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eラーニングでできる新人研修のおすすめ13選!メリットとデメリット・選び方・費用を解説

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eラーニングでできる新人研修のおすすめ13選!メリットとデメリット・選び方・費用を解説

2026年09月13日

新人研修を実施する際、「拠点ごとに教育内容がばらつく」「講師や会場の手配に負担がかかる」「配属後も継続して学べる環境を整えたい」と悩む企業は少なくありません。

こうした課題への対策として活用しやすいのが、新人向けのeラーニングです。

社会人としての心構えやビジネスマナー、コンプライアンスなどの基礎知識を場所を問わず学べるうえ、受講状況やテスト結果も管理できます。

ただし、電話応対や名刺交換などの実技、同期との対話、配属後の実践までeラーニングだけで完結させるのは難しいため、集合研修やOJTとの組み合わせが重要です。

本記事では、新人研修に活用できるeラーニング13選をはじめ、メリット・デメリット、選び方、費用相場、効果を高めるポイントまで解説します。

eラーニングでできる新人研修とは

新人研修でeラーニングを活用する際は、対象者や実施時期だけでなく、集合研修やOJTとの役割分担まで整理することが重要です。

以下では、それぞれの内容を解説します。

新人向けeラーニングの対象者

新人向けeラーニングは、新卒社員だけでなく、第二新卒や中途入社者、配属前の内定者にも活用できます。

ただし、社会人経験や担当業務によって必要な学習内容は異なります。

そのため、全員が受講する共通の基礎科目と、経験や職種に応じて選ぶ科目を分けることが重要です。

例えば、入社時に事前テストを実施し、理解度に応じて受講範囲や修了条件を設定すると、知識の重複や不足を減らせます。

さらに、本人の理解度と配属後の行動を照らし合わせ、必要な支援を早めに追加することで、職場への適応も促しやすくなります。

内定者研修での活用

内定者研修にeラーニングを活用すると、入社前から会社理解や社会人としての心構え、基本的なビジネスマナーを学べます。

短時間で完結する講座を段階的に配信すれば、学業への負担に配慮しながら、入社準備を進めやすくなります。

一方、内定者は社員とは立場が異なるため、受講を必須とする場合の扱いや端末・通信環境への配慮が必要です。

質問窓口や同期同士が交流できる機会も用意すると、不安の解消につながります。

集合研修・OJTとの違い

eラーニングと集合研修・OJTは、それぞれ得意とする学習内容が異なります。

eラーニングは、共通の知識を全員へ均一に届けやすく、繰り返し学習や進捗管理にも適した形式です。

一方、集合研修はロールプレイや同期同士の対話、OJTは実際の仕事を通じた技能習得や個別指導に強みがあります。

そのため、基礎知識をeラーニングで事前に学び、集合研修で練習し、配属後のOJTで実践する流れが効果的です。

それぞれの役割を分けることで、同じ内容の重複を避けながら、知識から行動まで段階的に身につけやすくなります。

【比較表あり】新人研修eラーニングおすすめ13選

新人研修向けのeラーニングには、ビジネスマナーを中心に学べるものから、仕事の進め方やコミュニケーション、ITスキルまで幅広く学べるサービスがあります。

また、動画視聴だけでなく、テストや進捗管理、集合研修との組み合わせに対応するサービスもあるため、自社の教育方針に合うかを比較することが重要です。

eラーニングでできる新人研修のおすすめは、以下の13社です。

会社名主な特徴向いている企業
株式会社日本コンサルタントグループ新入社員・若手社員向けの教育に対応し、企業課題に合わせた研修設計が可能eラーニングと研修を組み合わせて新人育成を行いたい企業
KIYOラーニング株式会社AirCourseでビジネスマナーやコンプライアンスなど幅広い動画教材を提供豊富な教材から新人向けカリキュラムを柔軟に組みたい企業
株式会社Schoo新入社員向け研修パッケージを用意し、社会人基礎からIT・DXまで学習可能配属後も継続して幅広いビジネススキルを学ばせたい企業
