Blog list

営業研修おすすめ10社を比較|選び方・費用・成果を高める進め方

プロベルのコンサルタントに相談する
  1. TOP
  2. プロベル編集部のブログ一覧
  3. 営業研修おすすめ10社を比較|選び方・費用・成果を高める進め方

営業研修おすすめ10社を比較|選び方・費用・成果を高める進め方

2026年10月01日

営業担当者の育成を外部へ委託したくても、研修会社によって得意な営業手法、対象階層、実施形式、研修後の支援は異なります。知名度だけで選ぶと、自社の課題とカリキュラムが合わず、受講した内容が現場で使われないこともあります。

本記事では、法人向け営業研修のおすすめ10社を比較し、選び方、費用の考え方、導入効果を高める進め方まで解説します。自社の営業課題と受講対象者を整理し、候補を絞る際にお役立てください。

※本記事は当社独自の基準に基づき作成・編集しており、【プロベルおすすめ】と記載があるものは、プロベル有料掲載社のプロモーションが含まれます。

営業研修会社おすすめ10社を比較

営業研修は、営業個人のスキル習得を中心とするものから、管理職育成や営業プロセスの標準化まで扱うものまで幅があります。まずは各社の特徴と実施形式を一覧で確認しましょう。営業組織全体の仕組みを見直すなら伴走型、少人数を必要な講座へ参加させるなら公開型、法人営業の個別育成なら演習・コーチング型が候補です。料金は課金単位が異なるため、各社の概要と見積条件も確認してください。

企業名主な特徴実施形式
Zone Labo株式会社【プロベルおすすめ】課題起点のオーダーメイド設計伴走型・個別設計
株式会社イヴォーグ【プロベルおすすめ】成長企業の組織開発と育成の型化継続型・セミカスタマイズ
株式会社SkillRing【プロベルおすすめ】マネージャー育成と集合研修集合・個別研修+チャット相談
株式会社日本コンサルタントグループ【プロベルおすすめ】営業スキル診断から年間伴走まで講師派遣・コンサルティング
株式会社インソース階層・テーマ別の豊富な公開講座公開講座・講師派遣・オンライン
Schoo for Business動画学習による営業スキルの継続学習オンライン動画・研修パッケージ
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ人材開発の体系設計とアセスメント集合・オンライン・個社研修
株式会社ジェイック若手・新人の行動変容と実践集合・オンライン・継続支援
株式会社セールスアカデミー営業研修専門・営業力診断公開型・講師派遣・定額制研修
営業サプリ(株式会社サプリ)法人営業を個別コーチングオンライン学習+演習・個別指導

Zone Labo株式会社【プロベルおすすめ】

出典:Zone Labo株式会社

会社・サービス名Zone Labo株式会社
主な研修領域課題起点のオーダーメイド設計
実施形式伴走型・個別設計
料金20万〜50万円/月(掲載プラン例)

Zone Labo株式会社は、経営層と現場へのヒアリングを起点に、企業ごとの課題に合わせて研修、コーチング、制度設計などを組み合わせる会社です。営業会議への参加を含む伴走支援にも対応しており、単発で知識を学ぶだけでなく、営業マネジメントや行動の定着まで見直したい企業に向いています。提案前には代表者と現場の双方から課題を抽出し、目指す方向を言語化したうえで育成メニューを個別設計します。公式プロフィールでは営業研修への対応に加え、営業兼コンサルタントとして100社超の業績向上を支援した担当者の経験も確認できます。

筆者・監修者のおすすめポイント

営業個人の話法だけでなく、会議運営や管理職の育成、組織の仕組みまで一体で改善したい企業に適しています。課題を決め打ちせず、ヒアリングから設計する伴走型の支援を求める場合に比較候補へ入れやすい会社です。

