東京で新卒採用イベントを選ぶには?対面・オンラインの出展先と比較ポイント
2026年11月02日
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東京で新卒採用イベントへの出展を考えるなら、会場の場所と知名度だけで決めず、採用したい学生とどのような対話ができるかを確かめましょう。東京の会場に学生を集める対面イベントと、東京に拠点を持つ企業も利用できるオンラインイベントでは、出会える学生や準備の負担が異なります。
本記事では、法人の採用担当者に向けて、東京との接点を確認できるイベントサービスを紹介します。対象卒年、対話方法、企業側の費用を見比べ、出展後の説明会や選考までつなげられる候補を絞っていきましょう。
東京の新卒採用イベントは「開催形式」と「採用目的」で選ぶ
まず「東京の会場で学生に会いたい」のか、「東京で働く学生をオンラインでも探したい」のかを分けると、候補を整理しやすくなります。そのうえで、企業を知ってもらう段階と、一人ひとりと話して選考への関心を確かめる段階のどちらを補いたいかを決めます。
東京会場の対面と、東京企業が利用するオンラインを分ける
対面では、会場へ来られる学生と直接話し、質問への反応を見ながら仕事を説明できます。一方、企業側は出展する社員や資料、会場までの移動を準備する必要があります。東京開催でも、参加学生が東京都在住とは限りません。
オンラインなら移動を伴わず接点を持てるため、東京以外の大学に通いながら首都圏での就職を考える学生も候補になります。ただし、どの学生層が参加するかは主催者ごとに異なります。運営会社の所在地や東京勤務の求人があることだけを、東京での対面開催の根拠にはしないようにしましょう。
対象卒年と、企業理解・選考接点のどちらを作るかを揃える
同じサービス名でも、低学年向けの仕事研究と、卒業を控えた学生向けの選考接点では、学生が求める情報が違います。前者なら仕事や業界を知る材料、後者なら募集職種や応募方法、今後の選考日程まで伝えられる準備が必要です。選ぶ回の対象卒年を見て、自社が案内したい内容と合わせましょう。
会場内での接点も比較してください。ブースで複数の学生へ説明する形式、個別に話す形式、グループディスカッションでのやり取りを見る形式では、確かめられることが変わります。自社の認知を広げたいのか、経験や志向を聞いて相互理解を深めたいのかに応じて、対話の形式を選ぶとよいでしょう。
東京での新卒採用に検討したいイベントサービス
以下では、東京に拠点を持つ企業が検討するオンライン候補と、東京の対面開催を確認できるサービスを紹介します。対象学生や費用条件は回ごとに異なるため、比較表で接点の違いをつかんでから、希望する卒年・職種に合う開催回を確認してください。
会社・サービス | 東京との接点・形式 | 学生との対話方法 |
【プロベルおすすめ】ルビーイン株式会社|ウェルハンティング | 東京企業も検討するオンライン候補。東京対面は要確認 | 学生のPR・プロフィールを踏まえた1対1の面談 |
株式会社マイナビ|就職EXPO 東京会場 | 東京ビッグサイトで対面開催の案内あり | 企業ブースでの説明・学生との交流 |
株式会社キャリタス|キャリタス就活フォーラム | 東京を対面開催エリアに明記。オンラインもあり | 選ぶ回の企画に応じた直接交流・情報提供 |
株式会社学情|就職博 | 新宿エルタワー等で東京対面回を開催 | ブースでの対話とスタッフのスカウト支援 |
株式会社DEiBA Company|デアイバ | 東京の対面開催を法人日程で案内 | GDでのやり取りを見た後の対話・スカウト |
【プロベルおすすめ】ルビーイン株式会社|ウェルハンティング

運営会社 | ルビーイン株式会社 |
対象学生・卒年 | 選抜学生。法人向けの対象卒年は回別に確認 |
開催形式と東京の確認状況 | 基本オンライン(一部対面)。東京の対面開催は要確認 |
学生との接点 | PR・プロフィールを踏まえた1対1・30分の面談 |
企業費用・条件 | 公式FAQ:内容により35万〜40万円(税抜)。プロベル詳細:スポット50万〜90万円/回、4回160万円〜・8回280万円〜・12回390万円〜。両出典の適用条件・更新時点は一致未確認。対象回の税区分・含有支援を含め正式見積もり要確認 |
法人問い合わせ |
ウェルハンティングは、学生の志向性に合わせた逆求人型の採用イベントです。企業は学生のPRやプロフィールから話したい相手を選び、1対1・30分の面談で仕事内容や価値観を伝えます。企業名だけでは届きにくい仕事の魅力を、相手の関心に合わせて説明したい場合に検討できます。
公式サービスページでは、魅力の整理や面談の練習、イベント後の振り返り・学生フォローも案内しています。当日の面談を外部へ任せきるのではなく、自社も学生への説明と、その後の選考対応を担うサービスです。
学生向け公式サイトは基本オンラインと案内しており、一部に対面開催もあります。東京都の企業による利用事例は公表されていますが、それを東京会場での開催実績と同一視はできません。東京で対面参加したい場合は、希望する回の形式を問い合わせましょう。
費用は上表のように公開情報の間で幅があります。どちらかを一律の現行価格とせず、開催回、参加枠、前後の支援、税区分をそろえて見積もりを確認してください。
筆者・監修者のおすすめポイント
学生のPRとプロフィールを踏まえ、1対1で価値観や志向を確かめたい企業の候補です。面談の準備と終了後のフォローも含めて相談できます。
株式会社マイナビ|就職EXPO 東京会場

