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ドローン撮影会社おすすめ13選!費用・撮影条件・雨天対策から選ぶ

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ドローン撮影会社おすすめ13選!費用・撮影条件・雨天対策から選ぶ

2026年10月26日

「施設を空から撮影したいけれど、どの会社へ相談すればよいのだろう」と迷っていませんか。
ドローン撮影会社を選ぶには、希望場所で飛ばせるかを確かめたうえで、実績・制作範囲・費用を比べるのが大切です。

同じ施設のPRでも、外観の素材だけを頼む場合と、地上撮影や編集まで任せる場合では、適した依頼先が変わります。
また、雨や強風で延期になると公開日にも影響するため、予備日やキャンセル条件も先に把握しておきましょう。

本記事では、おすすめのドローン撮影会社13社を紹介し、料金の見方、選び方、天候への備え、納品までの流れを解説します。

ドローン撮影は希望場所で飛ばせるかを最初に確認

ドローン撮影を依頼するときは、料金や映像の見栄えより先に、希望場所で撮影できるかを確認しましょう。
飛行の可否は住所だけでは決まらず、高度、時間帯、周囲の人や建物との距離によって必要な手続きが変わるためです。

例えば、人口集中地区の上空や夜間などの飛行では、一部の例外を除き、航空法上の許可・承認が求められます。
撮影会社が許可を持っていても、今回の場所や飛行方法がその範囲に含まれるとは限りません。

施設の利用条件や周辺の条例なども関わるため、管理者への確認も別途必要です。
まずは所在地と撮影範囲が分かる地図、希望日時、撮りたい映像を候補会社へ共有してください。

実施可能な飛行経路と必要な調整が分かれば、無理のない日程と見積もりを検討できます。

【比較表あり】ドローン撮影会社おすすめ13選

ドローン撮影になじみのない方は、どの会社に依頼したらよいか迷ってしまいます。

今回は、厳選しておすすめの会社を13社紹介します。

企業名依頼できる範囲おすすめの企業
株式会社DRONE47企画・空撮・映像制作/地上撮影は要確認地域の魅力を企画性のある空撮映像で届けたい企業
株式会社スカイコンテンツ地上撮影・企画・編集にも対応撮影可否の確認から動画・静止画の空撮を相談したい企業
株式会社SKYSHIFT空撮/編集範囲は要確認観光地や不動産の全体像を空から伝えたい企業
株式会社ドローンエンタテインメント企画・撮影・映像制作施設や空間を臨場感のある映像で紹介したい企業
株式会社ドローンエンタープライズ地上撮影・編集は別料金現場条件と映像表現を合わせて空撮を計画したい企業
ReVision株式会社事前調整・地上撮影・編集事前の調整から空撮・編集まで一括で相談したい企業
株式会社Tドローン動画・写真の素材納品/編集は別見積もり動画・写真の空撮を必要な納品形態で依頼したい企業
デキサホールディングス株式会社地上撮影・編集・CGまで対応屋内の移動撮影を含む映像全体を制作したい企業
株式会社デジタルダイブ人物撮影・企画・編集空撮と人物・現場の映像を一つの動画にまとめたい企業
株式会社ジム地上撮影・企画・編集空撮映像をWebや販促の制作物へ展開したい企業
大日本印刷株式会社空撮・撮影データ活用(完成動画の編集は要確認)施設・敷地の記録やプロモーション向け空撮を相談したい企業
株式会社VIDWEB地上撮影・企画・編集空撮を企業向け映像の企画・編集と組み合わせたい企業
株式会社JDRONE撮影・運用支援/編集は要確認特殊な環境の空撮を専門的な体制へ相談したい企業