株式会社manebieラーニングと集合研修を組み合わせたブレンディッドラーニングに対応動画学習だけでなく演習や実践まで取り入れたい企業
株式会社ネットラーニング新入社員向け教材をはじめ、ビジネス・IT・語学など幅広い講座を提供新人研修から若手社員教育まで継続利用したい企業
株式会社ユーキャン社会人基礎やビジネスマナーなど新人向けの基礎教材が充実内定者・新入社員に基礎知識を体系的に学ばせたい企業
株式会社FCESmart Boardingで動画学習と実践型トレーニングを組み合わせられるアウトプットを重視した新人教育を行いたい企業
株式会社ライトワークス新入社員向け教材とLMSを活用し、学習状況を一元管理できる新人の受講状況や理解度を細かく管理したい企業
株式会社日本能率協会マネジメントセンター内定者から新入社員まで使える豊富な学習コンテンツを用意入社前から配属後まで一貫した新人教育を行いたい企業
アルー株式会社etudesを活用し、内定者・新入社員向けの体系的な学習プログラムを提供階層別研修とeラーニングを連動させたい企業
ALL DIFFERENT株式会社新入社員向けのビジネス基礎や仕事の進め方をオンラインで学べる社会人としての基本行動を重点的に身につけさせたい企業
株式会社インソース新入社員向けの動画教材を豊富に用意し、集合研修との併用にも対応研修テーマや受講形式を柔軟に選びたい企業
株式会社グロービスGLOBIS 学び放題でビジネス基礎から思考力・専門スキルまで学習可能新人研修後も中長期的に人材育成を続けたい企業

それぞれの研修の特徴を紹介します。

株式会社日本コンサルタントグループ【プロベルおすすめ】

株式会社日本コンサルタントグループ

出典:株式会社日本コンサルタントグループ

所在地東京都新宿区下落合三丁目22-15 ニッコンビル
費用人材育成トータルサポート:研修講師 40万円/日(諸経費別途の場合あり)、人事制度関連の各種コンサルティング:700万〜800万円/年、ソリューション営業強化:40万円/日(諸経費別途の場合あり)伴走支援は600万円/年
事業内容企業診断・改善支援、人材育成・能力開発、市場調査、地域開発、出版事業
実績1956年創業、若手人材育成の実績多数

株式会社日本コンサルタントグループは、新人・若手研修からOJT制度の構築、オンボーディング、eラーニング導入まで幅広く支援する人材育成会社です。

企業ごとに研修を企画するだけでなく、現場で育成を継続できる仕組みづくりまで支援しています。

接客基準など企業独自の内容を動画化し、オンライン学習へ展開する支援にも対応可能です。

既製教材を配信するだけでなく、自社の業務や育成課題に即した新人教育を設計したい企業におすすめです。

株式会社日本コンサルタントグループの詳細ページを見る

KIYOラーニング株式会社

KIYOラーニング株式会社

出典:KIYOラーニング株式会社

所在地東京都千代田区永田町2丁目10番1号 永田町山王森ビル4階
費用AirCourse「コンテンツプラス」:月額500円/ライセンス(1~99、年間一括・税抜)、1,000~2,999ライセンス月額200円/ライセンス初期費用0円
事業内容ビジネスパーソン向け教育コンテンツおよび教育サービスの企画、制作、販売、運営
実績AirCourse契約企業数1,200社以上

KIYOラーニング株式会社は、クラウド型eラーニングサービス「AirCourse」を提供する会社です。

ビジネスマナーやコンプライアンスなど新人教育に活用しやすい教材に加え、自社動画や資料をアップロードして独自コースを作成できます。

受講履歴やテスト結果も一元管理できるため、複数拠点の新人教育を標準化しやすいのが特徴です。

既製教材と自社固有の教育コンテンツを同じ環境で運用したい企業におすすめです。

株式会社Schoo

株式会社Schoo

出典:株式会社Schoo

所在地東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル 4階
費用要問い合わせ
事業内容インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革
実績要問い合わせ

