Blog list

給与計算ソフトおすすめ10選|機能・料金・選び方を法人向けに比較

プロベルのコンサルタントに相談する
  1. TOP
  2. プロベル編集部のブログ一覧
  3. 給与計算ソフトおすすめ10選|機能・料金・選び方を法人向けに比較

給与計算ソフトおすすめ10選|機能・料金・選び方を法人向けに比較

2026年10月01日

給与計算ソフトは、給与や賞与の計算、社会保険料・税額の算出、給与明細の配付などを効率化するシステムです。ただし、製品ごとに対応できる勤務形態、勤怠・人事・会計システムとの連携方法、年末調整や労務手続きの範囲が異なります。

本記事では、法人向けの代表的な給与計算ソフト10製品を取り上げ、特徴と向いている企業を比較します。料金だけで決めず、現在の給与ルールや既存システム、将来の従業員数まで整理したうえで候補を選びましょう。

給与計算ソフトおすすめ10選

ここでは、給与計算の自動化に加え、勤怠・人事労務・会計との連携や年末調整への対応を確認できる10製品を紹介します。比較の起点として、各製品が特に向いている企業像を整理しました。

サービス名向いている企業主な特徴
freee人事労務給与・労務を一元化したい企業勤怠・入退社・年末調整まで連携
マネーフォワード クラウド給与既存システム連携を重視する企業勤怠・人事・経費・会計との連携
ジョブカン給与計算ジョブカン利用企業や小規模企業シリーズ連携と人数課金
給与奉行クラウド複雑な給与体系を持つ企業手当計算や年次業務に幅広く対応
弥生給与 Next導入しやすさと支援を重視する企業給与・年末調整のペーパーレス化
KING OF TIME 給与勤怠から一元化したい企業勤怠・人事労務データを自動連携
SmartHR 給与計算SmartHRを人事基盤にする企業従業員データを給与計算に活用
PCAクラウド 給与複雑な設定や基幹連携が必要な企業中堅・中小企業向けの充実機能
オフィスステーション 給与給与チェックと周辺製品を組み合わせたい企業計算チェックと労務連携
One人事[給与]複数会社・事業所を管理する企業複数事業所・独自計算式に対応

freee人事労務

出典:freee人事労務

サービス名freee人事労務
運営会社フリー株式会社
提供形態クラウド
料金年払い月額2,000円から(税抜)
無料体験あり

freee人事労務は、給与計算だけでなく、勤怠管理、入退社手続き、年末調整などを一つのサービス群で管理できる人事労務システムです。給与計算機能付きプランは従業員5名分から利用でき、給与体系や必要機能に応じて複数のプランから選べます。

従業員情報と勤怠情報を給与計算へつなげやすいため、表計算ソフトや紙を使った転記を減らしたい企業に適しています。固定時間制だけでなく、上位プランではフレックスや変形労働制などにも対応するため、自社の勤務形態に必要な機能が含まれるプランを確認しましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント

給与計算を起点に、入退社・勤怠・年末調整まで一つの流れで整えたい企業に向いています。従業員数や勤務形態に合わせて段階的にプランを選べるため、現在必要な機能と将来追加したい業務を分けて検討しやすい点が強みです。

マネーフォワード クラウド給与

出典:マネーフォワード クラウド給与

サービス名マネーフォワード クラウド給与
運営会社株式会社マネーフォワード
提供形態クラウド
料金年払い月額2,480円から(税抜。利用人数・プランで変動)
無料体験1か月

マネーフォワード クラウド給与は、勤怠・人事管理・経費・会計などのデータを連携し、給与計算から仕訳作成までの転記を減らせるクラウドサービスです。各種保険料の自動計算や給与計算対象者の自動判定、Web給与明細にも対応しています。

同シリーズ以外の勤怠システムとも連携手段が用意されているため、すでに複数のバックオフィス製品を利用している企業でも候補になります。連携対象や更新頻度、エラー時の修正方法はシステムごとに異なるため、実際の運用フローで確認することが大切です。

筆者・監修者のおすすめポイント

勤怠・経費・会計を含むバックオフィスのデータ連携を重視する企業に適しています。給与計算だけを単独で置き換えるより、既存システムとの接続を含めて転記作業を減らしたい場合に比較しやすい製品です。