各社の対応内容と依頼時の確認点を紹介します。

株式会社DRONE47

株式会社DRONE47の公式サイト

出典:株式会社DRONE47

所在地東京都新宿区四谷1-8-14 四谷1丁目ビル6階
費用要問い合わせ
事業内容ドローンサービス事業、観光・地域活性化事業、映像・デジタルコンテンツ制作・配信、教育・育成事業、製品販売・レンタル、イベント事業、ITソリューション事業、知的財産権の保有・利用及び販売、前各号に附帯関連する一切の事業
実績要問い合わせ

株式会社DRONE47は、景観や季節の魅力を生かした観光・施設PRの空撮を相談したい場合に向いています。
施設の全景だけでなく、周辺の自然や街並みまで見せたい企画で検討しやすい会社です。

たとえば、夕景で滞在の雰囲気を伝えたい場合は、参考映像とともに、最も見せたい景色を共有しましょう。
光が合う時間は限られるため、撮影可能な時間帯と優先カットを先にすり合わせることが大切です。

筆者・監修者のおすすめポイント
観光PR・地域の映像制作と放送番組向けの素材提供を手がけており、地域の景観を生かしたPR映像を相談したい企業に向いています。

株式会社スカイコンテンツ

株式会社スカイコンテンツの公式サイト

出典:株式会社スカイコンテンツ

所在地京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク(KRP)6号館204号
費用要問い合わせ
事業内容ドローン映像制作、WEB動画制作、動画コンテンツ販売
実績要問い合わせ

株式会社スカイコンテンツは、撮影場所の事前確認から空撮・編集までまとめて相談したい場合に向いています。
全国の撮影に対応し、飛行可否の調査や必要に応じた許可申請、パイロットと補助者を含む体制を案内しています。

動画制作では企画から納品まで対応しているため、撮影の進め方がまだ固まっていない段階でも検討しやすい会社です。

筆者・監修者のおすすめポイント
飛行可否の調査とパイロット・補助者を含む空撮に加え、企画から編集まで案内しているため、準備から映像完成までまとめて相談したい企業に向いています。

株式会社SKYSHIFT

株式会社SKYSHIFTの公式サイト

出典:株式会社SKYSHIFT

所在地愛知県豊橋市浜道町字管石20番地2
費用要問い合わせ
事業内容点検、測量、農薬散布、遮光剤散布、空撮、災害調査運搬
実績要問い合わせ

株式会社SKYSHIFTは、観光地や不動産の位置関係を、広い視点から伝える空撮を相談したい場合に向いています。
空撮サービスでは、自然風景や都市の景観を捉える撮影を提供し、観光PRや不動産紹介への活用を案内しています。

地上からは見渡しにくい敷地や周辺環境を、一続きの映像で見せたい企画の候補です。
たとえば、宿泊施設なら建物だけでなく海や山との距離感、不動産なら周辺の街並みを示すカットが考えられます。

筆者・監修者のおすすめポイント
観光PRや不動産紹介に向けた空撮を案内しており、建物と周辺環境の位置関係を広い視点で伝えたい企業に向いています。

株式会社ドローンエンタテインメント

株式会社ドローンエンタテインメントの公式サイト

出典:株式会社ドローンエンタテインメント

所在地千葉県柏市花野井611−3
費用参考価格:FPVドローン撮影23万~80万円、屋内ドローン映像制作20万~100万円、年間ドローンビジュアル・パッケージ120万~900万円。時間・機材・編集・回数などで変動。税区分と正式料金は見積もり時に確認。
事業内容FPVマイクロドローン撮影・映像制作、ドローンレース・イベントの企画・運営、TV番組などの企画・監修・出演、教育プログラムの開発・展開・スクール運営、ドローンを活用した企画・撮影・編集、各種コンサルティング
実績過去8年間で300回を超えるFPVドローン撮影実績(公式FPV基本撮影ページ掲載)

株式会社ドローンエンタテインメントは、施設内を進む臨場感のある映像を制作したい場合に向いています。
FPV・マイクロドローンの撮影や屋内の空間紹介を手がけ、広告や施設紹介の実績を公開しています。