Zone Labo株式会社の詳細ページを見る

株式会社イヴォーグ【プロベルおすすめ】

出典:株式会社イヴォーグ

会社・サービス名株式会社イヴォーグ
主な研修領域成長企業の組織開発と育成の型化
実施形式継続型・セミカスタマイズ
料金15万〜20万円/月の12か月プラン例

株式会社イヴォーグは、成長企業に特化した組織開発コンサルティングを提供しています。事業の強み、事業フェーズ、働く人のモチベーションという観点から、研修制度の設計・実行やマネジメント層の強化を支援する会社です。公式プロフィールには営業研修への対応が明記されています。組織力を高める12か月プログラムでは、月1回・2時間のセミカスタマイズ型研修を継続し、毎回の対象者や研修メニューを選べる設計です。若い組織で、変化に合わせながらマネジメントの共通言語と育成の型を整え、組織課題への共通認識を育てたい企業が検討しやすい支援です。

筆者・監修者のおすすめポイント

急拡大や組織変更の最中で、営業研修を単発イベントにせず、育成の型として定着させたい成長企業に向きます。営業スキルと組織づくりを切り離さず、継続的な実践支援を受けたい場合に検討しやすい会社です。

株式会社イヴォーグの詳細ページを見る

株式会社SkillRing【プロベルおすすめ】

出典:株式会社SkillRing

会社・サービス名株式会社SkillRing
主な研修領域マネージャー育成と集合研修
実施形式集合・個別研修+チャット相談
料金集合研修10万円/月〜(掲載プラン例)

株式会社SkillRingは、人材採用とマネジメント育成を専門とし、中堅社員・管理職研修や営業研修に対応しています。公式プロフィールでは、毎月テーマを設定したZoomセミナー形式で、質疑応答を中心に実践的な学びを提供しています。月1回の集合研修と月1時間以内のチャット相談を組み合わせるプランに加え、個別研修や相談時間を増やせるプランも案内されています。最低利用期間がなく、人材紹介・SES・広告代理店などの労働集約型ビジネスに適するとされているため、研修で得た知識を現場の課題へ当てはめながら、必要な支援量を選びたい企業に適しています。

筆者・監修者のおすすめポイント

営業チームを率いるマネージャーの育成と、現場での実践フォローを組み合わせたい企業に向きます。集合研修だけで完結させず、個別相談も使いながら自社の状況に合わせて運用したい場合の候補です。

株式会社SkillRingの詳細ページを見る

株式会社日本コンサルタントグループ【プロベルおすすめ】

出典:株式会社日本コンサルタントグループ

会社・サービス名株式会社日本コンサルタントグループ
主な研修領域営業スキル診断から年間伴走まで
実施形式講師派遣・コンサルティング
料金40万円/日、年間伴走600万円の例

株式会社日本コンサルタントグループは、業界特性を踏まえた人材育成とコンサルティングを行う会社です。営業分野では、個人の営業スキル診断から研修メニューの設計までを体系的に提供し、営業部門へ1年間伴走するメニューも用意しています。講師派遣では専属担当者が要望に応じて企画を提案し、パッケージをそのまま販売するのではなく、建設、食品小売、飲食・宿泊、インフラなど各業界の特性を踏まえた研修や現場の仕組みづくりに対応します。単発研修にとどまらず、診断、設計、実行後の支援まで含め、営業力強化を中長期のプロジェクトとして進めたい企業に適しています。

筆者・監修者のおすすめポイント

営業力を感覚で捉えず、診断結果を基に育成テーマを整理したい企業におすすめです。単発研修と年間伴走の選択肢があるため、課題の大きさや社内の推進体制に合わせて支援範囲を検討しやすい点も比較材料になります。

株式会社日本コンサルタントグループの詳細ページを見る

株式会社インソース

出典:株式会社インソース

会社・サービス名株式会社インソース
主な研修領域階層・テーマ別の豊富な公開講座
実施形式公開講座・講師派遣・オンライン
料金講座ごとに異なる

株式会社インソースは、営業基礎、ヒアリング、提案、クロージング、営業マネジメントなど、営業プロセスと階層に応じた研修を幅広く提供しています。公開講座は1名から参加でき、対面だけでなくオンライン形式の講座も選択可能です。講師派遣にも対応しているため、少人数を既存講座へ参加させる場合と、社内の複数人へ同じ内容を展開する場合の双方で検討できます。新人向けの基礎から中堅の提案・交渉、管理職の営業管理まで、対象層に応じて必要なテーマを段階的に選びたい企業に向く選択肢です。