ジョブカン給与計算

出典:ジョブカン給与計算

サービス名ジョブカン給与計算
運営会社株式会社DONUTS
提供形態クラウド
料金月額400円/人(税抜)
無料体験30日間

ジョブカン給与計算は、ジョブカン勤怠管理や労務HRの従業員情報・勤怠データを取り込み、給与計算に利用できるクラウドサービスです。給与・賞与計算、Web給与明細、帳票出力に対応し、給与計算または労務HRの契約者は年末調整機能を追加料金なしで利用できます。

有料プランは1ユーザーあたり月額400円で、最低利用料金は月額2,000円です。5名までの無料プランもありますが、データ保証期間などに制限があるため、実運用では有料プランとの差を確認しましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント

ジョブカンの勤怠管理や労務HRを利用している企業、必要な業務領域から段階的に導入したい企業に向いています。従業員数が少ない段階で試しやすく、シリーズ連携によって勤怠から給与までの転記を減らせます。

給与奉行クラウド

出典:給与奉行クラウド

サービス名給与奉行クラウド
運営会社株式会社オービックビジネスコンサルタント
提供形態クラウド
料金月額5,500円から(税抜)
無料体験30日間

給与奉行クラウドは、給与・賞与計算、社会保険、年末調整、明細配付、振込や各種帳票まで、月次・年次の給与業務を幅広く支援するシステムです。条件式や計算式テーブルを使った手当計算、遡及差額や日割り計算などにも対応しています。

従業員規模別にプランが分かれ、20名までのプランは月額5,500円からです。給与体系が複雑な企業では、実際の支給・控除項目を使ったデモや並行計算を行い、既存ルールを再現できるかを確認すると安心です。

筆者・監修者のおすすめポイント

独自手当や複数の給与体系があり、月次計算だけでなく社会保険・年末調整まで標準化したい企業に向いています。従業員規模別のプランがあるため、現在の人数と数年後の拡張費用を一緒に比較しやすい製品です。

弥生給与 Next

出典:弥生給与 Next

サービス名弥生給与 Next
運営会社弥生株式会社
提供形態クラウド
料金プラン・利用人数により異なる
無料体験あり

弥生給与 Nextは、給与・賞与計算、Web明細、年末調整をクラウド上で行えるサービスです。弥生勤怠 Nextや弥生労務 Nextと組み合わせることで、打刻・勤怠集計から入退社手続き、社会保険・労働保険の電子申請まで業務範囲を広げられます。

給与支給額の自動計算やFBデータ出力、申告書のWeb配信・回収にも対応しています。プランによって帳票やサポート範囲が異なるため、年末調整や専門相談をどこまでシステムに求めるかを先に決めると選びやすくなります。

筆者・監修者のおすすめポイント

給与計算ソフトを初めて導入する中小企業や、操作相談を含むサポートを重視する企業に向いています。給与から勤怠・労務へ段階的に利用範囲を広げられるため、移行負担を抑えながらペーパーレス化したい場合に有力です。

KING OF TIME 給与

出典:KING OF TIME

サービス名KING OF TIME 給与
運営会社株式会社ヒューマンテクノロジーズ
提供形態クラウド
料金1人あたり月額300円(税抜)
無料体験あり

KING OF TIME 給与は、KING OF TIME 勤怠管理と人事労務に登録されたデータを自動連携して給与・賞与計算を行うクラウド型システムです。勤怠の締めや従業員情報をもとに計算でき、給与明細を人事労務へ連携して配付できます。

KING OF TIME勤怠管理の利用者は給与や人事労務を含む機能を一律料金内で利用できます。一方、給与計算には勤怠管理と人事労務側の必須設定が必要です。導入時は締め日グループ、雇用区分、給与規定を整備してからテスト計算を行いましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント

KING OF TIME勤怠管理をすでに使っている企業、打刻から給与明細配付まで同じ従業員データで運用したい企業に向いています。給与機能単体の価格だけでなく、勤怠・人事労務を含む総額で比較すると価値を判断しやすくなります。