空間のつながりを移動しながら見せられるため、部屋ごとの写真では伝わりにくい広がりを表現したい企画の候補です。
たとえば、入口から客室やホールまでを案内する映像なら、見せ場を通る順番とカメラの動きを相談しましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント
FPV・マイクロドローンによる屋内施設紹介と編集を扱っているため、部屋や通路を連続して巡る映像で施設の空間を伝えたい企業に向いています。

株式会社ドローンエンタープライズ

株式会社ドローンエンタープライズの公式サイト

出典:株式会社ドローンエンタープライズ

所在地東京都中央区日本橋兜町17-2 #4F
費用標準機材:MINI(最大1時間)5万5,000円、BASIC(最大2.5時間)7万5,000円、DAY(最大7時間)11万円。CINEMA-HALF(最大3時間)12万円、CINEMA-ONE(最大6時間)16万円。各税別。集合から解散までの拘束時間で、通常の航空法申請を含む。個別調整・地上撮影・編集や地域別の出張費は別途。
事業内容企業PV・広告・イベントのドローン撮影、TVドラマ・映画・CMのドローン撮影、不動産広告・眺望のドローン撮影
実績企業PV・映画・TVドラマ・不動産広告など、1,500件以上の撮影実績

株式会社ドローンエンタープライズは、広告や企業PVの空撮を、条件と予算を整理して依頼したい場合におすすめです。
企業PV、映画・ドラマ、不動産広告などを手がけ、構図やカメラの動きまで踏まえた撮影を案内しています。

たとえば、建物の外観を数カット撮る依頼と、複数地点を巡る撮影では必要な時間が変わります。
希望カットを優先順にまとめ、移動や準備を含めてどのプランで収まるかを相談しましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント
広告・企業PVの撮影実績に加え、標準機材とシネマ機材の時間制プランを公開しており、必要な表現と拘束時間を合わせて予算を比較したい企業に向いています。

ReVision株式会社

ReVision株式会社の公式サイト

出典:ReVision株式会社

所在地東京都千代田区九段南1丁目6-5 九段会館テラス1F
費用撮影料金例(税別):ライト(MINI3 Pro)5万円~、スタンダード(Mavic2 Pro)6万円~、プレミアム(Mavic3 Pro)10万円~。基本1フライト約15分。交通費・撮影場所の手配・ロケハンは別途。編集等は個別見積もり。
事業内容ドローン事業
実績DROLIENのドローン撮影実績1,000件以上(公式サイト掲載)

ReVision株式会社は、都市部や水辺など、関係先との調整を伴う空撮を相談したい場合に向いています。
ドローン撮影サービス「DROLIEN」を運営し、全国の空撮や事前の許可申請に対応しています。

公式サイトの夜景や東京湾の撮影事例は、場所に応じた申請・調整の内容も確認できるのが特徴です。
所在地と想定経路、公開日を早めに伝え、必要な調整先や手続き期間、編集の依頼範囲を含めて見積もりを取りましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント
東京湾や都心夜景など関係機関との調整を伴う撮影事例があり、場所に応じた申請・調整から空撮を相談したい企業に向いています。

株式会社Tドローン

株式会社Tドローンの公式サイト

出典:株式会社Tドローン

所在地茨城県取手市小文間4397-1
費用半日4時間コース:11万円(税込)~(PHANTOM 4 Pro V2/MAVIC 3)、16万5,000円(税込)~(MATRICE 300 RTK・要相談)。1日8時間コースは要見積もり。ロケハン・交通費・宿泊費・編集は別途。
事業内容ドローンパイロットスクールの運営、ドローン職業訓練事業、事業用ドローン、ドローンメンテナンス・保守点検、ドローン販売・レンタル・リース・損害保険
実績要問い合わせ

株式会社Tドローンは、施設やイベントの空撮素材を、用途に合わせて写真・動画で残したい場合におすすめです。
企業や学校、観光地のPRに加え、イベント記録や工事の進捗管理などへの活用を案内しています。

