SEOコンサルティング会社おすすめ9選|費用相場・選び方も解説
2026年10月02日
SEOコンサルティングを依頼すると、検索市場や競合の分析、サイト構造の改善、コンテンツ戦略、効果測定まで、社内だけでは判断しにくい施策を専門家と進められます。ただし、会社によって得意なサイトや支援範囲は異なります。順位レポートや助言だけを受けたいのか、記事制作や技術実装まで任せたいのかを整理して選ぶことが重要です。
本記事では、法人向けにSEOコンサルティング会社9社を比較し、依頼できる内容、選び方、費用の考え方、発注前の準備を解説します。自社の課題と実行体制に合う候補を絞る際にご活用ください。
※本記事は当社独自の基準に基づき作成・編集しており、【プロベルおすすめ】と記載があるものは、プロベル有料掲載社のプロモーションが含まれます。
SEOコンサルティング会社おすすめ9選
まずは各社の特徴を比較します。得意領域だけでなく、提案後の実行支援、担当体制、自社と近いサイトの実績も確認してください。
| 会社名 | 特徴・得意領域 | おすすめの企業 |
|---|---|---|
| NYマーケティング株式会社【プロベルおすすめ】 | 大規模EC・ポータルなどDB型SEO、UX・CV導線 | 複雑なサイト構造と売上を結び付けて改善したい企業 |
| 株式会社ウィルゲート【プロベルおすすめ】 | SEO、CRO・SXO・LLMO、コンテンツ制作、内製化 | SEOとコンテンツ制作、内製化を同時に進めたい企業 |
| StockSun株式会社【プロベルおすすめ】 | 戦略、記事制作、テクニカル実装、改善、内製化 | 施策実行までまとめて任せたい企業 |
| 株式会社chipper【プロベルおすすめ】 | SEO・AIOメディア設計、記事制作、運用、計測 | 検索とAI回答の両方を見据えたい企業 |
| 株式会社PLAN-B | 事業特性に沿う戦略、内部・外部・コンテンツ施策 | 業界・サイトタイプ別の知見を重視する企業 |
| 株式会社Speee | キーワード戦略、技術課題調査、レポーティング | 大規模・複雑なプロジェクトを推進したい企業 |
| 株式会社CINC | 検索データ分析、SEO・CRO、常駐・内製化支援 | データを軸にKPIと施策を改善したい企業 |
| 株式会社LANY | オーダーメイド戦略、実行支援、LLMO | 専門担当者と施策実行の量・質を重視する企業 |
| 株式会社JADE | クローラー・行動分析、伴走支援、スポット診断 | 高度なテクニカル分析を求める企業 |
NYマーケティング株式会社【プロベルおすすめ】
| 項目 | 内容 |
| 主な支援内容 | 大規模EC・ポータルなどDB型SEO、UX・CV導線 |
| 向いている企業 | 複雑なサイト構造と売上を結び付けて改善したい企業 |
| 料金 | 月額30万円から(チケット制。プランにより変動) |
内部・外部・コンテンツ施策に加え、テクニカルSEO、オウンドメディア戦略、リニューアル支援まで扱います。公式サイトでは、このSEOコンサルティングは主にECやポータルなどDB型サイト向けと明示しています。全案件に代表がPMとして参画し、施策ごとにチケットを消化する料金体系です。サイト全体調査、改善指示書、仕様書、記事制作、リライト、CVR改善など、施策ごとの必要チケット数も公開されています。記事型メディアを主に支援してほしい場合は、別の運用代行サービスも含めて相談すると、依頼範囲を合わせやすくなります。
筆者・監修者のおすすめポイント:
大規模サイトの構造改善と事業成果を一体で検討したい企業におすすめです。
株式会社ウィルゲート【プロベルおすすめ】
出典:株式会社ウィルゲート
| 項目 | 内容 |
| 主な支援内容 | SEO、CRO・SXO・LLMO、コンテンツ制作、内製化 |
| 向いている企業 | SEOとコンテンツ制作、内製化を同時に進めたい企業 |
| 料金 | 要問い合わせ(公開プランがある場合も支援範囲で変動) |
