採用説明会代行おすすめ9社を比較|依頼できる業務と選び方を解説
2026年10月01日
採用説明会は、候補者が企業の事業や仕事を理解し、選考へ進むかを判断する重要な接点です。一方、企画や資料作成、予約管理、当日の進行、質疑応答までを少人数の採用担当者だけで担うと、繁忙期ほど開催回数や対応品質にばらつきが生じやすくなります。
採用説明会代行を利用すれば、必要な工程を外部へ任せながら、社内担当者は採用要件の整理や候補者フォローなど、自社で担うべき業務へ集中できます。本記事では、採用説明会の企画・登壇・運営に対応する会社を比較し、依頼できる業務、選び方、利用時の注意点を解説します。
※本記事は当社独自の基準に基づき作成・編集しており、【プロベルおすすめ】と記載があるものは、プロベル有料掲載社のプロモーションが含まれます。
採用説明会代行とは
採用説明会代行とは、会社説明会や合同説明会について、準備から当日運営、事後対応までの一部または全部を外部へ委託するサービスです。日程設定、告知・予約管理、資料や台本、受付・司会、企業説明の登壇、オンライン配信、アンケート、選考案内など、対応範囲は会社により異なります。
採用事務だけでなく、候補者へ自社の魅力を伝えるフロント業務を含む点が特徴です。誰が登壇するか、企業理解を深める工程、質疑応答の範囲を確認する必要があります。
採用説明会代行のおすすめ会社9選
採用説明会代行会社は、登壇を含むRPO型、企画・会場・配信を担う運営型、地域の合同説明会や学校訪問に強い支援型に分けると比較しやすくなります。公式情報で説明会または採用イベントへの対応を確認できた9社を紹介します。
| 企業名 | 主な対応範囲 | 向いている企業 |
|---|---|---|
| 株式会社Birth【プロベルおすすめ】 | 説明会実施、採用イベント、RPO、予約管理 | 説明会前後の候補者対応も一元化したい企業 |
| 株式会社ニューズベース | 企画、会場・配信、当日運営、レポート | 大規模・ハイブリッド開催を任せたい企業 |
| 株式会社キャリアマート | 説明会代行・動員、採用アウトソーシング | 短期・部分委託も含めて柔軟に頼みたい企業 |
| 株式会社ティーケーピー | 資料更新、登壇、会場、応募者対応 | 会場と新卒採用業務をまとめて依頼したい企業 |
| 株式会社MUSUBU | 企業説明会、面接、採用戦略・運用 | 説明会と採用全体を連動させたい企業 |
| 株式会社O-GOE | ブース説明、呼び込み、運営・司会、学校訪問 | 三重県で現地密着の支援を求める企業 |
| 株式会社プロ人事 | 単独・合同説明会の登壇、資料改善、説明指導 | 登壇代行から社内担当者への指導まで選びたい企業 |
| 株式会社アズライト | 登壇、質疑応答、実施後レポート、面接代行 | 説明会の参加後の反応と改善まで確認したい企業 |
| 株式会社インプレスマネージ | 単独・合同・インターン説明会の登壇、進行補助 | 登壇のみ/同席支援を柔軟に選びたい企業 |
株式会社Birth【プロベルおすすめ】
出典:株式会社Birth
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社Birth |
| 本社所在地 | 大阪府大阪市淀川区 |
| 設立 | 2025年5月 |
| 主な対応範囲 | 採用戦略、採用イベント、説明会実施、RPO、予約管理 |
| 実施形式 | 要問い合わせ |
株式会社Birthは、採用戦略や採用ブランディング、求人広告運用、採用イベント、RPOなどを扱う採用支援会社です。公式サイトでは、採用人員が不足する企業に対して説明会の実施などを支援し、内製化と他社との差別化形成を目指す方針を示しています。
面談日程や企業説明会の予約、LINEや外部ツールに分散しやすい候補者対応を、独自の予約管理システムで一元化しています。予約管理、自動通知、リマインド、キャンセル対応までをまとめられるため、当日の説明だけでなく参加前後の連絡漏れを抑えたい場合にも検討しやすいでしょう。候補者との接点を説明会単体で終わらせず、予約から参加、次の選考案内まで継続的に管理したい企業に適しています。