動画はMP4、静止画はJPGを基本とし、映像作品としての編集は別途見積もりとなるのが特徴です。
そのため、自社で編集する素材が必要なのか、公開できる完成動画まで任せたいのかを先に決めると相談が進めやすくなります。

筆者・監修者のおすすめポイント
MP4・JPGの素材納品と映像編集の別見積もりを明示しているため、自社編集用の空撮素材を頼みたい企業や、完成動画までの追加範囲を分けて相談したい企業に向いています。

デキサホールディングス株式会社

デキサホールディングス株式会社の公式サイト

出典:デキサホールディングス株式会社

所在地東京都大田区大森南1-20-1-13F
費用要問い合わせ
事業内容映像制作、CG制作、ウェブ制作、イラスト・アニメーション動画制作、アプリ・タブレット用動画開発
実績要問い合わせ

デキサホールディングス株式会社は、空撮と地上撮影を組み合わせて、内容の伝わる映像を作りたい場合に向いています。
映像制作の一環として自社でドローンを運用し、地上用カメラと合わせた撮影を案内しています。

観光PRでは地形を俯瞰して地域の特色を示すなど、伝えたい内容に応じて空撮を取り入れている会社です。
たとえば、工場紹介なら敷地の全景だけでなく、製造工程や設備の細部を地上映像で補う構成が考えられます。

筆者・監修者のおすすめポイント
ドローンと地上カメラを自社で運用し、CGや音響も制作できるため、空撮だけでなく地上映像や説明表現を含む動画全体を依頼したい企業に向いています。

株式会社デジタルダイブ

株式会社デジタルダイブの公式サイト

出典:株式会社デジタルダイブ

所在地名古屋市中区錦3丁目7-15 名古屋DICビル8F
費用ネット動画制作サービス(撮影+編集):25万円(税別)~。撮影時間と納品映像の尺により見積もり。交通費・一部エフェクトは別途。空撮を含む総額は要確認。
事業内容WEB戦略、ネット動画、スクール事業、SDGs支援事業、通販事業
実績要問い合わせ

株式会社デジタルダイブは、空撮と地上の映像を組み合わせ、企業の雰囲気まで伝える動画を作りたい場合に向いています。
ドローン空撮を含む企画・撮影・編集に対応し、原稿制作、ナレーション、モデルの手配も案内しています。

企業PRや採用動画など、伝える内容を整理する段階から相談できるのが特徴です。
たとえば、採用動画では職場の全景を空撮で見せたあと、働く人の声をつなぐことで、施設と仕事内容の両方を紹介できます。

筆者・監修者のおすすめポイント
空撮に加え、原稿制作・ナレーション・撮影・編集を扱っており、施設の全景と事業内容を一つのPR動画にまとめたい企業に向いています。

株式会社ジム

株式会社ジムの公式サイト

出典:株式会社ジム

所在地東京都新宿区山吹町81 遠山ビル2階
費用動画制作例:50万円~(撮影1日、5~10分尺)。税区分と空撮・編集などの対応範囲は個別見積もりで確認。
事業内容Webデザイン、映像制作、グラフィックデザイン、展示会ブース
実績要問い合わせ

株式会社ジムは、撮影した空撮映像をWebサイトや販促物にも活用したい場合におすすめです。
ドローンによる空撮のほか、動画の企画・撮影・編集、Web制作、グラフィックデザインを手がけています。

映像単体の制作にとどまらず、掲載先を含めて見せ方を相談できるのが特徴です。
相談時は使用媒体と掲載位置、写真・動画それぞれの用途を伝えましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント
動画の企画・撮影・編集とWeb・グラフィック制作を手がけており、空撮を取り入れた映像をWebサイトや販促へ展開したい企業に向いています。