2006年の設立以来、SEOを起点に、CRO・SXO・LLMOを含むWeb集客からCV獲得までを支援しています。公式発表ではコンテンツマーケティングの支援実績が8,000社を超え、コンテンツ制作に加えて、SEOの内製化を支援するSaaS「TACT SEO」も提供しています。同ツールは導入企業7,000社を突破しており、競合調査、サイト分析、AIを活用した記事作成に利用できます。コンサルティングと制作を外部へ任せるだけでなく、自社でも改善を継続したい企業は、伴走支援とツール活用の範囲を組み合わせて検討できます。
筆者・監修者のおすすめポイント:
コンサルティングだけでなく、制作や内製化まで一貫して相談したい企業におすすめです。
StockSun株式会社【プロベルおすすめ】
出典:StockSun株式会社
| 項目 | 内容 |
| 主な支援内容 | 戦略、記事制作、テクニカル実装、改善、内製化 |
| 向いている企業 | 施策実行までまとめて任せたい企業 |
| 料金 | コンサルのみ月額25万円から、実行支援のみ月額30万円から、実行+コンサル月額50万円から(税別目安) |
戦略設計、施策実行、効果測定・改善を一気通貫で支援し、記事制作、内部リンクやサイト構造の改善、テクニカルSEOの実装、LLMOにも対応しています。実行支援のみ、実行とコンサルの併用、コンサルのみの3プランが公開され、最低契約期間もプランごとに示されています。社内に戦略担当や実装担当がいるかに応じて役割を分けやすい点が特徴です。成果が出た施策の横展開や勉強会、ナレッジ移管、内製化ロードマップの策定も案内されているため、外注から内製化へ段階的に移行したい企業にも比較しやすい会社です。支援範囲を段階的に広げたい場合にも向いています。
筆者・監修者のおすすめポイント:
提案書で終わらず、制作・実装を含む実行まで求める企業におすすめです。
株式会社chipper【プロベルおすすめ】
出典:株式会社chipper
| 項目 | 内容 |
| 主な支援内容 | SEO・AIOメディア設計、記事制作、運用、計測 |
| 向いている企業 | 検索とAI回答の両方を見据えたい企業 |
| 料金 | 要問い合わせ(公開プランがある場合も支援範囲で変動) |
SEO・AIOメディアの設計から記事制作・運用までを支援しています。公式サイトでは、成果報酬型のメディア運用支援、訪問データと連動してコンテンツを生成・改善するAIエージェント、自社運用にも導入できるAIO・SEO対応プラットフォームを別サービスとして案内しています。求人、不動産、ECなどのデータベース型サイトでは、ページ生成やデータ構造から設計・実装する支援も提供しています。コンサルティング、運用代行、ツール利用のどれを必要とするかを決め、成果報酬の対象指標と制作・運用の担当範囲を確認して比較してください。
筆者・監修者のおすすめポイント:
SEOとAI検索への対応を進め、コンテンツの獲得貢献まで追いたい企業におすすめです。
株式会社PLAN-B
出典:株式会社PLAN-B
| 項目 | 内容 |
| 主な支援内容 | 事業特性に沿う戦略、内部・外部・コンテンツ施策 |
| 向いている企業 | 業界・サイトタイプ別の知見を重視する企業 |
| 料金 | 要問い合わせ(公開プランがある場合も支援範囲で変動) |
事業・ターゲット・サイト特性を踏まえた戦略設計から、内部テクニカル、コンテンツ、外部施策、CVR改善、定点観測までを支援します。公式サイトでは、サイト特性を6つの型と15の組み合わせに分類し、BtoBサービス、EC・ポータル、医療などの領域に専門チームを配置するとしています。担当コンサルタントがKPIやマイルストーンを設定し、Google AnalyticsやSearch Consoleを用いた効果測定と定例会まで継続するため、サイト特性に沿って毎月施策を見直したい企業に適しています。
筆者・監修者のおすすめポイント:
自社と近い業界・サイトタイプの知見と継続的な改善体制を重視する企業におすすめです。
