丸投げでOK?30分のオンライン取材だけで『採用に強い動画』を作る新常識
2026年05月15日
聞き手:荻津 陽(株式会社プロベル執行役員)
ゲスト:クリス モアさん(株式会社move-ment代表)
クリスさんの詳細はこちら:https://probel.jp/pro/p/433/
採用市場において、求職者と企業間の「情報格差」がミスマッチの大きな原因となっています。今回は、株式会社move-ment(ムーブメント)のクリスさんにインタビュー。テキストだけでは伝わらない企業のリアルな空気感を伝え、採用課題を解決するオンライン取材特化の映像制作サービス「TESUTEMO(テステモ)」の魅力や、担当者の手間を極限まで減らす画期的な仕組みについてうかがいました。
感情に訴えかける「映像の力」で企業のリアルな魅力を発信
荻津:本日は、動画制作のプロフェッショナルである株式会社move-mentのクリスさんと木下さんにお越しいただきました。クリスさん、木下さん、よろしくお願いいたします。
クリスさん:よろしくお願いいたします。
木下さん:よろしくお願いいたします。
荻津:まずは、クリスさんのこれまでのご経歴と、現在の事業を始められたきっかけについて教えていただけますでしょうか。
クリスさん:私は日本に在住して20年以上になります。映像の力で組織のストーリーを伝えたいという思いから映像制作会社を起業し、現在東京を拠点に多様な分野で映像制作を行っています。採用映像や導入事例映像、施設紹介、さらには大手放送局のプログラムコンテンツまで幅広く担当させていただいています。私たちの強みは、日本の背景を理解しつつ国際的な視点も取り入れ、両方の要素を掛け合わせた映像制作ができる点にあります。
荻津:映像制作を通じて、企業にどのような価値を提供したいとお考えですか?
クリスさん:企業や自治体、大学などが持つ「お客様の声」や「リアルな姿」をしっかりと発信することで、視聴者の共感を呼び、クライアントの成長に貢献できると考えています。テキストなどのほかの媒体と違い、映像は感情的な要素をダイレクトに伝えることができ、より心に響くコンテンツになります。表面的なかっこよさだけを追求した映像ではなく、出演している方の「本音」を引き出し、視聴者と強い信頼関係を築けるような映像を作りたいと常に思っています。

求職者との「情報の非対称性」を埋める採用映像の重要性
荻津:現在、貴社では特にどのような分野の映像制作に力を入れられているのでしょうか。
クリスさん:幅広い分野を手がけていますが、最近は特に「採用映像」と「導入事例」の2つに絞って注力しています。これまでに数多くの映像を作ってきましたが、サービスや商品を使っているユーザーのリアルな声こそが、これからの情報発信やマーケティングにおいて非常に重要だと実感したからです。
荻津:企業側の一方的な発信ではなく、ユーザーのリアルな声が求められているのですね。採用活動においては、映像はどのような役割を果たすのでしょうか。
木下さん:採用映像が必要とされる最大の理由は、応募者と企業の間にある「情報の非対称性」をなくすことだと考えています。企業側は自社の文化や環境、働き方を熟知していますが、応募者側は求人票の断片的なテキスト情報だけで判断しなければなりません。この情報量の圧倒的な差が、入社後のミスマッチや早期離職に繋がっているのです。

荻津:確かに、入社してみないと分からないことは非常に多いです。
木下さん:そこに採用映像が介入することで、企業と応募者の情報ギャップを一気に縮めることができます。言葉やテキストでは決して伝わらないオフィスの空気感、社員の温度感、表情、働くスピード感といったものが、映像なら一瞬で伝わります。クリスが申し上げたように、映像は本音や心が通い合う「コネクション」の橋渡しになり得る強力なツールなのです。
荻津:テキストだけではなく動画に落とし込むことで、候補者の理解度が深まり、採用の効率アップや離職率の低下にも大きく貢献しそうですね。
手間を劇的に削減する、オンライン特化型サービス「TESUTEMO」
荻津:ユーザーのリアルな声を届けるための具体的なアプローチとして、貴社が展開されている「TESUTEMO」というサービスについて教えていただけますか。
クリスさん:これまで私たちは、お客様のオフィスなどに直接うかがって機材をセッティングし、取材・撮影を行う形式をメインとしてきました。しかし、現代のSNS時代においては、より短い動画コンテンツが大量に必要とされています。従来の現地撮影では大掛かりになり、時間や手間の負担が大きくなってしまいます。そこで、より手軽に、SNSなどにも適したコンテンツを生み出せる「オンライン取材」に特化したサービスとして立ち上げたのが「TESUTEMO」です。
荻津:オンラインでの取材には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
クリスさん:スケジュールが合わせやすく、短時間で手軽に実施できるのが大きなメリットです。また、ご自宅や慣れ親しんだ自社のオフィスからオンラインで参加していただくことで、カメラマンや機材に囲まれる緊張感がなくなり、非常にリラックスした状態で本音を引き出しやすいという良さもあります。