筆者・監修者のおすすめポイント
説明会の実施と予約・通知の仕組みを組み合わせられます。少人数の採用チームで、説明会前後の候補者対応まで一つの運用へまとめたい企業は比較候補にできます。
株式会社ニューズベース
出典:株式会社ニューズベース
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社ニューズベース |
| 本社所在地 | 東京都中央区 |
| 設立 | 1989年3月 |
| 主な対応範囲 | 企画、会場・配信設計、スタッフ手配、当日運営、実施レポート |
| 実施形式 | 対面・オンライン・ハイブリッド |
株式会社ニューズベースは、会社説明会や内定式などの採用イベントを、前工程・当日・後工程に分けて支援しています。企画概要やプログラム、運営マニュアルの作成、会場・機材・スタッフの手配、受付・誘導・進行管理、オンライン配信、実施レポート、アーカイブ動画まで対応範囲を明示しています。
説明担当者だけを補うというより、イベント全体の設計と運営をまとめて任せたい企業に適しています。参加人数が多く、複数ポジションの運営スタッフが必要な場合にも責任分界を整理しやすいでしょう。
筆者・監修者のおすすめポイント
機材・人員・進行まで含む運営体制を作れるため、大規模説明会やハイブリッド開催で社内だけでは現場管理が難しい企業に向いています。
株式会社キャリアマート
出典:株式会社キャリアマート
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社キャリアマート |
| 本社所在地 | 東京都新宿区 |
| 設立 | 2002年 |
| 主な対応範囲 | 説明会代行・動員、応募者対応、選考運用、採用コンサルティング |
| 実施形式 | 要問い合わせ |
株式会社キャリアマートは、新卒・中途・アルバイト採用のアウトソーシングを提供しています。新卒採用では、説明会への動員、説明会代行、一次スクリーニング、選考日程調整などを扱い、母集団形成や選考運用とつなげた支援が可能です。
業務内容をオーダーメイドで組み立てられ、短期間や特定工程だけの依頼にも対応しています。説明会開催数が増える時期だけ人手を補いたい場合や、説明会参加後の選考案内まで同じチームへ任せたい場合に選択肢となります。
筆者・監修者のおすすめポイント
説明会の実施だけでなく、動員や選考連絡まで同じ運用で任せられます。繁忙期のスポット委託から始め、必要に応じて範囲を広げたい企業に適しています。
株式会社ティーケーピー
出典:株式会社ティーケーピー
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社ティーケーピー |
| 本社所在地 | 東京都新宿区 |
| 設立 | 2005年 |
| 主な対応範囲 | 説明会資料更新、スピーカー代行、応募者対応、会場手配、選考支援 |
| 実施形式 | 対面を中心に要相談 |
株式会社ティーケーピーは、新卒採用に関するフロント業務とバックオフィス業務を広く代行しています。公式ページでは、会社説明会資料の更新から、説明会スピーカーや選考官の代行、開催前のリマインド、応募者対応まで支援した事例を紹介しています。
同社は会議室や研修施設も展開しているため、会場の確保と採用運営を組み合わせたい場合に特徴があります。複数地域で説明会を行う企業は、会場、登壇、資料、応募者連絡のうち、どこまで集約できるかを相談するとよいでしょう。
筆者・監修者のおすすめポイント
会場手配と説明会のスピーカー代行を同時に検討できます。全国で新卒説明会を開催し、社員の出張や準備負担を減らしたい企業に向きます。
株式会社MUSUBU
出典:株式会社MUSUBU
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社MUSUBU |
| 本社所在地 | 愛知県名古屋市中区 |
| 設立 | 2010年11月 |
| 主な対応範囲 | 企業説明会、面接、採用戦略、母集団形成、選考運用 |
| 実施形式 | 要問い合わせ |