株式会社Schooは、法人向けオンライン学習サービス「Schoo for Business」を運営しています。

新人向けには、社会人としてのマインドセットやビジネスマナー、報連相に加え、IT・AIなど幅広いテーマを学習できます。

入社時の研修だけでなく、配属後に必要となるスキルの継続学習にも活用可能です。

新人研修から若手社員の自律学習まで、同じサービスで長期的に支援したい企業におすすめです。

株式会社manebi

株式会社manebi

出典:株式会社manebi

所在地東京都新宿区西新宿二丁目6番1号 新宿住友ビル18F
費用Lite:月額19,800円/39IDまで、Standard:月額39,800円/39IDまで初期費用:各100,000円
事業内容人材成長活性化プラットフォーム事業
実績導入社数6,900社、サービス継続率99%以上、受講完了数1,400万回

株式会社manebiは、企業研修向けLMS「manebi eラーニング」を提供しています。

既存教材の受講だけでなく、自社教材のアップロードやテスト、課題提出など、新人研修を運用するための機能をまとめて利用できます。

また、eラーニングと集合研修を組み合わせた教育設計にも対応しています。知識習得だけで終わらせず、演習や実践を取り入れた新人研修を構築したい企業におすすめです。

株式会社ネットラーニング

株式会社ネットラーニング

出典:株式会社ネットラーニング

所在地東京都新宿区西新宿7-2-4 小田急新宿喜楓ビル3階
費用LearningSpace 新入社員プラン1~5名:3ヶ月18,000円(税別)/名、6ヶ月24,000円(税別)/名、12ヶ月30,000円(税別)/名
事業内容教育・研修・学習デジタルソリューションサービス
実績導入7,627社、学習者1億1,924万人、平均修了率91.2%

株式会社ネットラーニングは、企業向けeラーニングを中心に人材育成サービスを提供しています。

内定者向けや新人向けのビジネス基礎からIT、語学まで幅広い講座を扱っており、社員ごとに必要なテーマを組み合わせやすいサービスです。

入社時の基礎教育から配属後の継続学習まで一貫して運用したい企業におすすめです。

株式会社ユーキャン

株式会社ユーキャン

出典:株式会社ユーキャン

所在地東京都新宿区高田馬場4-2-38
費用eラーニングパッケージプラン:新社会人向け基本3講座セット19,800円(税込)、「4講座セット」:26,400円(税込)
事業内容資格・通信講座、eラーニング研修、ビジトレホーダイ
実績法人向け人材教育の取引実績8,000社以上、個人向けを含む受講生延べ2,500万人

株式会社ユーキャンは、通信教育で培ったノウハウを法人向けeラーニングにも展開している会社です。

新人向けには社会人としての心構えやビジネスマナー、文書作成など、入社直後に必要となる基礎テーマを学習できます。

講座単位で導入しやすく、少人数から利用できる教材もあります。

採用人数が多くない企業や、新人に必要なテーマだけを選んで学ばせたい企業におすすめです。

株式会社FCE

株式会社FCE

出典:株式会社FCE

所在地東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル10F
費用要問い合わせ
事業内容AIソリューション事業、DX推進事業、教育研修事業、出版事業
実績Smart Boarding累計導入社数1,200社以上、継続率99%、研修満足度95%

株式会社FCEは、人財育成プラットフォーム「Smart Boarding」を提供しています。

動画による知識学習だけでなく、オンラインでの実践トレーニングを組み合わせられるため、学習した内容を行動へ移しやすいサービスです。

新人教育では、報連相やコミュニケーションなど、動画を見るだけでは身につけにくいテーマの練習にも活用できます。

アウトプットを重視した新人研修を実施したい企業におすすめです。

株式会社ライトワークス

株式会社ライトワークス

出典:株式会社ライトワークス

所在地東京都千代田区麹町5-3-3 麹町KSスクエア
費用要問い合わせ
事業内容次世代型学習管理・人材開発プラットフォーム、及び付帯するコンサルティングサービスの提供
実績CAREERSHIP600万ID以上