大日本印刷株式会社

大日本印刷株式会社の公式サイト

出典:大日本印刷株式会社

所在地東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号
費用要問い合わせ
事業内容スマートコミュニケーション部門、ライフ&ヘルスケア部門、エレクトロニクス部門
実績要問い合わせ

大日本印刷株式会社は、施設・敷地の全体像を記録し、用途に応じて撮影データを活用したい場合に向いています。
現在のドローンソリューションでは、記録用途からプロモーション用コンテンツ制作まで目的に応じた空撮を案内しています。

施設の俯瞰や工事・稼働状況の撮影に対応し、取得データの整理・処理から納品まで相談できるのが特徴です。
完成動画の編集や字幕・音声まで必要な場合は、撮影目的と納品仕様を伝え、現行サービスの対応範囲を見積もり時に確認しましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント
施設・敷地の俯瞰撮影と撮影データの活用を案内しており、記録やプロモーションに必要な撮影と成果物をまとめて相談したい企業に向いています。

株式会社VIDWEB

株式会社VIDWEBの公式サイト

出典:株式会社VIDWEB

所在地東京都渋谷区神宮前二丁目18番19号 the Folks 4E
費用予算設計例:単日・1拠点の空撮+許認可申請+簡易編集は49万円まで、1~2日の空撮+地上撮影+編集は50万~99万円、2~5日・複数拠点+演出は100万~299万円、大規模ロケ等は300万円~。参考目安で、税区分・旅費・正式な対応範囲は個別見積もり。
事業内容動画制作・映像制作、海外撮影・海外ロケ、動画マーケティング、広告運用・配信、SNSコンサルティング(YouTube等)、動画配信、動画メディア運営(VIDWEBコラム)、AI音声読み上げソフト「ボイスゲート」運営、資料動画化サービス「VIDEO GATE」運営
実績動画制作・映像制作実績1,000社5,000本以上

株式会社VIDWEBは、空撮を含む企業動画の制作から、公開後の活用まで相談したい場合におすすめです。
実写や3DCG、アニメーションなどの映像制作を手がけ、動画広告やYouTubeの活用も支援しています。

映像の掲載先と視聴者に合わせて、必要な表現を組み立てたい企業が検討しやすい会社です。
空撮の実施条件とともに、媒体別の編集や広告運用をどこまで任せるかを詰めると、制作費と活用支援の費用を区別して比較できます。

筆者・監修者のおすすめポイント
空撮と地上撮影を統合した制作や動画広告・YouTube活用を支援しており、撮影素材を企業向けの完成動画と公開後の活用につなげたい企業に向いています。

株式会社JDRONE

株式会社JDRONEの公式サイト

出典:株式会社JDRONE

所在地京都府京都市北区上賀茂岩ヶ垣内町98番地2
費用要問い合わせ
事業内容操縦・航行、空撮・測量、分析・解析、運用支援コンサルティング
実績ヘキサメディアの実績:標高2,500m超の火山火口調査(2022年公表)など

株式会社JDRONEは、離島など条件の厳しい場所や、調査を伴う空撮を相談したい場合に向いています。
特殊空撮・映像撮影のブランド「ヘキサメディア」を展開し、火山火口調査や離島撮影への取り組みを紹介しています。

一般的な施設PRとは異なる現場条件について、実施方法から相談したい案件の候補です。
たとえば、到達しにくい場所では、撮影地点だけでなく移動経路や現地で確保できる作業時間も計画に影響します。

相談時は場所と目的に加え、映像作品が必要なのか、調査に用いる記録やデータが必要なのかを明確にしましょう。

筆者・監修者のおすすめポイント
特殊空撮ブランド「ヘキサメディア」で火山火口調査や離島撮影を扱っており、現場へのアクセスや調査目的を踏まえて空撮の実施方法から相談したい企業に向いています。