株式会社Speee
出典:株式会社Speee
| 項目 | 内容 |
| 主な支援内容 | キーワード戦略、技術課題調査、レポーティング |
| 向いている企業 | 大規模・複雑なプロジェクトを推進したい企業 |
| 料金 | 要問い合わせ(公開プランがある場合も支援範囲で変動) |
キーワード戦略の策定、サイトの技術課題調査、効果を可視化するレポーティングまでを一貫して支援しています。公式サイトでは、EC800サイト以上、BtoB700サイト以上、医療・ヘルスケアやメディア・ニュース各300サイト以上など、業界別の対応実績を公開しています。複数部門が関わる大規模・複雑な案件でも、業界ごとの知見を踏まえて施策を整理し、事業成長やCV改善まで含めて伴走してほしい企業が比較候補にしやすい会社です。
筆者・監修者のおすすめポイント:
関係者が多い大規模サイトで、調査から実行管理まで体系的に進めたい企業におすすめです。
株式会社CINC
出典:株式会社CINC
| 項目 | 内容 |
| 主な支援内容 | 検索データ分析、SEO・CRO、常駐・内製化支援 |
| 向いている企業 | データを軸にKPIと施策を改善したい企業 |
| 料金 | 要問い合わせ(公開プランがある場合も支援範囲で変動) |
独自開発の解析ツール「Keywordmap」と検索エンジンデータを活用し、戦略策定、施策立案・実行、効果検証までをワンストップで支援します。SEOコンテンツはキーワード選定から記事作成まで依頼でき、自然検索流入の増加だけでなく、CROによるコンバージョン獲得数の改善も対象です。プロジェクト管理、社内会議への参加、制作会社との調整、ノウハウ提供や内製化支援にも対応しているため、データ分析と社内推進を同じ支援先へ任せたい企業に適しています。
筆者・監修者のおすすめポイント:
データ分析を重視し、KPIに沿って施策を継続改善したい企業におすすめです。
株式会社LANY
出典:株式会社LANY
| 項目 | 内容 |
| 主な支援内容 | オーダーメイド戦略、実行支援、LLMO |
| 向いている企業 | 専門担当者と施策実行の量・質を重視する企業 |
| 料金 | 要問い合わせ(公開プランがある場合も支援範囲で変動) |
現状分析と課題特定、KPI・ロードマップの策定、改善案の企画・実行、効果検証、月次レポーティングまで一貫して支援します。EC、BtoB、大規模サイトなどの特性に応じたオーダーメイド戦略を掲げ、必要に応じてコンテンツ制作のディレクションや技術実装も支援範囲に含めます。SEOとLLMOを統合した支援にも対応し、公式サイトでは300社以上の支援実績を公表しているため、検索エンジンとAI検索を同じ方針で改善したい企業に適しています。
筆者・監修者のおすすめポイント:
専門性の高い担当者と、施策の提案から実行まで密に進めたい企業におすすめです。
株式会社JADE
出典:株式会社JADE
| 項目 | 内容 |
| 主な支援内容 | クローラー・行動分析、伴走支援、スポット診断 |
| 向いている企業 | 高度なテクニカル分析を求める企業 |
| 料金 | スポット診断30万円(税別)から。継続支援は要問い合わせ |
大規模から中規模サイトまで、検索エンジン最適化と検索体験の改善を支援します。継続コンサルティングに加え、課題発見型のスポット診断プランも公開しています。スポット診断は約1か月が目安で、Search Consoleなどのデータを用いてクロール、インデックス、リンク、sitemap.xml、robots.txt、canonicalなどの技術課題を調査し、診断結果ドキュメントと報告会を提供します。具体的な改善施策の実行や継続支援は別契約のため、課題特定後に自社で改修するのか、長期の伴走まで求めるのかでプランを選ぶとよいでしょう。
筆者・監修者のおすすめポイント:
技術的な課題を深く分析し、中長期の伴走支援を受けたい企業におすすめです。
SEOコンサルティングで依頼できること