株式会社MUSUBUは、新卒・中途の採用代行を提供しています。新卒向け支援では、エントリー獲得、企業説明会、面接などの実務に加え、採用計画や採用戦略の設計まで一貫して扱います。説明会や面接だけといった部分的な依頼にも対応しています。
固定パッケージではなく、企業の状況や予算に応じてチームと支援範囲を組む方式です。説明会の運営負荷を減らすだけでなく、集客対象や伝える内容を採用戦略から見直したい場合に相談しやすいでしょう。
筆者・監修者のおすすめポイント
説明会単体にも対応しながら、採用戦略や母集団形成までつなげられます。開催はできているものの、参加者の質や選考移行に課題がある企業に適しています。
株式会社O-GOE
出典:株式会社O-GOE
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社O-GOE |
| 本社所在地 | 三重県四日市市 |
| 設立 | 2007年5月 |
| 主な対応範囲 | 合同説明会のブース説明・アテンド、会社説明会運営・司会、学校訪問 |
| 実施形式 | 対面中心(詳細は要問い合わせ) |
株式会社O-GOEは、三重県に特化した採用支援を行っています。会社説明会は実施、当日運営、司会までを代行し、合同企業説明会では企業ブースでの会社説明や求職者の呼び込みにも対応します。さらに、学校訪問や応募窓口、求人サイト管理など、地域での採用活動を横断して任せられます。
地域の求職者動向や学校との接点を踏まえた現地支援が必要な企業に適しています。三重県内で合同説明会への出展経験が少ない場合や、採用担当者が会場へ出向く回数を抑えたい場合に比較候補となります。
筆者・監修者のおすすめポイント
合同説明会の呼び込みから自社ブースでの説明まで対応できます。三重県で現地運営と学校訪問を一体的に頼みたい企業に向いています。
株式会社プロ人事
出典:株式会社プロ人事
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社プロ人事 |
| 本社所在地 | 兵庫県神戸市中央区 |
| 設立 | 2019年11月 |
| 主な対応範囲 | 単独・合同説明会の登壇、資料改善、説明指導 |
| 実施形式 | 対面・Web |
株式会社プロ人事は、単独説明会の対面・Web登壇に加え、スライドや配布資料の改善、社内担当者へのプレゼン指導を提供します。合同説明会ではブースでの呼び込みや説明、運営の一括委託にも対応し、必要に応じて集客保証オプションも選べます。
公式サイトでは最低契約回数の縛りはなく、1回から依頼できるとしています。合同説明会の年間支援事例には料金も掲載されていますが、単独説明会の料金は内容に応じた見積もりです。登壇を任せるか、自社担当者の話し方を改善するかで依頼範囲を選べます。
筆者・監修者のおすすめポイント
当日の代行と社内担当者への説明指導を選べるため、今回の登壇負担を減らしながら次回以降は自社で運営したい企業にも向きます。単独・合同、対面・Webの組み合わせを相談できます。
株式会社アズライト
出典:株式会社アズライト
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社アズライト |
| 本社所在地 | 東京都豊島区 |
| 設立 | 2014年4月 |
| 主な対応範囲 | 説明会登壇、質疑応答、実施後レポート、面接代行 |
| 実施形式 | 要問い合わせ |
株式会社アズライトは、会社説明会の事前準備と資料確認、当日の登壇、質疑応答、実施後レポートまでを支援します。説明会と一次面接の代行を組み合わせることもでき、参加者の反応や質問を次の選考へつなげたい場合に検討できます。
公式サイトでは、採用代行チームが実施状況を共有し、月1回のWebミーティングで改善を提案するとしています。開催当日の運営を任せるだけでなく、参加者が理解できた点や疑問を振り返る体制を確認したい企業に適します。公式料金は1件1万円〜ですが、支援内容によって異なります。会場・配信の手配範囲とあわせて見積もりで確認してください。
筆者・監修者のおすすめポイント
質疑応答と実施後レポートを含むため、説明会の回数だけでなく内容を見直したい企業の候補です。面接代行も扱うため、説明会後の選考へ引き継ぐ情報を同じ支援先へ相談できます。