ドローン撮影の費用目安と見積もりの比較方法

ドローン撮影の費用は、撮影条件と納品物を揃えたうえで、追加作業を含む総額で比べましょう。

費用目安と見積もりの比較方法を解説します。

撮影料金を拘束時間・機材・納品物で比較する

撮影料金は、拘束時間・使用機材・納品物を同じ条件に揃えて比較することが大切です。
同じ「空撮1回」でも、準備や移動に使える時間と、受け取れる成果物が異なれば、価格の意味が変わるためです。

標準機材の時間制プラン料金(税別)拘束時間の上限
MINI5万5,000円1時間
BASIC7万5,000円2.5時間
DAY11万円7時間

出典:株式会社ドローンエンタープライズ

上記は集合から解散までの時間を基準とする個社の料金例で、業界共通の相場ではありません。
写真と動画の両方を頼む場合や撮影地点が多い場合は、短いプランで希望内容を撮り切れない可能性もあります。

必須カットと納品形式を先に伝え、必要な拘束時間と機材を提案してもらい、各社の見積もりを比べましょう。

地上撮影・編集・交通費・申請対応の追加費用を確認する

地上撮影・編集・交通費・申請対応は、基本料金に含まれる範囲と追加になる条件を分けて確認しましょう。
空撮料金だけで契約すると、公開用の動画に仕上げる作業や、現地で必要な調整が別料金になる場合があるためです。

株式会社ドローンエンタープライズの例では、ロケハンは3万5,000円に遠方移動費、地上カメラ撮影は5万円からで、いずれも税別とされています。
ロケハン時の飛行も別途費用となるため、下見に含まれる作業の確認が欠かせません。

施設PRなら、空撮に加えてインタビュー、字幕、音楽のどこまでを任せるかを具体化してください。
同じ仕様を各社に渡し、個別の申請・調整や出張費を含めた総額を出してもらえば、安く見えた見積もりに必要な作業が抜けていないか判断できます。

目的に合うドローン撮影会社の選び方

・目的に合うドローン撮影会社の選び方一覧表

比較項目確認する内容
撮影実績観光施設・不動産など、自社に近い用途
機体・カメラ屋外・屋内、画質、必要な撮影経路
安全管理監視・誘導の人員、保険、事故時の連絡

以下、実績・撮影機材・安全管理の3つの観点から依頼先を絞る方法を紹介します。

観光施設・不動産など用途に近い撮影実績で選ぶ

撮影実績は、自社と同じ用途で、似た被写体をどう見せているかに注目して選びましょう。
観光施設の雰囲気を伝える映像と、不動産の立地や眺望を説明する映像では、必要なカットや構成が異なるためです。

例としては、観光PRなら季節や光の使い方、不動産紹介なら建物と周辺環境の位置関係が判断の手がかりになります。
実績映像を見て気に入った場面を選び、どの点を自社の撮影でも取り入れたいのかを伝えてください。

その際、撮影のみを担当した事例か、企画や編集まで担当した事例かも確認すると、任せられる範囲を把握しやすくなります。
希望に近い実績があっても撮影条件は案件ごとに違うため、自社の場所や予算で実現できる表現を提案してもらい、内容を比べるのが大切です。

屋外空撮・屋内撮影に合う機体とカメラ性能を確認する

機体とカメラは、屋外の広い景観を撮るのか、屋内を移動しながら撮るのかに合わせて確認しましょう。
求める映像によって、機体の大きさや動き方、必要な画質が変わるためです。

例えば、施設内の通路を進む映像では小型のFPV・マイクロドローンが候補になりますが、通路幅や障害物によって実施できる動きは限られます。
一方、屋外で施設全景を見せるなら、広さを把握できる構図と安定したカメラワークが重要です。

「高解像度だからよい」と決めず、参考映像と撮影場所の図面や写真を共有し、適した機材を提案してもらってください。
さらに、暗い場面や動きの速い場面をどう撮るか、納品データが自社の編集・公開環境で使えるかまで確認すると、機材選びを成果物の質につなげられます。

