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「ロゴの提案は1案のみ」それでも経営者が泣いて喜ぶ理由。常識破りのブランディング術

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「ロゴの提案は1案のみ」それでも経営者が泣いて喜ぶ理由。常識破りのブランディング術

2026年03月09日

「集客や採用に効くデザインを作りたい」と考えたとき、単なるLP制作やウェブサイト改修だけでは本質的な課題解決にならないケースが多々あります。今回は、企業の思想や創業者の理念を徹底的に深掘りし、ロゴを起点としたトータルブランディングに取り組む株式会社R.D.C.のプロジェクトマネージャーである大石遼介さんにお話をうかがいました。

ゲスト:大石 遼介さん(株式会社R.D.C.プロジェクトマネージャー)
聞き手:田中 磨生(株式会社プロベル取締役)

大石さんの詳細はこちら:https://probel.jp/pro/p/417/


創業者の熱い思いと企業理念をデザインとして言語化する

田中:本日は、独創的な手法で企業のブランディングを手がける株式会社R.D.C.の大石さんにお越しいただきました。大石さん、よろしくお願いいたします。

大石さん:よろしくお願いいたします。

田中:まずは、大石さんのこれまでのご経歴と現在の事業内容について簡単に教えていただけますか?

大石さん:私は18歳で愛知県立芸術大学に入学し、20歳で個人事業主としてデザイナーのキャリアをスタートしました。その後、仲間と共に株式会社R.D.C.を立ち上げ、並行してサプリメントD2C企業の事業立ち上げにも約6年半ほど参画してきました。現在はR.D.C.に一本化し、企業のロゴ制作やグラフィック、Webサイト制作などを一気通貫で手がけるブランディングデザイン事業を展開しております。

田中:美大在学中から最前線でご活躍されてきたのですね。貴社には集客や採用に悩む企業様からのご相談が多いとのことですが、具体的にどのようなアプローチでブランディング案件へと発展していくのでしょうか?

大石さん:ご相談の多くは「集客用LPを作りたい」「採用を強化したい」といったツール制作から始まります。しかし、詳しくヒアリングを行うと、創業当初に友人に間に合わせで作ってもらったロゴのままだったり、コンセプトが定まっていなかったりするケースが非常に多いです。単発のLPを作るよりも、どんな顧客を引き寄せるべきか、自社の強みは何かをリサーチしてコンセプトを再定義する方が、はるかに大きなインパクトを生み出せます。そのため、最終的にはロゴから一式を刷新するトータルブランディングへと繋がることがほとんどです。

R.D.C.のブランディング事例 1

田中:目先のWeb制作にとどまらず、企業の根本にあるコンセプトから整理し直すのですね。

大石さん:はい。世の中に同業他社が無数に存在する中で、会社が存在する理由を作らなければビジネスはうまくいきません。「なぜこの事業をやっているのか」という根本を絞り込んでいくと、最後は必ず創業者の思いに行き着きます。経営者様との徹底的なコミュニケーションを通じて理念と社会的インパクトを論理的に紡ぎ出すことで、自然とあるべきデザインの形が決まってまいります。

なぜロゴの提案は「あえて1案のみ」なのか?動画プレゼンに込める魂

田中:創業者の理念を深掘りしてデザインに落とし込んでいくのですね。提案の際、一般的なデザイン会社とは大きく異なる特徴があるとお聞きしました。

大石さん:一般的なデザイン会社様では複数パターンを提示して絞り込んでいくことが多いですが、私たちは基本的に「1案のみ」しかご提案いたしません。

田中:1案のみですか!依頼する側としては複数の選択肢を見たくなるかと思いますが、なぜ1案に絞るのでしょうか?