株式会社インプレスマネージ
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社インプレスマネージ |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区 |
| 設立 | 2012年1月 |
| 主な対応範囲 | 説明会登壇、進行補助、採用ピッチ資料、一次面接 |
| 実施形式 | 対面・オンライン |
株式会社インプレスマネージは、採用コミュニケーターによる会社説明会の登壇代行を提供します。単独・合同説明会だけでなくインターン説明会にも対応し、採用ピッチ資料の作成支援や一次面接、応募者対応も相談できます。
オンラインとオフラインの両方に対応し、担当者が同席する説明会で進行サポートだけを依頼することも可能です。自社社員が事業説明を担いつつ、時間管理や進行を外部へ任せたい企業には、全面代行以外の選択肢となります。登壇者の事前ヒアリングと当日の回答権限を見積時に確認してください。
筆者・監修者のおすすめポイント
説明会の登壇全体だけでなく、同席して進行を補う形も選べます。社員が自社の仕事を直接語りたい一方で、司会や質疑の進行に不安がある企業に適した候補です。
採用説明会代行に依頼できる主な業務
委託できる業務は、説明会前の設計、当日の運営、終了後のフォローに大別できます。すべてを外注する必要はありません。自社にノウハウがある工程と、工数や専門性が不足している工程を切り分けると、費用と品質のバランスを取りやすくなります。
企画設計・資料や台本の作成
説明会の目的、参加対象、開催時間、伝える順序を整理し、投影資料や台本、想定質問集を作成します。候補者に印象づけたい情報が曖昧なままでは、代行会社が説明しても自社らしさが伝わりません。事業の強み、仕事内容、働き方、選考で重視する点を社内で整理し、事実確認と承認を行う担当者を決めることが重要です。完成した資料は、数値や制度の適用条件、募集要項との整合性を確認し、更新があった場合の差し替え担当と期限も決めます。リハーサルでは所要時間と情報量を確認し、質問が集中しそうな箇所をFAQへ反映しましょう。
集客・予約管理・参加者への連絡
説明会ページの設定、予約受付、問い合わせ、前日リマインド、欠席・キャンセル対応などを依頼できます。広告やスカウトによる集客まで含むか、既存応募者への案内だけかで成果責任は異なります。予約数、参加率、対象条件を分けてKPIを設定し、利用する採用管理システムや連絡手段も確認します。対応期限と未回答時のエスカレーション先も決めておくと、候補者対応の遅れを防げます。予約者名簿の更新頻度と重複登録の処理、配信URLや会場案内の送信時刻も定め、送信履歴を自社側でも確認できる状態にしましょう。
登壇・司会・会場や配信の当日運営
プレゼンターや司会、受付、誘導、時間管理、音響・映像、オンライン配信などを委託できます。登壇を任せる場合は、台本を読むだけか、候補者の反応に応じて説明を変えるか、質疑応答まで担当するかを区別します。回答できない質問を社内へ引き継ぐ方法まで決めれば、誤った説明を防ぎやすくなります。機材トラブルや欠員が生じた場合の代替手順も、リハーサルで確認しておきましょう。受付開始から終了後の退出までを時系列で確認し、遅刻者への案内、録画の可否、緊急連絡先を運営マニュアルへ落とし込むと安心です。
アンケート集計・選考案内などの事後対応
開催後のアンケート集計、参加者へのお礼、選考予約、欠席者への再案内、実施レポートも委託対象です。参加者数だけでなく、満足度や理解度、選考移行率、離脱理由を確認すれば改善につなげられます。候補者データの保存先、閲覧権限、削除時期も決めておく必要があります。結果を次回の企画や資料へ反映する担当者と共有頻度まで決めると、改善が継続しやすくなります。レポートの提出期限と形式、選考管理システムへ反映する項目を契約前にそろえ、欠席者や保留者への対応期限も決めておきましょう。
採用説明会代行会社の選び方
採用説明会は、運営が滞りなく進むだけでなく、候補者が自社を正しく理解できることが重要です。見積金額だけで決めず、委託範囲、企業理解、登壇品質、費用条件、個人情報管理を同じ条件で比較します。