安全管理体制と賠償責任保険を確認する

安全管理は当日の具体的な運用を、賠償責任保険は今回の撮影が補償対象になるかを確認しましょう。
操縦資格や保険加入の有無だけでは、現場で人や物への危険をどう抑えるのかまでは分からないためです。

一例を挙げると、営業中の施設では、来場者が飛行範囲へ入らないようにする方法や補助者の配置を決める必要があります。
候補会社には、飛行経路、立入管理、緊急時の着陸場所をどのように計画するかを説明してもらってください。

そのうえで、対人・対物の補償額や免責事項、屋内やイベント撮影などの条件が保険の対象に含まれるかを確かめます。
施設側が担当する誘導や利用制限も明確にしておけば、撮影会社と施設担当者の認識のずれを減らし、実施可能な体制かどうかを判断しやすくなります。

雨天・強風でドローン撮影できない場合の備え

・雨天・強風でドローン撮影できない場合の備え一覧表

事前に決めること確認する内容
撮影予備日確保する日、予約費用、延期可能な期限
実施・中止の判断判断者、時期、連絡先
延期・代替撮影キャンセル料、移動費、地上撮影などの条件

撮影できない日に備え、以下では日程の決め方と費用・代替案の確認方法を解説します。

撮影予備日と中止判断のタイミングを決める

雨天や強風への備えは、予備日と中止判断の時点を、公開日から逆算して決めることが基本です。
撮影だけを後ろへずらすと、編集や社内確認の時間が足りなくなり、公開に間に合わないおそれがあります。

まずは納品後の確認期間を確保し、その前に撮影日と予備日を設定しましょう。
予備日も同じスタッフや機材を確保できるとは限らないため、日程の押さえ方と追加費用の確認が必要です。

例としては、株式会社ドローンエンタープライズでは、同時間枠の天候予備日を1枠確保する費用として3万円税別を案内しています。
あわせて、前日までに誰が天候を確認し、何時に実施可否を連絡するかを決めてください。

当日も状況次第で中止になる可能性を共有し、出演者や施設担当者へ連絡する流れまで揃えておくと調整が進めやすくなります。

延期・キャンセル料と代替撮影の条件を確認する

延期・キャンセル料は、依頼者都合と天候による中止を分け、代替撮影に切り替えた場合の費用も確認しましょう。
中止理由によって適用される条件が異なり、「雨なら無料」と一括りにはできないためです。

たとえば、株式会社Tドローンは前日50%、当日100%のキャンセル料を示す一方、天候不良などによる中止・順延は通常のキャンセルに該当しないと案内しています。
契約時には、誰が飛行不可を判断するかに加え、手配済みの交通費や施設費の扱いも確かめてください。

公開日を動かせない場合は、地上撮影や既存素材を使う案を先に相談しておく方法もあります。

ただし、屋内撮影も空間や安全管理の確認が必要です。

代替案で伝えられる内容と追加費用を把握し、延期と切り替えのどちらを選ぶか判断できる状態にしておきましょう。

ドローン撮影を依頼してから納品までの流れ

・ドローン撮影を依頼してから納品までの流れ一覧表

段階依頼側が準備・確認すること
初回相談場所、希望カット、予算、公開日
撮影前の調整申請・承認、管理者への確認、役割分担
撮影・編集・納品優先カット、修正期限、画質・形式・利用範囲

以下では、相談時の情報共有から撮影準備、納品後の確認まで、依頼側が進める作業を説明します。

撮影場所・希望カット・公開日を共有する

最初の相談では、撮影場所・希望カット・公開日をまとめて共有すると、実施条件に合う提案を受けやすくなります。
会社側が飛行可否、必要な機材、制作期間を判断するには、どこで何を撮り、いつ使うかが必要だからです。

所在地だけでなく、敷地図や現場写真に撮影したい範囲を書き込むと、説明の行き違いを減らせます。
希望カットは参考映像を添え、必ず必要な場面と、余裕があれば撮りたい場面を分けて伝えましょう。