SEOコンサルティングでは、順位改善だけでなく、事業目標から逆算した戦略設計、技術改善、コンテンツ制作、効果測定、内製化支援まで依頼できます。会社ごとに対応範囲が異なるため、必要な工程を明確にして比較しましょう。
現状分析とSEO戦略の設計
検索市場、競合、自社サイトのデータを分析し、事業目標に対してSEOが担う役割を決めます。対策キーワードを並べるだけでなく、狙う顧客、CV、優先ページ、KPI、施策順序、実施時期までロードマップに落とし込むのが一般的です。依頼時は、現状分析の対象データ、施策の優先順位を決める基準、月ごとの成果物を確認します。売上や商談から逆算した設計がなければ、流入は増えても事業成果につながらない施策が優先されるおそれがあります。
テクニカルSEO・サイト構造の改善
クロールやインデックス、URL・ディレクトリ設計、内部リンク、重複ページ、構造化データ、表示速度などを診断します。会社によっては改善指示書の提出までで、実装は自社や制作会社が担います。見積もりでは、診断対象のページ数、優先順位付きの改修指示書や仕様書が納品されるか、実装後の確認まで含むかを確認してください。開発工数を確保できない企業は、制作会社との調整や実装支援まで任せられる会社を選ぶと、提案が未実施のまま残る事態を防げます。
コンテンツSEOと記事改善
検索意図に基づくキーワード設計、新規記事の企画・制作、既存記事のリライト、専門家監修の設計などを行います。記事数だけを増やすのではなく、サービスページへの導線や問い合わせにつながるテーマを優先することが重要です。比較時は、キーワード選定、構成、取材、執筆、監修、入稿のどこまで含むかと、既存記事を評価する基準を確認します。自社の専門知識を反映する確認工程がなければ、検索意図には合っても事業内容とずれた記事が増える可能性があります。
効果測定・レポーティングと内製化支援
順位、表示回数、流入に加え、問い合わせや商談への貢献を確認します。定例会では数値の変化だけでなく、実施施策との因果関係、未達時の仮説、次月の優先順位まで共有されるかを確認してください。将来は内製したい場合、社内勉強会、マニュアル作成、分析方法や編集ルールの引き継ぎが契約に含まれるかも重要です。担当者が変わっても運用できる成果物が残る支援なら、契約終了後も改善を継続しやすくなります。レポートの提出だけでなく、社内担当者が次の施策を判断できる状態を目標にすると、支援の価値を評価しやすくなります。
SEOコンサルティング会社を選ぶポイント
支援会社を選ぶ際は、知名度だけでなく、自社と近いサイト・課題の実績、提案後の実行範囲、担当体制、KPI、費用・契約条件を同じ基準で確認することが重要です。
自社のサイト種別・課題に合う実績があるか
BtoBサービスサイトなら問い合わせや商談につながる導線、ECなら商品・カテゴリーページ、ポータルなら大量の一覧・詳細ページのクロールと重複管理が重要になりやすく、同じ「SEO実績」でも必要な経験は異なります。事例を聞く際は、業界名や順位の伸びだけでなく、対象サイトの規模、当初の課題、会社が担当した工程、自社で実行した工程、成果を測った期間を確認しましょう。自社に似た条件で再現できるかを見極める材料になります。
提案と実行の範囲が明確か
「提案」「実行支援」「代行」は契約上の範囲が異なります。例えば技術診断を受けても、改修指示書の作成までで実装は自社開発チームに委ねる会社があります。記事制作も、テーマ設計だけなのか、取材・執筆・監修・公開まで含むのか確認が必要です。見積もり時には施策ごとの担当者、納品物、月間の作業量、修正回数を一覧にし、自社側の開発・編集工数と合わせて比較しましょう。責任分界点が曖昧なまま契約すると、提案が実装されず、成果検証へ進めないおそれがあります。
担当者と支援体制を確認できるか