筆者・監修者のおすすめポイント

新人の基礎から管理職のプロセス管理まで、対象者ごとに講座を選びたい企業に適しています。まず少人数で公開講座を試し、その後に社内研修へ広げるなど、段階的に導入したい場合にも比較しやすいサービスです。

Schoo for Business

出典:Schoo for Business

会社・サービス名Schoo for Business
主な研修領域動画学習による営業スキルの継続学習
実施形式オンライン動画・研修パッケージ
料金要問い合わせ

Schoo for Businessは、営業基礎、提案力、法人営業、営業マネジメントなどを扱う営業職向けの研修パッケージを提供しています。9,000本以上のオンライン授業から、階層・職種・テーマに応じて研修内容を組み合わせられる点が特徴です。営業の基礎知識を学ばせる構成だけでなく、プレゼン力やマネジメント力を伸ばすカリキュラムも作成できます。集合研修の日程を合わせにくい企業や、多拠点の営業担当者へ共通学習を継続的に展開したい企業に向いています。

筆者・監修者のおすすめポイント

営業担当者ごとに必要なテーマが異なり、各自のペースで継続学習させたい企業におすすめです。基礎から法人営業、提案力、マネジメントまで複数のパッケージがあるため、階層別の学習設計にも使いやすい選択肢です。

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

出典:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

会社・サービス名株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
主な研修領域人材開発の体系設計とアセスメント
実施形式集合・オンライン・個社研修
料金要問い合わせ

株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、人材育成や組織開発の知見を基に、研修、コーチング、アセスメントなどを組み合わせた支援を提供しています。営業力強化をテーマから選べるほか、新人・若手、中堅、リーダー、管理職など対象階層別の研修も用意しています。研修導入企業には、受講者の職場実践の促進と、研修効果の振り返り・課題設定を基本サービスとして提供しています。単一スキルの習得にとどめず、既存の人事制度や能力要件とつなげて育成を設計したい企業は、対象者の定義や評価方法まで含めて相談すると比較しやすいでしょう。

筆者・監修者のおすすめポイント

営業研修を人事制度や階層別育成と連動させ、全社の人材開発体系へ組み込みたい企業に適しています。受講前後の状態把握や評価も含め、研修の位置づけを明確にしたい場合に候補となります。

株式会社ジェイック

出典:株式会社ジェイック

会社・サービス名株式会社ジェイック
主な研修領域若手・新人の行動変容と実践
実施形式集合・オンライン・継続支援
料金コースごとに異なる

株式会社ジェイックは、若手・新人向けの教育支援を中心に、営業担当者向けの実践型研修を提供しています。「営業の真実」公開コースでは若手の営業力を底上げする内容を扱い、若手向け営業オンライン研修では、オンライン商談で使える実践テクニックを学べます。営業の基本動作や考え方に加え、新規開拓や既存顧客の深掘りといった課題に沿って研修を選べる点が特徴です。営業未経験者や配属直後の社員など、知識だけでは現場行動へ移しにくい層を対象に、基礎から実践まで段階的に育成したい企業に向いています。

筆者・監修者のおすすめポイント

新人や若手営業の立ち上がりを早め、学んだ内容を行動へ移すところまで支援してほしい企業におすすめです。営業経験が浅い受講者を対象に、基礎と実践を段階的に身につけさせたい場合に比較しやすい会社です。