SmartHR 給与計算

出典:SmartHR 給与計算

サービス名SmartHR 給与計算
運営会社株式会社SmartHR
提供形態クラウド
料金要問い合わせ
無料体験15日間

SmartHRの給与計算機能は、SmartHRに登録した従業員データを活用し、給与計算の入力・連携作業と結果確認を効率化します。計算結果から給与明細や源泉徴収票を作成し、従業員へ配付できます。

すでにSmartHRで従業員情報や労務手続きを管理している企業なら、マスターを二重管理せず給与業務へつなげやすい点が特徴です。導入時は自社固有の手当、勤怠データの取り込み、計算結果のチェック方法が既存運用に合うかを確認しましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント

SmartHRを人事・労務の基盤として利用し、従業員情報を給与計算にも活用したい企業に向いています。マスターの更新元を一本化し、変更情報の転記や確認作業を減らしたい場合に比較候補となります。

PCAクラウド 給与

出典:PCAクラウド 給与

サービス名PCAクラウド 給与
運営会社ピー・シー・エー株式会社
提供形態クラウド
料金月額16,200円から(税抜)、初期費用0円
無料体験2か月

PCAクラウド 給与は、中堅・中小企業向けに給与・賞与計算、算定基礎届・月額変更届、年末調整などを提供するクラウド給与計算ソフトです。給与体系機能によって複数の業種・業務や複雑な給与計算に対応でき、PCAの会計・人事管理などとも連携できます。

既存の基幹業務や部門別の運用を維持しながらクラウド化したい企業に適しています。利用人数や構成で費用が変わるため、必要なライセンス数、連携製品、保守・移行支援まで含めて見積もりを取得しましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント

複数の給与体系や基幹業務連携が必要な中堅・中小企業に向いています。給与計算の細かな設定を維持しつつクラウドへ移行したい場合や、PCA製品群との連携を重視する場合に検討しやすい製品です。

オフィスステーション 給与

出典:オフィスステーション 給与

サービス名オフィスステーション 給与
運営会社株式会社エフアンドエム
提供形態クラウド
料金月額440円/人(税込)、初回登録料あり
無料体験あり

オフィスステーション 給与は、給与・賞与計算と結果チェックを支援するクラウドサービスです。計算時に見落としがちなミスを抽出し、支給控除一覧表の出力項目も調整できます。給与データは同シリーズの労務手続きに活用でき、勤怠・給与明細・年末調整の製品を必要に応じて組み合わせられます。

給与は利用者1人あたり月額440円(税込)で、初回登録料と10名以下の最低料金があります。明細配信や年末調整などを併用する場合は各製品の料金を含めて見積もりましょう。給与のチェック機能を重視し、労務周辺機能を段階的に導入したい企業に適しています。

筆者・監修者のおすすめポイント

給与計算時の確認作業と社会保険手続きへのデータ活用を重視する企業に向きます。必要な周辺製品を選んで導入できるため、既存の勤怠管理を残すか含めて運用範囲を比較できます。

One人事[給与]

出典:One人事[給与]

サービス名One人事[給与]
運営会社One人事株式会社
提供形態クラウド
料金要見積もり
無料体験30日間

One人事[給与]は、給与・賞与計算、所得税・社会保険料の計算、年末調整、帳票作成まで扱うクラウド型サービスです。One人事[勤怠]から勤怠データを取り込み、独自手当や控除にはカスタム計算式を設定できます。適用事業所ごとの保険料率管理や、会社をまたぐアカウント切り替えにも対応します。

複数の事業所・会社で給与ルールを運用する企業は、事業所別の設定とグループ管理をデモで確認すると比較しやすくなります。料金はアカウント数や導入支援・オプションで変わるため見積もりが必要です。システム移行や設定代行には有償支援も用意されています。

筆者・監修者のおすすめポイント

独自の支給・控除計算と複数事業所の管理を両立したい企業に向きます。給与だけでなく勤怠・労務を同じ製品群で運用する際の連携範囲と導入支援を比較候補にできます。

給与計算ソフトの選び方

給与計算ソフトは、機能数の多さではなく、自社の給与規定と運用に無理なく適合するかで選ぶ必要があります。次の4点を要件として整理し、候補製品のデモや無料体験で確かめましょう。