提案時の専門家が契約後も担当するとは限りません。実際の責任者と担当者の経験、担当案件数、定例会で誰が施策の優先順位を決めるかを確認します。社内に編集者や開発者がいない場合は、制作・実装を担う人員が支援会社側にいるかが重要です。担当変更時の引き継ぎ、質問への対応方法、緊急の順位下落時の調査範囲も尋ねると、契約後の進め方を具体的に比べられます。初回提案の担当者だけで判断せず、契約後に実務を担うメンバーとも面談しておくと、専門性とコミュニケーションの両面を確認できます。
KPIと成果の定義が事業目標につながっているか
順位や自然検索流入は途中経過の指標です。BtoBでは問い合わせの質や商談化、ECでは商品ページ経由の購入など、事業目標に近い指標も設計しましょう。提案時には、対象ページごとにどの検索意図と成果を狙い、GA4やSearch Consoleなどで何を測り、結果が出ない場合にどう施策を見直すかを確認します。特定キーワードの短期順位だけを保証する提案では、対象KWの選び方や計測条件、事業成果へのつながりを慎重に確かめてください。
費用・契約期間・追加費用を比較する
月額費用だけでは支援の総額を比べられません。初期診断、記事の取材・制作、既存ページの改修、開発実装、分析ツール、追加調査が含まれるかを同じ条件で見積もります。月ごとの納品物と工数、最低契約期間、途中解約の条件、追加作業の単価も確認してください。契約終了後に記事・分析資料・設定した計測環境を自社で使い続けられるかまで確認すると、内製化や支援先の変更を見据えた判断ができます。初年度の総額と自社側の工数を併記すると、月額だけでは見えない負担を比較しやすくなります。
SEOコンサルティングの費用相場と料金体系
SEOコンサルティングの料金は、支援範囲、サイト規模、調査・実装の有無、契約期間によって変わります。月額固定型、スポット型、成果報酬型の違いを理解し、追加費用を含む総額で比較してください。
月額固定型
月額固定型は、継続的な分析、戦略の見直し、定例会、施策提案を受ける形式です。サイト規模や支援範囲によって金額が変わるため、金額だけでは比較できません。毎月の診断・提案の量、記事制作や実装の有無、会議回数、担当者の稼働、成果物を見積書で並べましょう。最低契約期間と途中解約の条件も含め、同じ期間の総額で比較する必要があります。施策を自社で実行する契約なら、自社側の開発・編集工数も費用として見込むと、外注範囲の違いによる見かけの価格差を判断しやすくなります。
スポット診断・戦略設計型
スポット型は、サイト診断、リニューアル前のSEO要件整理、順位下落の原因調査など、課題を絞って期間限定で依頼する方法です。継続支援より予算を区切りやすい一方、納品後の改修や検証を誰が担うか決めておかないと、診断書だけで終わります。調査対象のページ数、使用するデータ、提出される改善案の粒度、開発担当への説明会や再診断の有無まで見積もりに含めて比較しましょう。緊急の順位下落調査とリニューアル要件整理では必要な専門性や納品物が異なるため、依頼目的と完了条件を契約前に合意することが重要です。
成果報酬型
成果報酬型では、あらかじめ定めた順位や問い合わせなどの条件に応じて費用が発生します。成果の定義が狭いと、事業に重要でないキーワードの順位を追う契約になりかねません。対象KW、順位の計測地点・期間、問い合わせの重複や既存顧客の扱い、上限額を文書で確認します。成果が出るまでの固定費や初期費用、契約終了後も発生する費用がないかも比較対象です。どの施策を行い、記事や設定を自社に残せるかを確認し、月額固定型と同じ期間・支援範囲で総額と運用負担を比べてください。
SEOコンサルティングを依頼する前に整理すること
相談前に事業目標、対象顧客、現状データ、過去施策、社内の実行担当と承認フローを整理しておくと、提案の前提がそろい、各社の支援内容を比較しやすくなります。
事業目標・ターゲット・KPI
SEOで増やしたい顧客や商談、優先商品、目標時期を整理します。BtoBなら問い合わせ数だけでなく、対象業種・企業規模、商談化率、受注までの期間も確認し、SEOが担う範囲を決めます。ECなら優先カテゴリー、粗利、リピートの有無まで共有すると、集客すべきページを選びやすくなります。目的が曖昧だと流入は増えても売上につながらないため、現状値と目標値、達成時期を事業側の数値から逆算して提示してください。複数部門でKPIの定義をそろえることも重要です。
