営業コンサルティング会社おすすめ8選|支援範囲と選び方を比較
2026年10月02日
営業の成果が伸び悩む原因は、新規商談の不足、受注率の低下、担当者ごとの進め方のばらつきなど企業によって異なります。営業コンサルティング会社を選ぶ際は、知名度よりも、自社が改善したい工程と支援後に社内へ残る仕組みを確認することが大切です。本記事では、BtoB企業が比較したい8社の支援内容と、依頼前に押さえたい選定基準を整理します。
※本記事は当社独自の基準に基づき作成・編集しており、【プロベルおすすめ】と記載があるものは、プロベル有料掲載社のプロモーションが含まれます。
営業コンサルティングとは
営業コンサルティングは、営業上の課題を分析し、狙う顧客、商談の進め方、管理指標などを設計・改善する支援です。依頼できる範囲を理解すると、助言が必要なのか、実行する人手も必要なのかを切り分けやすくなります。
営業代行との違い
営業代行は、架電・メール・商談など決めた活動を外部人員が担い、短期的に接点数や商談数を補う使い方が中心です。営業コンサルティングは、顧客定義、提案方法、案件管理、会議運営を診断し、自社で再現できる仕組みを設計します。人手不足で施策を実行できないなら代行、商談はあるのに受注率が低い、担当者ごとの差が大きいならコンサルが候補です。両方を依頼する場合は、実行データを誰が分析し、改善案を誰が承認し、契約終了後に顧客情報と手順をどう引き継ぐかまで分けて確認します。
主な支援内容
支援工程は、現状診断、優先課題の特定、戦略設計、試行、検証、標準化に分けて確認します。成果物の例は、理想顧客像とターゲットリストの条件、営業プロセスマップ、トーク・提案書、案件判定基準、KPIダッシュボード、営業会議の進行表、SFA・CRM入力ルールです。資料の納品だけか、商談同席や案件レビュー、管理職への運用移管まで含むかで、自社に必要な工数は変わります。各工程の開始条件、完了基準、成果物の更新責任者を提案書へ明記してもらうと、会社間の支援範囲を比較しやすくなります。
営業コンサルティング会社おすすめ8選
8社は支援の重点が異なります。まず支援範囲と実行支援の有無を一覧で確認し、各社の詳細で自社の課題との接点を見てください。
| 会社名 | 主な支援範囲 | 実行支援 |
|---|---|---|
| 株式会社XtoX【プロベルおすすめ】 | 戦略・プロセス設計、定着 | 商談同席など |
| 株式会社Emooove【プロベルおすすめ】 | 新規開拓施策の設計・検証 | 複数チャネルで対応 |
| LongWave株式会社【プロベルおすすめ】 | 戦略・KPI設計、開拓から成約 | 外部営業部として対応 |
| パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社 | 戦略・営業プロセス設計 | 業務構築・運用支援 |
| 株式会社Grand Central | 戦略、営業DX、育成 | 営業活動を含む |
| 株式会社セレブリックス | 営業プロセスの検証・定着 | 商談同席・型化 |
| 株式会社才流 | 営業活動の型化・育成 | 商談同席・育成設計 |
| 株式会社リブ・コンサルティング | 営業戦略・組織設計・育成 | 現場伴走・育成 |
株式会社XtoX【プロベルおすすめ】
出典:株式会社XtoX
| 会社名 | 株式会社XtoX |
| 主な支援領域 | 営業戦略・プロセス改善 |
| 支援形態 | 設計・現場伴走 |
| 対象企業 | BtoB企業 |
株式会社XtoXは、BtoB企業の営業戦略と実行のつながりを重視する支援会社です。同社の解説では、ターゲットの再定義、訴求の整理、商談プロセスの標準化、失注理由の分析を支援領域として挙げています。施策の数を増やす前に、売上に影響する課題を絞り込む考え方が特徴です。
営業のやり方を現場で回すため、商談同席やロールプレイ、営業会議の設計、SFA・CRMの入力ルールづくりも支援範囲に含めています。まず課題を特定し、社内の担当者が改善を続けられる状態を目指す企業では、提案時に対象工程と担当者の関与度を確認するとよいでしょう。
筆者・監修者のおすすめポイント
新規開拓、受注率、営業管理のどこに問題があるか整理できていない企業にとって、課題の優先順位づけから現場の運用までつなげて検討できる点が候補となります。