自社の給与体系と雇用形態に対応できるか

固定時間制、フレックスタイム制、変形労働時間制、裁量労働制では、必要な勤怠項目や割増計算が異なります。月給・日給・時給の混在、複数時給、独自手当、欠勤控除、遡及支給など、自社で実際に使う計算パターンを一覧にしてください。

機能表に「給与計算対応」とあるだけでは、自社の計算式を再現できるとは限りません。例外が多い従業員を含むテストデータで並行計算し、端数処理や締め日をまたぐ変更まで一致するか確認すると、導入後の手修正を減らせます。

勤怠・人事・会計システムと連携できるか

給与計算の前後には、勤怠集計、従業員情報の更新、振込データ作成、会計仕訳などがあります。API連携なら自動化しやすい一方、CSV連携でも運用を標準化できれば十分な場合があります。連携方式だけでなく、対応する項目と更新タイミングを確認しましょう。

特に重要なのは、従業員マスターをどのシステムで管理するかです。複数システムで同じ情報を更新すると不一致が起きやすいため、正本とするシステム、エラー時の担当者、締め後の修正手順まで決めておく必要があります。

料金を総額で比較できるか

給与計算ソフトの料金は、基本料金だけでなく、従業員数・管理者数による従量課金、年末調整やWeb明細などのオプション、初期設定・データ移行・サポート費用で変わります。現在の人数だけでなく、採用計画を反映した1〜3年分の総額を試算しましょう。

安価なプランでも、必要な勤務形態や帳票が上位プラン限定なら追加費用が生じます。反対に、勤怠や労務管理まで一体の製品では、既存ツールを解約できる可能性があります。重複コストと移行作業も含めて比較することが重要です。

法改正対応と権限・セキュリティは十分か

給与計算では税率・保険料率や帳票の変更に継続的な対応が必要です。クラウド型は自動更新される製品が多いものの、更新時期、利用者側で必要な設定、過去年月の再計算への影響まで確認してください。問い合わせ窓口の対応時間や年末調整期の支援も判断材料です。

給与・マイナンバーは機密性が高いため、管理者権限の分離、操作ログ、二要素認証、データ暗号化、バックアップ、退職者アカウントの停止方法も確認します。社労士と共同利用する場合は、閲覧・編集範囲を限定できるかも重要です。

給与計算ソフトを導入するメリット

給与計算ソフトを導入すると、勤怠データの転記や保険料・税額の計算を自動化し、担当者の作業時間と入力ミスを減らせます。計算根拠や修正履歴をシステム上で確認できれば、属人化の抑制やチェック体制の標準化にもつながります。

Web給与明細や年末調整のオンライン回収を利用すれば、印刷・封入・配付・保管の負担も軽減できます。ただし、効果は自社の勤怠・人事データが正しく整備されていることが前提です。導入を機に、給与規定と例外処理を整理すると改善効果が高まります。

導入前に確認したい注意点

給与計算ソフトを導入しても、初期設定が誤っていれば計算結果は正しくなりません。就業規則・給与規定、従業員情報、社会保険、税区分、振込口座、過去の累計額を整理し、誰が確認・承認するかを決めてください。

本番切り替え前には、少なくとも通常月と賞与・年末調整などの特殊月を想定してテストします。旧運用と並行計算し、差額が出た項目を特定してから切り替えると安全です。データ移行範囲、保存義務のある帳票、解約後のデータ閲覧・出力方法も契約前に確認しましょう。

給与計算ソフト選びでお悩みならプロベルへご相談ください

給与計算ソフトは、従業員数や価格だけでなく、自社の勤務形態と給与規定を再現できるか、勤怠・人事・会計とどこまで連携できるかで選ぶことが重要です。候補を2〜3製品に絞ったら、実際の計算パターンを使って無料体験やデモを行い、計算結果と運用負荷を比較してください。

相談前には、従業員数と将来の増員予定、雇用形態、締め日・支給日、手当・控除の種類、既存システム、年末調整や労務手続きまで任せたいかを整理しておくと、適切な提案を受けやすくなります。給与計算ソフト選びでお悩みの際は、プロベルへご相談ください。

プロベルへのご相談はこちら

この記事にいいねする

プロベル編集部が書いた記事

Same authors

プロベル編集部のブログ一覧はこちら

類似カテゴリーの記事

Similar categories

類似カテゴリーブログ一覧はこちら