必要な業務範囲と実施形式に対応しているか
企画だけ、登壇込み、予約管理から事後フォローまでなど、必要な範囲を先に一覧化します。対面、オンライン、ハイブリッドでは、会場・機材・配信スタッフの要件も変わります。会社ごとに「運営代行」が指す範囲は異なるため、成果物と当日の役割まで確認すると抜け漏れを防げます。依頼範囲を工程表にして責任者を明記すると、当日の認識違いも減らせます。複数拠点や夜間開催を予定する場合は、対応地域と時間帯、必要な準備日数も提示します。自社が会場・資料を用意する条件と代行会社が担う条件を分けて見積もりましょう。
自社の採用対象や業界への理解を深められるか
新卒と中途、営業職と専門職、全国採用と地域採用では、候補者が知りたい情報が違います。開始前のヒアリング、現場社員への取材、資料確認、リハーサルの進め方を確認します。企業理解を深める工程が弱いと、事実は正しくても一般的で印象に残らない説明になりやすいためです。打ち合わせで自社事業をどの程度具体的に言語化できるかを見ると、理解力を判断しやすくなります。同業界や同職種の支援経験は参考になりますが、実績名だけで判断せず、自社固有の業務や文化を学ぶ手順、理解内容を確認する担当者も比較してください。
登壇者の品質と改善体制が明確か
登壇者の採用経験、研修内容、代替要員、担当交代時の引き継ぎ方法を確認します。録画や同席評価、アンケートを使い、話す速度、質問への対応、時間配分を継続的に改善できるかも重要です。評価基準と改善記録が共有される体制なら、開催回数や担当者が増えても品質をそろえやすくなります。試行開催やリハーサルで説明内容と質疑応答を確認し、基準を満たさない場合の再研修・交代手順まで比較しましょう。本番後のフィードバックが次回担当者へ反映される期限も確認すると、改善が一度きりになりません。
料金に含まれる範囲と追加費用を確認できるか
料金は、開催回数や時間、参加人数、登壇者数、資料作成、会場・機材、交通費、休日・夜間対応などで変わります。各社へ同じ開催条件と委託範囲を伝え、初期費用、1回当たり費用、最低契約期間、キャンセル条件まで含む総額で比較することが重要です。資料の修正回数、リハーサル、追加開催、時間延長が見積もりに含まれるかも確認します。項目ごとの含有範囲をそろえれば、単価が安く見えても追加費用で総額が膨らむ会社を見分けやすくなります。
個人情報管理と連携方法に問題がないか
説明会では氏名、学校名、連絡先、応募状況などを扱います。利用ツール、アクセス権限、通信・保存方法、再委託、保存期間、契約終了後の削除、事故時の連絡手順を確認します。自社の採用管理システムを使う場合も、必要以上の権限を与えない設計が必要です。プライバシーマークやISMSの有無だけでなく、実際の運用手順まで確認しましょう。名簿をファイルで受け渡す場合は暗号化方法と送信先を限定し、退職者や契約終了者の権限をいつ削除するかも定めます。操作履歴を確認できるかも比較材料です。
採用説明会を代行するメリット
説明会代行の効果は、単なる作業削減に限りません。社内担当者の時間を戻し、候補者が参加できる機会を広げ、説明と運営を標準化できる点に価値があります。
採用担当者が候補者対応や選考改善に集中できる
予約確認や会場準備、司会進行などを外部へ任せると、社内担当者は採用要件の見直し、現場との調整、候補者への個別フォローに時間を使えます。説明会後の選考移行率が低い場合も、訴求内容や選考体験の改善へ手を回しやすくなります。空いた時間をどの業務へ振り向けるかまで決めることが重要です。委託前後の工数を記録すれば、削減効果と社内で残すべき業務も判断できます。面接官への情報共有や辞退者へのヒアリングなど、社内の理解が必要な業務へ再配分できれば、単なる省力化にとどまらず採用活動全体の改善につながります。
開催回数や時間帯を増やしやすい
社内の登壇者だけでは、繁忙期に説明会枠を増やすことが難しい場合があります。代行会社の人員や会場・配信体制を活用すれば、地方、複数拠点、夜間や休日など、候補者が参加しやすい時間帯を検討しやすくなります。ただし、対応時間や出張範囲には差があるため、開催計画を先に提示します。必要な開催枠を月単位で試算し、繁忙期でも人員を確保できるか確認しましょう。追加枠をいつまでに依頼すれば確保できるか、担当者が変わる場合に品質をどうそろえるかも確認します。枠を増やした後は参加率と選考移行率を開催時間帯別に見直すことが大切です。
