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法人向け名刺管理ソフトおすすめ8選|選び方と料金・活用方法を比較

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法人向け名刺管理ソフトおすすめ8選|選び方と料金・活用方法を比較

2026年10月02日

名刺を各担当者の机やスマートフォンだけで管理していると、過去の接点を探せず、異動や退職時の引き継ぎにも手間がかかります。法人向け名刺管理ソフトは、交換した名刺をデータ化して組織内で検索・共有し、営業活動につなげるための仕組みです。

ただし、製品ごとに全社的な顧客基盤づくり、少人数での共有、営業案件との一体管理、導入費用の考え方が異なります。本記事では法人向けの主要8サービスを比較し、導入前に確認したい機能、費用、運用上の注意点を整理します。

名刺管理ソフトでできること

法人向け製品の役割は、紙の名刺を撮影して保存することだけではありません。誰がどの取引先と接点を持つかを組織で把握し、その情報を次の営業活動に使える状態にすることが中心です。

名刺情報のデータ化と社内共有

スマートフォンやスキャナーで読み取った名刺を、会社名、氏名、部署、連絡先などの項目に分けて登録します。OCRによる自動認識に加え、補正や確認の仕組みを設ける製品もあります。読み取り直後に共有できるかと、正確なデータとして確定するまでの時間は分けて確認する必要があります。

複数の担当者が同じ相手の名刺を登録した場合、名寄せや重複管理が不十分だと連絡先が分散します。導入前には、検索のしやすさ、部署ごとの閲覧権限、古い名刺情報の更新方法を試し、名刺を登録した後も使える情報として維持できるかを見ることが大切です。

営業・マーケティングでの活用

共有された名刺から、ある企業と既に接点のある社員を探したり、展示会で得た連絡先を担当者に引き継いだりできます。製品によってはメール配信、営業履歴、案件管理まで扱えるため、名刺の登録後に何をしたいかで選ぶ範囲が変わります。

CRMは顧客との取引や関係を継続的に管理する仕組み、SFAは商談や営業活動を管理する仕組みです。名刺管理ソフトを既存のCRM・SFAにつなぐ場合は、連携できる項目と更新方向を確認します。単にCSVを出力できるだけでは、名刺の変更が自動で反映されるとは限りません。

法人向け名刺管理ソフトおすすめ8選

8サービスはいずれも法人の名刺共有に対応しますが、重視する用途が異なります。次の表で全体像をつかんだうえで、必要な機能と契約条件を個別に確認してください。

サービス名活用の中心向いている組織
Sansan全社の接点と企業情報の一元管理複数部門で顧客情報を横断活用したい企業
Eight TeamEightを使ったチーム内共有部署・小規模チームから始めたい企業
ホットプロファイル名刺・営業活動・商談の一体管理営業管理まで同じ基盤で進めたい企業
CAMCARD BUSINESS名刺のデータ化・共有と簡易SFAID数に応じた費用で導入したい企業
SKYPCE名刺枚数または人数で契約を選べる営業活用名刺登録量が多く全社で営業情報も使いたい企業
myBridge 共有名刺帳無料枠から始めるチーム内の名刺共有月単位で少人数から試したい企業
メイシー利用者数無制限の共有と入力代行大量の紙名刺を移行し社員数が多い企業
Knowledge Suite名刺・顧客・商談情報の一体管理SFA・CRMも同時に整えたい企業

Sansan

出典:Sansan

項目内容
サービス名Sansan
運営会社Sansan株式会社
本社所在地東京都渋谷区
設立2007年6月11日
料金要問い合わせ

Sansanは、名刺やオンラインで得た接点を全社で共有する営業向けサービスです。名刺管理を中心とするLiteに加え、企業・人物データベースや営業活動の情報も扱うプランが示されています。担当者個人の連絡先を集めるだけでなく、取引先と社内の接点を探しやすくする設計が特徴です。

利用部門が多い場合は、名刺の登録方法だけでなく、既存の顧客情報との統合、閲覧権限、運用担当者の役割まで決めると効果を検討しやすくなります。具体的な価格は公式サイトで公開されていないため、利用人数、必要なプラン、既存名刺の取り込み量を揃えて見積もる必要があります。