株式会社Emooove【プロベルおすすめ】
出典:株式会社Emooove
| 会社名 | 株式会社Emooove |
| 主な支援領域 | 新規開拓・決裁者接点 |
| 支援形態 | 企画・実行・検証 |
| 対象企業 | BtoB企業 |
株式会社Emoooveは、BtoBの新規開拓で営業企画と実行支援を組み合わせています。公式サービスページでは、ターゲット企業やキーマンの選定に加え、LinkedIn、電話など複数の接点を用いる支援を示しています。決裁者への接触方法を検討する企業にとって、チャネルごとの反応を見ながら改善する余地があります。
公式事例では、新たなチャネルを検証したうえで、反応のよかったメール施策へ注力し、文面をチームで使える形に整えた過程が紹介されています。外部へアプローチを任せるだけでなく、施策の検証結果を自社の営業方法へ残したい場合は、成果物として何を引き継げるかを確認したい会社です。
筆者・監修者のおすすめポイント
無形商材や高単価サービスで決裁者への接点づくりに課題がある企業なら、チャネル選定から検証、運用の型化までを一続きで相談できる点が比較材料になります。
LongWave株式会社【プロベルおすすめ】
出典:LongWave株式会社
| 会社名 | LongWave株式会社 |
| 主な支援領域 | 新規開拓・営業組織の支援 |
| 支援形態 | 設計・実行・改善 |
| 対象企業 | BtoB企業 |
LongWave株式会社の「エイギョウブ」は、営業戦略・KPIの設計から新規開拓、商談、クロージング、改善までを支援するサービスです。会社側が営業の外部チームとして動き、反響や紹介だけに依存しない新規開拓の仕組みづくりを掲げています。営業人員が不足し、設計だけでは施策を動かせない企業にとって実行範囲の広さが特徴です。
公式ページでは、トライアル、スタンダード、エンタープライズの3プランを示し、料金は支援範囲・体制に応じた個別見積もりとしています。商談同席やクロージングまで必要か、社内で担える工程はどこかを先に整理すると、外部へ委ねる範囲を決めやすくなります。
筆者・監修者のおすすめポイント
戦略を作る担当者と実際に動く営業人員を同時に確保したい企業には、設計から成約まで支援範囲を広げられる点が有用です。社内へ残す運用手順も契約時に確認するとよいでしょう。
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
| 会社名 | パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社 |
| 主な支援領域 | 営業戦略・プロセス構築 |
| 支援形態 | コンサルティング・運用支援 |
| 対象企業 | 法人向け営業組織 |
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社は、営業戦略の策定と実装を支援しています。公式ページでは、経営・事業・組織戦略を踏まえた営業戦略を扱い、別の営業プロセス構築支援では現場の施策と振り返りまで取り上げています。営業部門だけでなく、事業全体の方針と営業活動を結び直したい企業に適した候補です。
依頼時は、戦略設計、業務構築、現場運用のどこまでが見積もりに含まれるかを確認する必要があります。
筆者・監修者のおすすめポイント
営業部門の目標や管理方法を事業戦略から見直したい場合、戦略とプロセス設計を合わせて相談できる点に選定上の意味があります。
株式会社Grand Central
| 会社名 | 株式会社Grand Central |
| 主な支援領域 | 戦略・営業DX・育成 |
| 支援形態 | 設計・実行・定着 |
| 対象企業 | 大手からスタートアップまで |
株式会社Grand Centralは、営業戦略の立案、インサイドセールス・フィールドセールスの実行、セールスDX、育成支援を提供しています。公式サービスサイトでは、戦略からチーム強化、営業活動の代行までを扱うことを示しています。営業組織を立ち上げながら、獲得した知見を社内へ定着させたい企業に比較しやすい候補です。