株式会社セールスアカデミー

出典:株式会社セールスアカデミー

会社・サービス名株式会社セールスアカデミー
主な研修領域営業研修専門・営業力診断
実施形式公開型・講師派遣・定額制研修
料金プランごとに異なる

株式会社セールスアカデミーは、営業職の育成に特化した研修会社です。公開型と講師派遣型の両方に対応し、対面・オンラインで継続受講できる定額制の「熱・考・動クラブ」や、営業力診断「営業模試」も提供しています。新人から管理職まで対象を広げられる一方、研修テーマと受講者の課題を具体的に決めて利用することが重要です。営業力を診断して弱点を把握したい企業や、少人数が定期的に実践型講座を受けたい企業に向きます。

筆者・監修者のおすすめポイント

営業研修の専門会社で、公開講座、講師派遣、定額制の継続受講、営業力診断を比較できる点が特徴です。自社に研修設計や受講後の実践管理を担う担当者がおり、営業職向けのテーマを継続して学ばせたい企業に適しています。

営業サプリ(株式会社サプリ)

出典:営業サプリ

会社・サービス名営業サプリ(株式会社サプリ)
主な研修領域法人営業の基礎・商談スキル
実施形式オンライン学習+演習・個別指導
料金コース・受講人数により要確認

営業サプリは、法人営業を対象にしたオンライン研修です。ベーシックコースでは動画やテキストで学び、演習を実務で試し、外部コーチから個別にフィードバックを受ける流れを6か月かけて進めます。顧客情報の収集、ヒアリング、企画提案、クロージングなど、商談の一連のプロセスを扱います。動画を各自で視聴する方式と異なり、提出した演習への指導があるため、新人・若手の行動を見ながら育てたい企業に向きます。コーチングと社内の上司の役割分担も確認して選びましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント

法人営業の基礎を、オンライン学習と実務演習、個別指導を組み合わせて身につけさせたい企業に向きます。集合研修の日程を揃えにくく、受講者ごとの課題に沿ってフィードバックを受けたい場合に比較価値があります。

営業研修会社の選び方

営業研修を比較するときは、カリキュラム名だけでなく、自社の課題、対象者、学習形式、実践支援、効果測定の方法まで確認する必要があります。営業成果は商材や営業プロセスにも左右されるため、研修会社へ相談する前に現状を言語化しておくと、提案の違いを判断しやすくなります。

営業課題と研修の目的を対応させる

「売上を上げたい」だけでは、必要な研修内容を絞れません。新規開拓のアポイント率、初回商談から提案への移行率、受注率、単価、既存顧客の継続率など、改善したい指標を特定しましょう。課題がヒアリングにあるのか、提案設計にあるのか、マネジメントにあるのかで、選ぶべきプログラムは変わります。例えば提案移行率が低い場合、話し方だけでなく、顧客課題の聞き取りや商談準備を確認する必要があります。目的と指標を対応させると、研修会社へ相談する際の要件が明確になり、受講後も同じ指標で変化を測りやすくなります。

受講対象者の経験と役割に合うか確認する

新人には営業の基本プロセスや商談準備、中堅には課題発見や提案力、管理職には案件管理や育成力など、必要な内容が異なります。全員へ同じ研修を実施すると、難易度が合わず実践につながりにくくなります。対象者の経験年数、担当商材、法人・個人営業の別、役割を整理し、階層別に内容を調整できるか確認してください。事前テストや上司へのヒアリングで習熟度を把握し、共通で学ぶ内容と層別に分ける内容を決める方法もあります。複数階層を対象にする場合は、管理職が部下の実践を支援するプログラムまで含めると、研修後の役割分担も明確になります。

自社の営業手法・商材に合わせて設計できるか見る

営業研修で扱う事例が自社の商材や顧客像とかけ離れていると、受講者は現場での使い方をイメージしにくくなります。研修会社がBtoB・BtoC、無形・有形、新規・既存などの違いを踏まえ、ケース演習やロールプレイを調整できるか確認しましょう。実際の提案書や商談場面を教材に使えるか、機密情報をどのように扱うかも確認項目です。既成カリキュラムで基礎を学ぶだけで足りるのか、自社向けに事例や評価基準を作り替える必要があるのかを分けると、過剰なカスタマイズを避けられます。調整範囲と追加費用も事前に聞けば、各社の見積もりを同じ条件で比較しやすくなります。