画像出典:マイナビ2028 就職EXPO東京会場の公式開催案内
運営会社 | 株式会社マイナビ |
対象学生・卒年 | 確認した開催案内はマイナビ2028向け。出展する回ごとに確認 |
開催形式と東京の確認状況 | 対面。東京ビッグサイトの開催案内あり |
学生との接点 | 会場内の企業ブースで説明・交流 |
企業費用・条件 | 企業出展料は要問い合わせ。学生の入場条件とは別に確認 |
法人問い合わせ | 開催案内の問い合わせ先 seminar@mynavi.jp(イベント総合窓口。法人出展専用かは要確認) |
就職EXPOは、複数の企業が出展する合同形式のイベントです。マイナビ2028の公式開催案内には、東京ビッグサイトの会場が掲載されています。東京の対面会場で、自社をまだ知らない学生へ会社や仕事を説明する接点を探す際の候補になります。
対象卒年や出展企業の募集状況は開催回で変わります。学生向けの入場予約ページを企業の出展申込先と取り違えず、法人の出展受付、出展料、ブース仕様を窓口に確認しましょう。会場全体の来場者数が、そのまま自社と話せる人数になるわけではないため、当日の呼び込みや説明内容も準備が必要です。
筆者・監修者のおすすめポイント
都内の合同説明会で、自社の認知を広げる接点をつくりたい企業の候補です。対象卒年と企業の出展条件を確認したうえで検討できます。
株式会社キャリタス|キャリタス就活フォーラム

運営会社 | 株式会社キャリタス |
対象学生・卒年 | 学生の就活時期に合わせた開催。対象卒年は回別確認 |
開催形式と東京の確認状況 | 対面開催エリアに東京を明記。オンライン形式もあり。施設は回別確認 |
学生との接点 | 対面での直接交流、オンラインでの情報提供 |
企業費用・条件 | リアル開催30万円〜/オンライン開催30万円〜。エリア・会期・仕様で異なる。税区分と東京回の適用額は要確認 |
法人問い合わせ | https://biz.career-tasu.co.jp/service/forum.career-tasu.html |
キャリタス就活フォーラムは、対面とオンラインの両形式を案内している採用イベントです。法人向けページは、対面開催エリアとして東京を明記しています。学生と直接話す場を設けたいのか、オンラインで情報を届けたいのかに応じて、形式と開催時期を相談できます。
公表されている費用は両形式とも30万円からですが、エリア・会期・仕様によって金額が異なります。東京のすべての開催回を同額で利用できるという意味ではありません。希望する卒年や学生層、ブース・配信の内容を伝え、税区分を含む正式な見積もりを確認すると比較しやすくなります。
筆者・監修者のおすすめポイント
対象学生や採用時期に合わせて、対面とオンラインの出展方法を相談したい企業に向いています。形式と仕様の違いを整理してから予算を検討できます。
株式会社学情|就職博

出典:株式会社学情|就職博
運営会社 | 株式会社学情 |
対象学生・卒年 | 準備期と内定直結期などで異なる。対象卒年・既卒可否は回別確認 |
開催形式と東京の確認状況 | 東京の対面回あり。新宿エルタワー等、施設は回別確認 |
学生との接点 | ブースでの直接対話、スタッフによるスカウト支援 |
企業費用・条件 | 企業出展料は要問い合わせ |
法人問い合わせ |
就職博は、ブースで学生と直接話せる合同企業セミナーです。法人向けには、スタッフが企業に合う学生をブースへ案内するスカウトサービスも紹介されています。説明する社員を用意しつつ、学生との接点づくりに運営側の支援も使いたい企業の候補になります。
学生向けの公式一覧には、東京の新宿エルタワーなどでの対面開催が掲載されています。内定直結期の回と低学年向けの回では対象が異なるため、シリーズ名だけで判断せず、卒年と開催内容を合わせて選びましょう。別シリーズのCareer Design ForumやSuper Business Forumにはスカウトサービスがない旨も案内されており、支援内容を一括で同じものと扱わない確認が必要です。
筆者・監修者のおすすめポイント
ブースで学生と対話し、スタッフのスカウト支援も利用して接点をつくりたい企業の候補です。希望する回に含まれる支援の範囲を確認して選べます。
株式会社DEiBA Company|デアイバ