筆者・監修者のおすすめポイント

営業担当が複数部門に分かれ、接点の重複や引き継ぎ漏れを減らしたい企業では、全社横断の検索と企業情報の活用範囲を比較する価値があります。

Eight Team

出典:Eight Team

項目内容
サービス名Eight Team
運営会社Sansan株式会社
本社所在地東京都渋谷区
設立2007年6月11日
料金基本使用料 月額19,800円(税抜)+11人目以降 月額500円/人(税抜)

Eight Teamは、個人向けの名刺アプリEightを利用しながら、メンバーの名刺をチームで共有できるサービスです。会社全体だけでなく部署単位でも始められ、共有する名刺を選べます。既にEightを使う社員が多い組織なら、従来の登録習慣を生かしやすい構成です。

公式料金は基本使用料が月額19,800円(税抜)で、アカウント料は10名まで無料、11名目以降は1人あたり月額500円(税抜)です。年間契約のため、月払いでも短期利用を想定した試算には注意が必要です。退職者の名刺を残すアーカイブや一部外部連携はオプションなので、必要な機能を含めた総額で比較します。

筆者・監修者のおすすめポイント

まず部署内の名刺共有を定着させたい企業に適しています。退職時の引き継ぎやCRM連携まで必要な場合は、関連オプションの条件を先に確認すると選びやすくなります。

ホットプロファイル

出典:ホットプロファイル

項目内容
サービス名ホットプロファイル
運営会社株式会社ハンモック
本社所在地東京都新宿区
設立1994年4月
料金要問い合わせ

ホットプロファイルは、名刺管理を起点に顧客情報、営業活動、商談の情報を一元管理するクラウド型の営業支援ツールです。名刺を取り込んだ後の顧客理解や案件の進捗確認まで同じ環境で扱いたい企業に向いています。

既にSFAやMAを使っている場合は、同じ機能を二重に持つ可能性があります。名刺管理だけを追加したいのか、営業管理基盤を見直したいのかで評価が変わります。導入時には、現行の商談データの移行範囲、担当者の入力負担、権限設定を確認し、価格は必要機能に合わせて見積もるのが適切です。

筆者・監修者のおすすめポイント

名刺登録を営業プロセスの入口にし、商談記録まで一貫して管理したい企業の候補です。現在のSFAとの役割分担を決めてから比較すると、機能の重複を避けられます。

CAMCARD BUSINESS

出典:CAMCARD BUSINESS

項目内容
サービス名CAMCARD BUSINESS
運営会社キングソフト株式会社(日本での販売・案内)
本社所在地東京都港区
設立2005年3月9日
料金STANDARD 月額1,700円/ID(税抜、年契約・最低5ID)から

CAMCARD BUSINESSは、スマートフォンやスキャナーによる名刺の読み取り、OCRとAI補正、共有範囲の設定に対応します。タグやメモで名刺を整理でき、メール配信や簡易的な営業活動の記録も可能です。外国語の名刺を扱う企業は、公式サイトに示された対応言語も比較材料になります。

STANDARDは1IDあたり月額1,700円(税抜)からで、最低5ID、年間契約です。AI補正の対象枚数や複数枚同時読み取りはプランで異なります。展示会などで大量に名刺を登録する場合は、単価だけでなく、月当たりの補正上限、超過時の扱い、必要なアカウント数を確認してください。

筆者・監修者のおすすめポイント

名刺データ化と社内共有を少人数から始めたい企業に適します。大量登録がある場合は、読み取り速度と補正枠を実際の月間枚数に当てはめて試すことが重要です。

SKYPCE

出典:SKYPCE

項目内容
サービス名SKYPCE
運営会社Sky株式会社
本社所在地東京都港区・大阪市北区
設立1985年3月2日
料金要問い合わせ(枚数ライセンス/スタートパック)

SKYPCEは、名刺情報を組織で管理し、企業情報や営業活動記録と結びつけて活用できる法人向けサービスです。スマートフォンやスキャナーに加え、メール署名からの登録にも対応します。名刺を取り込んだ後に、取引先への接点や営業状況を見える化したい企業に向いています。