説明内容と運営品質を標準化しやすい
台本、FAQ、運営マニュアル、役割分担、実施レポートを整えることで、担当者ごとの説明漏れや進行差を抑えられます。質問や候補者の反応を蓄積すれば、次回の資料や話し方も改善できます。標準化は、必要な情報を確実に伝えつつ、参加者の反応に合わせられる基盤づくりです。開催後に振り返る項目と更新責任者を決めておくと、標準化が形骸化しにくくなります。制度や募集条件を変更した際は、資料・台本・FAQを同時に更新する版管理が必要です。最新版の保管場所と使用開始日を明示すれば、古い説明が残るリスクを抑えられます。
採用説明会代行を利用する際の注意点
外部委託を成功させるには、自社しか判断できない内容と、代行会社へ任せる業務を明確に分ける必要があります。魅力づけや質疑応答まで丸投げすると、候補者へ誤解を与えたり、自社らしさが薄れたりするおそれがあります。
自社の魅力や判断基準を丸投げしない
代行会社が伝えられる内容は、自社から共有した情報と確認済みの資料が土台です。仕事内容の実態、現場で活躍する人、制度の適用条件、採用で重視する点、避けるべき表現を整理し、内容責任者が承認します。現場社員や経営層の声も反映すると、候補者が働く姿を具体的に想像しやすくなります。変更が生じた場合の更新期限と再確認の手順も決めておきましょう。特に給与例や働き方、配属可能性は誤解が生じやすいため、募集要項と照合します。代行会社へ任せる表現と、自社社員が直接説明する内容を分けることも重要です。
質疑応答と選考誘導の権限を決める
給与、配属、転勤、在宅勤務など、候補者からの質問には確約できない内容が含まれます。代行担当者が回答できる範囲、後日回答する範囲、社内担当者へ引き継ぐ条件を決めます。選考予約や応募意思の確認についても、取得情報と引き渡し時点を定めることで混乱を防げます。FAQを定期的に更新し、登壇者全員へ最新版を共有する運用も必要です。答えられなかった質問は記録し、回答期限と連絡担当を候補者へ伝えます。選考への誘導では、その場で予約を確定してよい条件や、辞退・保留の記録方法も決めておきましょう。
成果指標を参加人数だけにしない
参加人数が多くても、対象外の候補者が多い、企業理解が進まない、選考へ進まない状態では目的を達成できません。予約数と参加率に加え、満足度、理解度、選考移行率、辞退理由などを追います。母集団形成なら参加者属性、動機形成ならアンケートや次工程移行を重視するなど、役割に合う指標を選びます。数値を開催形式や対象別に分けて見ると、どこを改善すべきか判断しやすくなります。開催ごとのばらつきや登壇者別の傾向も確認し、改善策を誰がいつ実行するかまで決めます。評価期間をそろえると、代行前後の変化も比較しやすくなります。
採用説明会代行会社選びでお悩みならプロベルへご相談ください
採用説明会代行会社は、企画や資料作成、集客、登壇、会場・配信運営、アンケート、選考案内など、依頼できる工程が異なります。まずは、自社が説明会で伝えたい内容と、社内に残す判断・対応業務を整理することが重要です。
例えば、当日運営だけを任せたい企業と、台本作成から候補者フォローまで一括で委託したい企業では、適した会社が変わります。比較する際は、次の点を確認しましょう。
- 必要な業務範囲と対面・オンラインの実施形式に対応できるか
- 自社の採用対象や業界を理解した資料・台本を作れるか
- 登壇者の研修・評価・交代時の品質管理が明確か
- 追加費用・キャンセル条件を含む総額を比較できるか
- 個人情報の管理方法と選考への引き継ぎ手順が適切か
説明会を外注しても、自社の魅力や採用判断まで丸投げすることはできません。回答できる質問の範囲、社内担当者へ引き継ぐ条件、説明会後に追う指標を決めておくことが大切です。
自社に必要な委託範囲や運営体制を整理しきれない場合は、採用説明会の支援会社を比較できるプロベルへご相談ください。条件に合う専門家探しを進められます。