荻津:確かに、大掛かりな撮影機材の前だとどうしても構えてしまいがちですよね。TESUTEMOの具体的なサービス内容や特徴についても、木下さんからうかがえますか。
木下さん:TESUTEMOには大きく5つの特徴があります。1つ目は、採用や導入事例、企業PRなど、多様なジャンルに幅広く対応できることです。2つ目は、社員やファンのリアルな声を引き出すことで、特に若年層やSNSユーザーに深く刺さる信頼性の高いコンテンツを作れる点です。 3つ目は、オンライン主体のため、従来の大掛かりな現地撮影にかかっていた時間や調整の手間を極限まで抑えられることです。
荻津:担当者にとって、社内の調整や撮影準備の手間が省けるのは非常にありがたいですね。
木下さん:おっしゃる通りです。そして4つ目が、多彩なフォーマットへの対応です。縦型の短いSNS用動画、横型の動画、フルインタビューの長尺動画など、ニーズに合わせて柔軟に制作可能です。最後の5つ目は、私たちmove-mentが長年培ってきた撮影・編集技術や、バイリンガル対応も含めたプロフェッショナルとしての高いクオリティを担保している点です。
丸投げでOK。驚きの導入フローと圧倒的な手軽さ
荻津:動画制作と聞くと、担当者にとっては「準備が大変そう」「構成をどうすればいいか分からない」といったハードルがあると思います。TESUTEMOを導入する際の具体的なフローはどのようになっているのでしょうか。
クリスさん:導入のプロセスは驚くほどシンプルで、大きく3つのステップで完結します。まずは1つ目のステップとして「お打ち合わせ」を行い、企業様が抱えている課題や目的を丁寧にヒアリングし、それに合わせた動画の設計をご提案します。
荻津:目的やターゲットのすり合わせから伴走していただけるのですね。
クリスさん:はい。次に2つ目のステップとして「候補者の選定」を行います。インタビューに協力していただく社員の方や、サービスを利用されているお客様を、貴社と相談しながら決めていきます。そして3つ目のステップが「完成・納品」です。実際のオンライン取材から編集までの作業はすべて私たちが担当し、完成した動画を納品いたします。あとは貴社がSNSや採用サイトで発信していただくだけです。
荻津:企業側が行うのは、最初の打ち合わせと、誰にインタビューするかを決めることくらいなのですね。
クリスさん:そうなんです。実は導入していただいた企業の担当者様から、「名前と連絡先を渡すだけで、あとは日程調整からすべてmove-mentさんがやってくれて本当に驚いた」という喜びの声を多くいただいています。日々の業務で忙しい採用担当者様や広報担当者様に、極力負担をかけずに高品質なコンテンツを提供できるのがTESUTEMOの最大の強みです。

荻津:それはすごいですね!まさに「丸投げ」に近い感覚で、プロフェッショナルな動画が完成してしまうわけですね。
木下さん:実際に活用いただいた企業様からは、「就活生が企業選びに迷っている時に、先輩のリアルな声が大きな後押しになった」「会社案内のパンフレットにQRコードを載せて動画に飛べるようにしたら、説明会にメリハリが出た」といったポジティブな反響を多数いただいております。
荻津:最後に、動画制作会社を選ぶ際のポイントについて、クリスさんからアドバイスをお願いできますか。
クリスさん:国内の事情だけでなく、国際的な視点も取り入れられるかどうかが1つのポイントになると思います。また、予算やニーズに合わせて、本格的な現地取材による高クオリティな映像から、TESUTEMOのようなオンライン特化型のサービスまで、幅広く柔軟に対応できる制作会社を選ぶことで、自社の目的に最もフィットした発信ができるはずです。
荻津:目的に合わせて最適な手法を提案し、実行まで伴走してくれるパートナーを見つけることが大切なのですね。本日は、採用課題を解決する動画制作の最前線について、大変有意義なお話をうかがうことができました。クリスさん、木下さん、ありがとうございました!
クリスさん:ありがとうございました。
木下さん:ありがとうございました。
クリスさんの詳細はこちら:https://probel.jp/pro/p/433/
インタビュー動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=yylCBcjE9IY