現状データと過去施策
GA4、Google Search Console、順位、CV、サイト改修履歴、記事一覧、過去の外注内容を共有できるようにします。順位や流入が落ちた時期と、リニューアル、URL変更、記事削除、計測設定の変更を対応させると、原因調査の精度が上がります。過去の提案書や未実装の改修案も整理し、同じ調査や提案への二重投資を避けてください。外部へ共有できるデータの範囲、閲覧権限、個人情報や機密情報の扱いも契約前に決めます。
社内の実行担当・承認フロー
提案された改修や記事を誰が実装・確認・承認するかを決めます。技術改善は開発、記事は編集・事業部、表現確認は法務や広報など、施策ごとの責任者と期限を明確にしてください。支援会社が制作・実装まで担う場合も、自社側で要件確認と公開判断を行う窓口が必要です。定例会の参加者、緊急時の連絡経路、承認に必要な日数を共有し、関係部署の工数を確保しておくと、優先度の高い施策が社内承認で停滞するのを防げます。担当者の異動時に備え、意思決定と実装履歴を残す方法も決めておきます。
SEOコンサルティング会社選びでお悩みならプロベルへご相談ください
SEOコンサルティング会社は、テクニカルSEOの診断を中心とする会社、記事企画・制作やリライトまで担う会社、CMSや開発環境への実装支援まで行う会社、研修や運用設計を通じて内製化を支援する会社で役割が異なります。改善指示書まで必要なのか、制作・実装も任せるのか、将来は社内運用へ移行するのかを切り分けてください。
依頼前には、サイト種別とページ規模、SEOで増やしたい売上・問い合わせ、現状の順位・流入・CV、CMSや開発上の制約、既存コンテンツ、予算・希望時期、社内の編集・開発・承認体制を整理します。同じSEO課題でも、自社で施策を実行できるかによって適切な契約範囲は変わります。
例えば、大規模ECでクロールや重複ページに課題がある企業は、テクニカル診断に加えて開発チームと実装を進められる会社が候補です。記事を作る人員が不足する企業は、検索意図の設計から取材・執筆・監修まで担う会社を比較します。将来の外注依存を減らしたい企業は、マニュアル、勉強会、編集ルール、効果測定の引き継ぎまで契約に含む会社が適しています。
候補会社を比較する際は、次の5項目を同じ条件で確認しましょう。
- テクニカル診断、コンテンツ制作、実装、効果測定、内製化のうち、契約に含まれる範囲
- 自社と近いサイト種別・規模・課題の実績と、実際に参画する担当者の経験
- 改善案、記事、実装仕様書などの成果物と、自社・支援会社それぞれの担当範囲
- 順位や流入だけでなく、問い合わせ・商談・売上へつなげるKPIと検証方法
- 月額・初期費用、最低契約期間、制作・実装・追加調査の単価と契約終了時の引き継ぎ条件
注意点は、「提案」「実行支援」「代行」の範囲を曖昧にしないことです。技術診断後の実装費、記事の取材・監修・入稿費、分析ツール費、追加調査費を確認し、制作物や計測設定の権利・利用条件も文書化しましょう。短期順位の保証だけで判断せず、検索エンジンのガイドラインに沿う施策か、成果が出ない場合に検証と優先順位の見直しを行うかも確認が必要です。
選定時は、サイト概要、課題、現状データ、目標、社内体制をまとめた同じ資料を2〜3社へ提示し、提案と見積もりを横並びで比較します。提案書だけでなく、契約後の責任者・実務担当者と面談し、月ごとの成果物、実装・制作の進め方、担当変更時や契約終了時の引き継ぎまで確かめてください。
自社だけで必要な支援範囲や比較条件を整理しにくい場合は、プロベルへ直接ご相談ください。サイトの課題と社内の実行体制を伺い、テクニカルSEO、コンテンツ制作、実装支援、内製化支援のどこを優先すべきかを整理したうえで、発注内容に合うプロ探しを支援します。