たとえば、施設全景が必須で館内の移動映像は希望扱いなら、予算に応じて構成を調整しやすくなります。
公開日と合わせて予算、掲載媒体、素材納品か編集済み動画かを示すのも大切です。

未確定の項目はその旨を伝え、提案と見積もりを受けながら決める順番を相談してください。

許可・承認や施設管理者との調整を進める

許可・承認と施設管理者との調整は、担当者と期限を決め、撮影日を確定する前から進めましょう。
航空法上の手続きと施設の利用調整は別の確認であり、どちらかが済んでもすぐに撮影できるとは限らないためです。

国土交通省は、飛行許可・承認の申請について、飛行開始予定日の少なくとも10開庁日以上前の提出と、3~4週間程度の余裕を持つことを案内しています。
これは希望日までの許可を保証するものではないため、修正や関係先との調整も見込んだ余裕が必要です。

依頼時には、今回の飛行に必要な手続きを撮影会社へ確認し、施設への連絡や利用時間の交渉を誰が担うかを決めてください。
撮影範囲と立入制限、当日の連絡先まで関係者に共有すれば、準備の漏れを見つけやすくなります。

未完了の調整を一覧にし、実施条件が揃ったことを確認して撮影へ進みましょう。

撮影・編集後に画質と納品データを確認する

納品時は、画質だけでなく、必要なカットとデータ仕様が事前の合意どおりかを確認しましょう。
映像がきれいでも、欲しい場面がない、編集ソフトで扱えないといった状態では、そのまま活用できないためです。

例えば、Tドローンは動画をMP4、静止画をJPGで渡す形を基本とし、映像作品への編集は別途見積もりとしています。
素材と完成動画のどちらが届くのかを曖昧にせず、解像度、縦横比、ファイル形式、納品本数を発注時に決めてください。

受領後は実際の再生・編集環境で開き、映像の揺れやピント、字幕の表記、音声などを確認します。
修正が必要なら担当者が意見をまとめ、合意した期限と修正範囲に沿って連絡しましょう。

公開や二次利用に関する権利条件も照合し、予定している媒体で使える状態を確かめるのが重要です。

ドローン購入による自社撮影と外注はどちらが向いている?

継続して同じ条件で撮影し、操縦や安全管理を担う人員を確保できるなら自社撮影、単発のPRや難しい現場なら外注が検討しやすくなります。
判断では機体の購入額だけでなく、練習、点検、保険、手続きに必要な費用と担当者の時間も含めるのが大切です。

たとえば、定期的な施設記録と年1回の広告動画では、必要な画質や演出、撮影頻度が異なります。
まず年間の撮影回数と成果物を整理し、社内で対応する場合の総負担と外注見積もりを比べましょう。

操縦を学ぶ支援を受けても、現場ごとの飛行可否の確認や安全管理が不要になるわけではありません。
日常の記録は自社、重要なPR映像は外注という分担も選択肢です。

必要な品質を安定して維持できるかまで考え、無理なく続けられる運用を選んでください。

撮影条件に合うドローン撮影会社を比較して依頼しよう

ドローン撮影会社は、希望場所での実施条件と必要な成果物を明確にすると、目的に合う候補を選びやすくなります。
実績映像の印象に加え、編集までの対応範囲や、天候が崩れた場合の進め方を比較することが大切です。

見積もりを依頼する前に、以下のポイントを整理しておきましょう。

  • 撮影場所・希望カット・公開日と必要な納品物
  • 拘束時間・機材・編集・交通費を含めた総額
  • 必要な手続きの担当者と当日の安全管理体制
  • 予備日と天候判断、延期・中止時の費用条件

同じ条件で提案を受ければ、価格の差だけでなく、どこまで任せられるかを判断しやすくなります。
依頼先を絞り込めない場合は、撮影場所、参考映像、予算、公開日をまとめてプロベルへご相談ください。

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