料金体系は、年間の名刺データ化枚数を基準にする「枚数ライセンス」と、利用者数を基準にする「スタートパック」の2種類です。具体的な金額は問い合わせが必要で、初期の構築・運用・管理者教育の支援費も別途かかります。名刺の交換量が多い部門と閲覧中心の部門を分け、必要な枚数とユーザー上限の両方で見積もると比較しやすくなります。

筆者・監修者のおすすめポイント

全社で名刺を活用しつつ、年間の登録枚数と利用者数のどちらを契約の軸にするか選びたい企業の候補です。導入支援費と追加の名刺データ化費用まで含めて比較してください。

myBridge 共有名刺帳

出典:myBridge 共有名刺帳

項目内容
サービス名myBridge 共有名刺帳
運営会社マイブリッジ株式会社
本社所在地東京都渋谷区
設立公式サイトに記載なし
料金ベーシック無料、プレミアム月額990円/人(税別、1〜10人)

myBridgeの共有名刺帳は、チームで名刺を検索・共有するサービスです。無料のベーシックプランでは共有名刺が100枚までで、有料プランでは枚数制限なく共有できます。グループ分け、メモ、退職者が共有した名刺の維持など、少人数で共同管理を始める際に必要な機能が示されています。

プレミアムは1〜10人が1人あたり月額990円(税別)、11人目以降が月額490円(税別)です。契約は1か月単位で、最低利用人数はありません。名刺共有に用途を絞りたい企業では導入しやすい一方、既存のCRM・SFAへ自動同期したい場合は、必要な連携方法を事前に確認する必要があります。

筆者・監修者のおすすめポイント

無料の100枚枠で運用を試し、必要に応じて月単位で人数を増やしたい小規模チームに向いています。営業管理機能まで必要かどうかを先に決めると、候補の位置づけが明確になります。

メイシー

出典:メイシー

項目内容
サービス名メイシー
運営会社株式会社もぐら
本社所在地大阪市淀川区
設立2007年3月
料金月額は要確認(公式サイト内で4,950円・4,980円の表記あり)+データ入力33円/枚+スキャン11円/枚

メイシーは、名刺のデータ化と社内共有を利用者数無制限の月額固定料金で提供するサービスです。スマートフォンでの登録のほか、名刺を郵送してスキャンと入力を任せる方法も用意しています。過去の紙名刺が大量に残り、登録作業を社内だけで処理しにくい企業では、入力代行の範囲が比較材料になります。

月額利用料は公式の料金ページで4,950円(税込)、FAQで4,980円(税込)と表記が分かれているため、契約前に最新額を確認してください。ユーザー数は無制限です。データ入力は1枚33円(税込)、郵送スキャンは1枚11円(税込)で、名刺保有数が2,500枚を超えると2,500枚ごとに月額1,980円(税込)が加算されます。利用人数が多くても、名刺枚数が増える運用では総費用を試算する必要があります。

筆者・監修者のおすすめポイント

多数の社員で名刺を共有し、過去の紙名刺のデータ入力を外部へ任せたい企業に適しています。ユーザー数より名刺枚数が費用を左右するため、移行枚数と毎月の新規枚数を分けて見積もるのが有効です。

Knowledge Suite

出典:Knowledge Suite

項目内容
サービス名Knowledge Suite
運営会社ブルーテック株式会社
本社所在地東京都港区
設立2006年10月23日
料金SFAスタンダード 月額55,000円(税別)から

Knowledge Suiteは、名刺管理をSFA・CRMやグループウェアと合わせて使えるサービスです。名刺から取り込んだ連絡先を顧客や商談の情報へ結びつけられるため、営業管理の仕組みも一緒に整えたい企業が検討できます。名刺管理単体の追加ではなく、既存のSFAと役割が重ならないか確認する必要があります。

公式料金はSFAスタンダードが月額55,000円(税別)からで、ID数は無制限です。プランごとに名刺の月間取り込み枚数とデータ容量が異なり、APIは別料金です。利用者の増加だけでなく、月間名刺枚数や商談データの規模、年間契約の条件を合わせて比較してください。

