。
  • 【企業側の行動とノウハウの蓄積を支え、採用の自走を目指す】:採用担当者と役割や目標を共有し、必要な支援を行いながら知識と経験を社内へ残します。愛知陸運の事例では、保護者向け資料や学校との関係づくりを進め、企業側の職場環境整備とともに、採用数の増加と定着の維持につながっています。

岡田さんの詳細はこちら:https://probel.jp/pro/p/286/

インタビュー動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=dpFQ00dU37s

関連動画

Related videos