同社のサービスは領域が広いため、自社に必要な工程と成果物を具体的に指定して見積もりを取ると、過不足のない支援範囲を判断できます。
筆者・監修者のおすすめポイント
営業戦略、実行、SFA・CRMの運用、担当者育成を別々の会社へ分けずに検討したい企業では、提供領域の広さが選定理由になります。
株式会社セレブリックス
出典:株式会社セレブリックス
| 会社名 | 株式会社セレブリックス |
| 主な支援領域 | 営業プロセスの検証 |
| 支援形態 | 実践支援・型化・定着 |
| 対象企業 | 法人向け営業組織 |
株式会社セレブリックスは、営業活動の代行とコンサルティングを提供し、実稼働で得た情報を営業手法の検証と型化に活用します。公式サービスページでは、営業メソッドの作成、検証、定着までを実践を通じて支援すると説明しています。既存の営業方法が担当者ごとに異なり、商談の進め方を共通化したい企業に比較価値があります。
営業代行も選べるため、社内担当者の育成と外部チームによる活動をどの比率で組み合わせるかを確認するとよいでしょう。成果物として手順書やトークスクリプト、振り返り方法をどこまで受け取れるかも、契約終了後の自走に関わります。
筆者・監修者のおすすめポイント
営業活動の実測データをもとに勝ちパターンを検証し、現場の手順に落とし込みたい企業に向きます。助言だけでなく実践支援を依頼できる点が特徴です。
株式会社才流
出典:株式会社才流
| 会社名 | 株式会社才流 |
| 主な支援領域 | 営業活動の型化 |
| 支援形態 | 商談同席・資料整備・育成設計 |
| 対象企業 | BtoB企業の営業組織 |
株式会社才流は、法人営業の活動を型化するセールスイネーブルメント支援を提供します。公式サービスページでは、商談同席や顧客へのユーザーテストを通じて成果につながる進め方を整理し、営業支援ドキュメントの整備や育成の運用設計まで扱うと説明しています。
新規商談を外部が獲得することよりも、既存の営業チームの商談品質や立ち上がりを改善したい企業に適した候補です。ハイパフォーマーの行動を分析するだけでなく、担当者全員が使える資料や育成方法として残せるかを提案時に確認するとよいでしょう。
筆者・監修者のおすすめポイント
営業成果の属人化や新人の立ち上がりに課題があるBtoB企業では、商談の型と育成の運用を合わせて整える支援が比較材料になります。
株式会社リブ・コンサルティング
| 会社名 | 株式会社リブ・コンサルティング |
| 主な支援領域 | 営業戦略・組織改革 |
| 支援形態 | 戦略設計・現場定着・育成 |
| 対象企業 | BtoB企業の営業組織 |
株式会社リブ・コンサルティングは、営業戦略や営業組織の改革を支援します。公式ページでは、セールスイネーブルメントについて戦略・戦術の設計から現場への落とし込み、採用・育成・評価までを一貫して扱うと説明しています。営業部門の手順だけでなく、組織運営や人材面まで見直したい企業にとって、既存候補とは異なる比較軸です。
担当者の行動を変える施策に加え、管理職の評価や育成が契約範囲に含まれるかを確認しましょう。営業活動の実行を委託したい場合は、誰がどの工程を担うかを個別に詰める必要があります。
筆者・監修者のおすすめポイント
営業戦略と現場での運用に加え、採用・育成・評価まで一つの改善計画で扱いたい企業に向きます。組織として営業力を残す設計を比較できます。
営業コンサルティング会社の選び方
同じ営業コンサルティングでも、戦略策定に強い会社と実行まで担う会社では契約後の動きが異なります。自社の課題、支援方法、費用の3点をそろえて比較することが重要です。
解決したい営業課題と支援範囲を合わせる
課題は印象ではなく、営業ファネルの数値と現場記録で切り分けます。接点不足なら業界・企業規模・チャネル別の接触数と反応率、商談化率が低いならリード源、初回面談記録、対象外理由、受注率が低いなら案件段階別の滞留日数、失注理由、提案書や商談録画を確認します。担当者別の入力欠損や指標定義の違いも診断対象です。支援会社には、どの証跡から仮説を立て、何を基準に優先順位を決めるかを説明してもらい、調査だけで終わらず改善施策へつながる範囲を確認します。
現場での実行・定着方法を確認する