株式会社ライトワークスは、LMS「CAREERSHIP」と法人向けeラーニング教材を提供している会社です。

新人向けのビジネスマナーやPCスキルに加え、自社独自の教材を制作・配信する仕組みも構築できます。

学習履歴を一元管理しやすいため、多数の新人や複数拠点を対象とした研修にも活用可能です。

新人研修の進捗管理と自社教材の配信を一つの環境へまとめたい企業に適しています。

株式会社日本能率協会マネジメントセンター

株式会社日本能率協会マネジメントセンター

出典:株式会社日本能率協会マネジメントセンター

所在地東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー
費用要問い合わせ
事業内容人材育成支援事業、出版事業、手帳事業
実績導入社数約18万社以上

株式会社日本能率協会マネジメントセンターは、内定者から新入社員までを対象としたeラーニング教材を提供しています。ビジネスマナーだけでなく、コミュニケーションや自己管理、キャリア形成まで幅広く学べるのが特徴です。

入社前から学習を開始し、入社後のフォロー教育まで継続して活用できます。

内定者研修と新人研修を分断せず、一貫した育成プログラムを構築したい企業におすすめです。

アルー株式会社

アルー株式会社

出典:アルー株式会社

所在地東京都千代田区九段北一丁目13番5号
費用要問い合わせ
事業内容人材育成事業
実績年間受講者数122,913名

アルー株式会社は、企業研修のノウハウを活用したLMS「etudes」を提供している会社です。

新人向けには、社会人への意識転換から仕事の進め方、報連相、ビジネスマナーまで段階的に学習できるプログラムを用意しています。

動画を視聴するだけではなく、設問や演習を通じて考えながら学べる設計も取り入れられています。

新人に必要な基礎行動を体系的なカリキュラムで身につけさせたい企業におすすめです。

ALL DIFFERENT株式会社

ALL DIFFERENT株式会社

出典:ALL DIFFERENT株式会社

所在地東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町ITOCiA オフィスタワー15F〔受付〕・17F〔研修会場〕・18F
費用要問い合わせ
事業内容組織開発・人材育成総合支援サービス Biz MIRAI、アセスメントサービス Discover HRシリーズ、各種研修、人材育成支援アプリ、経営支援サービス、人材紹介・採用支援サービス
実績支援実績累計20,000社以上

ALL DIFFERENT株式会社は、新入社員から管理職までを対象とした法人向け人材育成サービスを提供しています。

定額制のオンライン研修だけでなく、集合研修なども組み合わせられるため、新人教育を全社の階層別教育へつなげやすい会社です。

新人研修後も若手・中堅社員向けの教育へ継続利用できます。

入社時だけの研修ではなく、長期的な人材育成体系を整えたい企業におすすめです。

株式会社インソース

株式会社インソース

出典:株式会社インソース

所在地東京都千代田区神田小川町三丁目20番地
費用要問い合わせ
事業内容講師派遣型研修事業、公開講座事業、ITサービス事業、その他事業、eラーニング・動画、映像制作、オンラインセミナー代行、コンサルティング、DX推進支援、AI・RPA導入支援、人材紹介
実績累計お取引数49,561組織

株式会社インソースは、企業研修で培ったノウハウを動画やeラーニング教材として提供しています。

新人向けには、ビジネスマナー、言葉遣い、文書作成、社会人としての意識など、入社直後に必要なテーマを幅広く扱っています。

教材やサービスによって複数の利用方法を選べるほか、集合研修と組み合わせることも可能です。

必要なテーマだけを選び、研修形式を柔軟に組み立てたい企業に適しています。

株式会社グロービス

株式会社グロービス

出典:株式会社グロービス

所在地東京都千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル
費用要問い合わせ
事業内容グロービス経営大学院、集合研修、スクール型研修、能力測定テストGMAP、ベンチャーキャピタル、GLOBIS学び放題、出版・発信
実績導入企業数約3,400社/年、グロービス経営大学院の累計卒業生約10,899名