筆者・監修者のおすすめポイント

名刺を顧客・案件管理につなげ、利用人数に左右されにくい料金体系を求める企業の候補です。名刺だけに用途が限定される場合は、SFAを含む総額と運用負担が見合うか確認しましょう。

名刺管理ソフトの選び方

製品名や月額の安さだけで決めると、名刺を登録した後に社内で使われないことがあります。自社の利用場面を先に定め、データ品質、共有、連携、総費用を同じ条件で比較することが重要です。

名刺の登録量とデータ化方法を確認する

営業担当が日々数枚ずつ登録する場合と、展示会後に数百枚をまとめて処理する場合では必要な方法が違います。スマートフォン撮影で足りるか、スキャナーによる一括取り込みが必要か、過去の名刺を初期移行できるかを確認します。

OCRの読み取り結果には、特殊な社名や役職、外国語表記などで修正が必要な場合があります。補正サービスの有無だけでなく、どのプランで何枚まで対応するか、確定までにどの程度かかるかを試用時に見ると、運用負担を見積もれます。

共有範囲と退職時の引き継ぎを確認する

名刺を全社員へ公開する運用が適切とは限りません。部門ごとの閲覧範囲、機密性の高い接点の扱い、管理者が共有設定を変更できるかを確認してください。特にグループ会社をまたぐ利用では、誰が情報の管理主体になるかを明確にする必要があります。

退職者が登録した名刺を会社に残せるか、残すためのオプション費用があるかも重要です。個人向けアプリを業務利用する場合は、本人が保有する情報と会社が管理する情報の境界が製品によって異なるため、導入前に利用規約と社内ルールを揃えます。

既存のCRM・SFAとの連携範囲を確認する

名刺データをCRM・SFAへ送れれば入力作業は減りますが、連携方式によって運用は大きく異なります。CSVを定期的に取り込む方法では更新漏れや重複が起きやすく、API連携でも同期項目や方向に制約がある場合があります。

比較時には会社名だけでなく、人物、部署、担当営業、交換日がどう紐付くかを試してください。既存データと名寄せできないまま導入すると、営業担当が複数の画面で同じ顧客を探す状態になります。必要な連携がオプションかどうかも費用比較に含めます。

利用人数と契約条件を含めて費用を比較する

料金には、月額基本料、利用ID、初期データ化、補正枚数、外部連携、サポートなどが含まれる場合があります。少人数ではID単価が低い製品が有利でも、利用部門が増えると総額は変わります。反対に基本料がある製品でも、人数増による追加費用が小さい場合があります。

見積もりは現在の利用人数だけでなく、1年後に広げる部署と名刺枚数を含めて比較します。年間契約や最低ID数、途中解約の条件、データの取り出し方法も確認してください。導入後に乗り換えが必要になった場合の手間まで考えると、単月の価格だけでは判断できません。

名刺管理ソフト選びでお悩みならプロベルへご相談ください

名刺管理ソフトは、全社の人脈を活用したいのか、まずチーム内で共有したいのか、商談管理まで一体化したいのかによって適した選択肢が変わります。例えば、展示会名刺を短期間で大量に取り込む企業と、少人数の営業チームで退職時の引き継ぎを整えたい企業では、重視すべき機能が異なります。

比較前に、月間の名刺枚数、利用人数と将来の増員、共有範囲、既存CRM・SFA、管理者の体制を整理しておくと、各社へ同じ条件で見積もりやデモを依頼できます。料金だけでなく、データ化の精度と反映速度、権限、連携、契約期間まで確認することが大切です。

名刺を電子化しただけで営業情報が活用されるわけではありません。登録する人と利用する人の業務を想定し、導入後に誰がデータ品質を保ち、どう顧客への対応につなげるかまで決める必要があります。

自社だけで、名刺枚数・利用人数・権限・CRM/SFA連携・初期移行を同じ条件にそろえて各製品を比較するのが難しい場合は、名刺管理や営業基盤の選定・導入に知見を持つ専門家へ相談できるプロベルをご活用ください。要件の優先順位を整理し、データ化後の活用や社内定着まで見据えた候補選びを進められます。

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