現場定着は研修の実施回数ではなく、新しい行動が日常業務に組み込まれたかで確認します。小規模チームでの試行、週次の案件レビュー、商談録画の振り返り、ロールプレイ、SFA・CRMの必須項目設定を組み合わせ、現場の反応を基にトークや判定基準を更新します。受講率だけでなく、入力遵守率、レビュー実施率、提案資料の利用率なども定着の証跡です。契約終了前に、管理職が自社で会議を運営できるか、教材・テンプレートの編集権限が移るか、次回改訂の担当者と周期が決まっているかまで確認します。
担当者と社内の役割分担を明確にする
提案時の責任者と実務担当者が異なる場合に備え、実際の担当者名、類似案件の経験、週当たりの稼働時間、同時担当社数、定例会と現場同席の回数、応答目安、欠員時の交代方法を確認します。自社側も、意思決定を行う責任者、日程と課題を管理する窓口、商談データを出す担当、施策を実行する営業担当を分けます。誰が承認待ちを解消し、データ不足を補い、現場の反対意見を集約するかが曖昧だと支援が止まりやすいため、双方の担当・期限・判断権限を一覧にして定例会で更新します。
料金は成果物と稼働を同じ条件で比べる
見積もりは、初期診断、戦略設計、研修・ワークショップ、定例会、商談同席、資料作成、SFA・CRM設定、営業代行人員を分けて比較します。旅費、追加会議、対象部署や商材の追加、データ整備、ツール利用料、成果物の改訂が別料金になる条件も確認が必要です。月額固定なら含まれる稼働時間と超過単価、成果報酬なら成果の定義、重複顧客・キャンセル・受注後解約の扱いをそろえます。総額だけでなく、各成果物の納期、担当人数、修正回数を同じ表にすると、安価でも必要業務が含まれない提案を見分けやすくなります。
費用と依頼前に確認したいこと
営業コンサルティングの費用は、契約形態と支援範囲により変わります。金額の目安だけでなく、何を成果とするかも合わせて決めておくと、契約後の評価がぶれにくくなります。
契約形態と見積もりの見方
月額顧問は継続的な助言と会議運営、プロジェクト型は対象課題・期間・成果物を区切る改善、実行支援型は架電や商談などの活動まで含む契約に向きます。組み合わせる場合は、フェーズごとの開始日、検収条件、次段階へ進む判断基準を定めます。契約書と見積書では、成果物の形式と修正回数、知的財産と顧客データの帰属、秘密保持、再委託、途中解約、範囲変更の手続きも確認します。「売上向上」のような結果目標と、納品・実施の義務を混同せず、自社都合でデータ提供が遅れた場合の扱いまで合意しておくことが重要です。
成果指標と検証期間の決め方
成果指標は、施策直後に動く先行KPIと、時間を置いて表れる遅行KPIを分けます。先行KPIはターゲットリスト充足率、接触数、接続率、有効商談数、案件の次段階移行率、SFA入力遵守率など、遅行KPIは受注率、平均営業日数、粗利、継続・追加受注などです。各指標の定義、集計元、更新頻度、開始前の基準値と目標値をそろえ、週次で行動、月次または営業サイクル単位で結果を検証します。アポイント数だけを追って対象外商談が増えないよう、商談の適合条件や失注理由も併記し、少なくとも一巡分の営業サイクルで評価します。
営業コンサルティング会社選びでお悩みならプロベルへご相談ください
営業コンサルティング会社を選ぶ際は、自社の課題が新規開拓、商談の質、営業組織の属人化のどこにあるかをまず整理することが重要です。同じ「営業支援」でも、戦略の設計に重点を置く会社と、営業活動を実行しながら改善する会社では適した場面が異なります。
依頼前には、対象商材、顧客層、営業人員、現在の商談数や受注率、社内で担える業務、希望する期間と予算をまとめておくと、各社の提案を同じ条件で比較できます。支援範囲、担当体制、成果物、検証指標、追加費用の有無まで確認すれば、料金だけでは分からない違いが見えてきます。
プロベルには、一定以上のスキル、第三者に確認済みの実績、クライアントへの誠実さを基準に審査されたBtoB事業者が掲載されています。専任コンサルタントが現状や課題をヒアリングし、長年の経験とAIを組み合わせて発注先候補を選定するため、戦略設計と営業代行のどちらが必要か、支援範囲をまだ決め切れていない段階でも相談できます。発注者は登録・マッチング・商談まで無料で、必ず契約する必要もありません。営業コンサルティング会社選びでお悩みの際は、プロベルへご相談ください。