研修後の実践・定着支援を比較する

研修当日に理解できても、日常業務で試す機会や上司からのフィードバックがなければ、行動変容は定着しません。フォロー研修、個別相談、課題提出、営業会議への伴走、管理職向けの指導など、実践を支える仕組みを確認してください。あわせて、誰が課題を確認し、どの頻度で振り返り、研修会社へ何を共有するのかを決める必要があります。社内で週次の商談レビューやロールプレイを運用できる場合は研修中心、上司の指導時間を確保しにくい場合は伴走範囲の広い会社が候補です。外部と社内の役割を明確にすると、研修後のフォローが途切れるリスクを抑えられます。

効果測定の方法を事前に決める

満足度アンケートだけでは、営業成果への影響を判断できません。理解度テストやロールプレイ評価に加え、商談数、提案件数、受注率など、研修目的と結びつく指標を受講前後で比較しましょう。測定期間、対象者、集計担当、データの取得方法を導入前に決めておくと、開始後の比較がぶれにくくなります。ただし売上は市場環境や案件構成の影響も受けるため、短期の数値だけで判断するのは適切ではありません。質問の実施率や提案前レビューの回数など、研修で直接変えやすい行動指標と、受注率・単価などの成果指標を分けて追うことが重要です。

営業研修の費用を比較するときのポイント

営業研修の料金は、公開講座の1人単価、講師派遣の日額、動画研修のID課金、コンサルティングを含む月額契約など、課金方式が異なります。表示価格だけでなく、設計・教材・交通費・フォロー・効果測定を含む総額と、社内で必要になる工数を合わせて比較しましょう。

公開講座・講師派遣・オンラインで費用構造が異なる

少人数なら公開講座、同じ課題を持つ人数が多い場合は講師派遣、拠点や勤務時間が分散している場合はオンライン学習が候補になります。公開講座は1人単位、講師派遣は1回・1日単位、動画研修はID数や利用期間で課金されることがあり、表示単価だけでは総額を比較できません。例えば少人数でも毎月受講する場合は、定額制の方が適する可能性があります。一方、社内全体へ一度に同じ内容を展開するなら、会場費や講師交通費を含めても派遣型が選びやすいことがあります。対象人数、頻度、期間、必要な準備をそろえ、同じ条件で見積もりを比較してください。

カスタマイズとフォローの追加費用を確認する

自社事例を使った演習、事前ヒアリング、教材の作り替え、研修後の面談やコーチングは、基本料金に含まれないことがあります。見積もりでは、どこまでが標準で、何が追加費用になるかを確認しましょう。教材制作費、講師の交通・宿泊費、オンライン環境、会場、アセスメント、追加受講者の費用なども比較項目です。初回だけ発生する費用と、月額・受講回数に応じて続く費用を分け、想定期間の総額を算出してください。安価な基本プランでも必要なフォローを追加すると総額が逆転することがあるため、最安価格ではなく、自社が求める支援を同じ範囲にそろえて比べることが重要です。

営業研修の効果を高める導入手順

研修会社へ任せきりにせず、受講前の課題整理から現場での実践、振り返りまでを一連の施策として設計すると、学習内容が定着しやすくなります。担当部署だけで進めず、営業責任者と受講者の上司も関与する体制を整えましょう。

現状を数値と行動で把握する

まず営業プロセスを、見込み客の獲得、初回接触、ヒアリング、提案、クロージング、継続支援などに分解し、どこで停滞しているかを確認します。商談録、案件管理データ、上司の観察、営業担当者へのヒアリングを組み合わせると、数値だけでは見えない行動課題も把握できます。例えば提案数は多いのに受注率が低い場合、提案書の作り方だけでなく、案件選別や決裁者への接触も確認が必要です。課題が複数ある場合は、成果への影響と研修で改善できる範囲から優先順位を決め、テーマを広げすぎないことが重要です。対象外の課題を制度や業務プロセスの改善へ分けると、研修へ過度な期待を置かずに済みます。