大石さん:最高だと思う1案を作った後に出てくる2案目や3案目は、どうしても捨て案になってしまうからです。もしお客様の好みだけで本来正しくないデザインが選ばれてしまったら、双方にとって良くありません。ロゴは一度看板や車両に展開すると簡単には変更できない資産です。だからこそ、1案に魂を注ぎ込み、制作意図や背景をまとめた動画プレゼンテーションを用いて深いレベルでご納得いただけるよう全力を尽くします。

R.D.C.のブランディング事例 2

田中:そこまで熱量と信念を持って1案を提示されると、依頼側も覚悟と愛着を持って受け取ることができますね。

大石さん:過去には動画プレゼンテーションをご覧になって感動のあまり泣いてくださった経営者様も何人もいらっしゃいます。ロゴの背景にあるストーリーを自らの言葉で社員様や顧客に語れる状態を作ることこそが、ブランディングとして理想の形だと考えております。

デザイナー以外の社員でも世界観を維持できる「オリジナル書体」の制作

田中:経営者様が涙を流すほどの提案は、真の想いを捉えている証拠ですね。ロゴ作成の先にある各種クリエイティブ展開についてもうかがえますか?

大石さん:ロゴを起点として、診察券やユニフォーム、看板、フライヤーなどへ展開していきます。ブランドカラーや規定の書体を定めて同じ空気感を反復使用することで、強固なブランドを構築します。特に私たちが注力しているのが「オリジナル書体(フォント)」の制作です。

田中:会社のオリジナル書体までゼロから作るのですね。非常にマニアックですが興味深いです。

大石さん:SNS運用や資料作成はデザイナー以外の社員様が担当されることが多いですが、ルールがないとデザインが崩れてしまいます。しかし、色と書体さえ指定のものを使えば、ノンデザイナーであってもブランドの世界観を一定に保つことができます。グラフィックやWebの要素を極限まで分解すると「面」と「文字」に行き着くため、文字をオリジナルで持つことはブランド要素の半数を独自化することと同じであり、非常に合理的なブランディング手法なのです。

R.D.C.のブランディング事例 3

田中:文字という基本要素を独自化することが、世界観のブレを防ぐ強力な仕組みになるわけですね。

大石さん:アルファベットだけでなく、ひらがなやカタカナのオリジナル書体を作成し、既存の漢字と組み合わせることで印象をガラリと変えることが可能です。「自社は文字までオリジナルなんだ」と社内のテンションが上がる点も、大変喜んでいただいております。

漠然とした経営課題から最適な解決策を提示する共創パートナー

田中:そこまで徹底して作り込まれた世界観であれば、社員様の愛着や自負も一層高まりますね。最後に、ブランディングや集客に悩む経営者様へメッセージをお願いいたします。

大石さん:具体的にロゴを作りたいと決まっていなくても全く問題ございません。「集客に苦戦している」「離職を防ぎたい」といった漠然とした課題感の段階で気軽にご相談いただきたいです。経営者様すら気づいていない現場の本当の課題を見抜き、ロゴ制作に限らず最適な解決策をご提案いたします。

田中:1案のロゴに込められた圧倒的な信念とオリジナル書体による世界観の構築は、企業の成長を加速させる真の力になると実感いたしました。大石さん、本日はありがとうございました。

大石さん:ありがとうございました。


株式会社R.D.C.の強み(まとめ)

  • 創業者の理念を極限まで深掘りする「あえて1案のみのロゴ提案」:妥協や捨て案を排除し、経営者の想いと事業の存在意義を論理的に紡いだ最高の一案のみを提示。制作背景をまとめた動画プレゼンテーション等を通じて、経営者が涙し、自らの言葉で語れる深い納得感を提供します。
  • ノンデザイナーでもブランド世界観を維持できる「オリジナル書体(フォント)の制作」:ロゴやカラーの開発にとどまらず、アルファベットやひらがな・カタカナのオリジナルフォントも作成。SNS運用や資料制作など社内メンバーによる発信でも、デザインの品質と独自の世界観をブレずに保つ仕組みを構築します。
  • 単発のツール制作にとどまらない「本質的な課題解決と共創ブランディング」:集客LPやサイト改修といった表面的な相談であっても、現場の真の課題や企業の強みをリサーチしてコンセプトを再定義。グラフィックからWeb、サイン、ユニフォームまで社内一気通貫で一新し、企業のインパクトを最大化します。

大石さんの詳細はこちら:https://probel.jp/pro/p/417/

インタビュー動画はこちら:https://youtu.be/Ev_gyrYAHE0

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