画像出典:DEiBA Companyの新卒採用イベント「デアイバ」公式サービス案内
運営会社 | 株式会社DEiBA Company |
対象学生・卒年 | 新卒学生。法人日程は2028年卒向けを案内。出展回ごとに確認 |
開催形式と東京の確認状況 | 対面。法人日程に東京開催の案内あり。施設は要確認 |
学生との接点 | グループディスカッションの観察、その後の対話・スカウト |
企業費用・条件 | 企業料金は要問い合わせ。学生向け無料表記とは区別 |
法人問い合わせ |
デアイバは、グループディスカッションでの学生の考え方や対話を見てから、直接スカウトできる対面形式の新卒採用イベントです。企業PRやケースセッションに加え、対話会・フリータイムへ進む流れが案内されており、会社説明だけでは見えにくい学生のやり取りも判断材料にできます。
法人の日程表には東京開催と対象卒年が掲載されています。東京本社の所在地をイベント会場とせず、参加する回の施設や集合場所を確認してください。企業側の参加費用、スカウト後の連絡方法や自社で担う対応も問い合わせておくと、当日の観察から次の面談までつなげやすくなります。
筆者・監修者のおすすめポイント
グループディスカッション中の思考や他者とのやり取りを見てから、学生と対話したい企業の候補です。説明会とは異なる接点を採用に取り入れたい場合に検討できます。
公的な合同就職面接会は参加資格を別枠で確認する
商用イベントに加え、東京都などが案内する新規大卒者等合同就職面接会も確認先になります。学生とのマッチング機会を提供する公的な取り組みですが、商用サービスと同じ条件で任意に出展できるとは限りません。
参加を検討するときは、その回の企業向け募集要項で、対象地域、求人の条件、新卒・既卒の範囲、申込方法、費用を確認しましょう。過去回の無料表記や募集期間を、次回へそのまま当てはめないことが大切です。東京都の案内から企業募集を担当する窓口へ進み、自社の求人が条件を満たすか確かめてください。
出展費用は公開価格の条件と、見積もりの範囲を揃えて比べる
公表価格は候補を絞る手掛かりになりますが、その金額で希望する東京回に参加できるかは、見積もりで確かめる必要があります。税込・税抜、1回当たりか複数回の総額か、どの支援を含むかをそろえて比べましょう。
学生の入場無料と、企業の出展料金は別に確認する
学生向けページの「参加無料」は、企業も無料で出展できるという意味ではありません。企業が支払う費用は、開催形式、出展回数、面談枠、事前の準備支援や終了後のフォローなどによって変わります。学生募集ページと法人向けの料金案内を分けて読む必要があります。
見積もりを依頼する際は、出展料の内訳に加え、資料制作、交通、社員の参加時間も整理しておくと、実際に必要な予算を比べやすくなります。
例えば、同じ参加料でも面談準備の支援が含まれるものと、自社で資料・説明内容を用意するものでは、社内に残る仕事が違います。金額だけで決めず、担当者が引き受けられる作業まで含めて判断しましょう。
募集条件・空き枠・締切は申込む回の企業窓口に確認する
候補が絞れたら、対象卒年、募集職種、勤務地、希望形式、予算を主催者へ伝え、該当する開催回を確認します。参加できる企業の条件や残り枠、申込締切は変わるため、常設のサービス紹介だけで受付中と判断しないようにしてください。
問い合わせでは、当該回の料金と含有サービス、追加費用、キャンセル・中止時の扱いも合わせて確かめます。回答を開催回や見積書とひも付けて残しておけば、別の回・別のプランの条件を社内の稟議へ混ぜずに済みます。学生向け予約フォームへの入力ではなく、企業の出展窓口を利用しましょう。
当日の対話とイベント後の接点を準備する
出展先を決めたら、学生へ伝える仕事内容・働き方と、学生に聞きたい経験・志向をそろえます。抽象的な会社紹介だけで終わらず、募集職種で最初に担う仕事や、社員がどのように育っていくかを説明できると、学生も自分が働く姿を考えやすくなります。
イベント後に案内する自社説明会や面談の枠、連絡担当、応募先のリンクも事前に用意しましょう。当日関心を示した学生へ次の予定を具体的に伝えられれば、会話だけで接点が途切れることを防ぎやすくなります。
個別対話が中心なら、学生が話した関心や未回答の質問も記録し、その後の案内へつなぎます。ブース形式なら、自社の説明を聞いた人数と、説明会や選考へ進んだ人数を分けて残すと、接触を増やすべきか、伝える内容や事後対応を直すべきかを振り返れます。
比較するときは同じ卒年・集計期間で結果を見て、会場全体の来場者数や名刺・連絡先の取得数だけを採用成果に置き換えないようにしましょう。
まとめ|東京との接点と採用目的を合わせて出展先を絞ろう
東京で新卒採用イベントを選ぶときは、東京会場の対面とオンラインを分け、対象卒年、学生との対話方法、自社が用意する人員・費用を合わせて確認しましょう。公表価格や会場の情報は候補選定の材料とし、出展する回の条件は企業窓口で確かめることが大切です。
自社が学生に会いたいのか、仕事への理解を深めたいのかを定め、イベント後の説明会や面談まで準備しておくと、選ぶべき接点も明確になります。複数の候補から採用課題や体制に合う支援を絞りにくい場合は、プロベルへご相談ください。