学習内容を現場の行動へ落とし込む

研修後に「何を、いつ、どの案件で試すか」を受講者ごとに決めます。たとえば質問設計を学んだ場合は、次回商談で使う質問を事前に作り、上司が商談後に確認する流れを設けます。提案研修なら、実案件の提案書を提出物にし、顧客課題との対応や次の行動をレビューすると実務へ接続しやすくなります。行動目標は「意識する」ではなく、回数や期限を置いて記録できる形にしてください。現場で試した結果を次の研修や面談へ持ち寄れば、成功・失敗の両方を改善材料にできます。上司の確認項目も事前に共有すると、担当者ごとの指導のばらつきを抑えられます。

定期的に評価し、研修内容を見直す

受講直後、1か月後、3か月後などの時点で、理解度、実践行動、成果の順に指標を確認します。受講直後はテストやロールプレイ、1か月後は行動記録、3か月後は商談や受注の変化を見るなど、時点ごとに確認対象を分けると評価しやすくなります。成果が出ない場合は、研修内容だけでなく、上司の支援、評価制度、案件配分、営業ツールなども見直しましょう。研修で学んだ行動を試す機会が少ないなら、追加講座よりも案件配分や会議運営の改善が先になる場合があります。研修会社へ実践結果を共有し、追加研修やフォロー内容を調整できると、課題に応じた改善を継続できます。

営業研修会社選びでお悩みならプロベルへご相談ください

営業研修は、受講形態によって向く企業が異なります。公開講座は少人数を必要なテーマへ参加させたい企業、講師派遣は同じ課題を持つ複数人へ自社向けの内容を届けたい企業、定額制研修は複数テーマを継続的に学ばせたい企業に適しています。個別指導は、受講者ごとの商談課題へ踏み込み、実務に沿ったフィードバックを受けたい企業に向く形式です。

例えば、新人2〜3人に営業の基礎を学ばせる場合は公開講座が利用しやすい一方、営業部門全体で提案手順を統一する場合は講師派遣が候補になります。拠点や勤務時間が分散し、年間を通じて学習機会を設けたい場合は定額制研修、少人数の法人営業担当者へ商談ごとの改善支援が必要な場合は個別指導が比較しやすいでしょう。

比較する際は、以下の点を確認することが重要です。

  • 受講対象者の経験・役割と、解決したい営業課題に研修内容が合っているか
  • 人数・拠点・業務時間に対して、実施形式と受講頻度が無理なく運用できるか
  • 自社の商材や営業プロセスに合わせ、事例・演習をどこまでカスタマイズできるか
  • 研修後の課題提出、上司の関与、個別相談、効果測定などの定着支援があるか
  • 教材、事前設計、交通費、追加講座、フォロー費用まで含めた総額が明確か

形式名や受講料だけで選ぶと、対象者に難易度が合わなかったり、研修後の実践支援が不足したりするおそれがあります。また、売上だけを短期間で評価すると、研修以外の市場環境や案件構成の影響と区別しにくいため、行動指標と成果指標を分けて確認することも大切です。

依頼前に、改善したい指標、対象者の経験と人数、予算、実施希望時期、社内で担えるフォロー範囲を整理してください。その条件を各社へ同じように伝え、提案内容・実施形式・定着支援・効果測定・総額を並べると、自社に合う営業研修会社を選びやすくなります。

営業研修会社選びでお悩みの際は、プロベルへご相談ください。

プロベルへのご相談はこちら

この記事にいいねする

プロベル編集部が書いた記事

Same authors

プロベル編集部のブログ一覧はこちら

類似カテゴリーの記事

Similar categories

類似カテゴリーブログ一覧はこちら