株式会社グロービスは、定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」を提供しています。

新人向けにはビジネスマナーやOAスキルなどの基本から、論理思考やコミュニケーションまで段階的に学習できます。

新人研修終了後は、マーケティングや経営、DXなどへ学習領域を広げることも可能です。

入社時の基礎教育だけでなく、中長期的な自律学習まで同じ環境で支援したい企業におすすめです。

新人研修eラーニングで学べる内容

・新人研修eラーニングで学べる内容一覧表

学習内容身につける内容
社会人の心構えを学ぶ学生と社会人の違いや責任、主体性、時間や約束を守る姿勢を理解する
ビジネスマナーを学ぶあいさつ、敬語、電話・メール対応、名刺交換、来客対応などの基本を学ぶ
コンプライアンスと情報セキュリティを学ぶ法令・社内規程、ハラスメント、SNS利用、機密情報、端末やパスワード管理などを理解する
仕事の進め方とコミュニケーションを学ぶ優先順位、期限管理、報連相、質問、傾聴、分かりやすい伝え方などを身につける

以下、それぞれの内容を解説します。

社会人の心構えを学ぶ

新人研修のeラーニングでは、まず社会人として求められる基本姿勢を学ぶことが重要です。

具体的には、学生と組織人の違い、顧客や同僚に対する責任、主体性、時間や約束を守る姿勢などを扱います。

会社の理念や行動規範と結び付けながら、業務で判断に迷いやすい場面をケース形式で考えさせると理解を深めやすくなります。

動画を視聴するだけで終わらせず、確認テストや提出課題を組み合わせることも有効です。

さらに、配属後の振り返りにも使える行動基準をあらかじめ示しておくと、学んだ内容を実務へつなげやすくなります。

ビジネスマナーを学ぶ

ビジネスマナーは、新人向けeラーニングで学びやすい代表的なテーマです。

主な内容には、あいさつや身だしなみ、敬語、電話・メール対応、名刺交換、来客対応などがあります。

動画で良い例と悪い例を比較し、設問や提出課題で適切な判断や表現を考えさせると、単なる知識の暗記になりにくくなります。

一方で、マナーは実際に行動できるかどうかも重要です。

そのため、eラーニングで基礎を学んだ後に、集合研修でロールプレイを行い、配属後のOJTで実践する流れを設けると定着しやすくなります。

コンプライアンスと情報セキュリティを学ぶ

コンプライアンスと情報セキュリティは、入社直後から全社員に共通して理解させたい内容です。

コンプライアンスでは、法令や社内規程の順守、ハラスメント、SNS利用、機密情報の取り扱いなどを学びます。

情報セキュリティでは、パスワード管理や端末利用、メール、標的型攻撃への対応などが主なテーマです。

新人が実際に遭遇しやすい事例を使い、禁止事項を覚えるだけでなく、判断に迷った際の相談先や報告手順まで示すことが重要です。

確認テストを活用して理解度を把握すれば、不足しているテーマへの追加学習にもつなげられます。

仕事の進め方とコミュニケーションを学ぶ

新人研修では、仕事を円滑に進めるための基本動作とコミュニケーションも学ぶ必要があります。

仕事の進め方では、目的の確認、優先順位付け、期限管理、報告・連絡・相談、振り返りなどが中心です。

コミュニケーションでは、指示の受け方、質問の仕方、傾聴、相手に分かりやすく伝える方法を身につけます。

例えば、タスクを整理する演習や上司への報告文を作成する課題を取り入れると、学んだ内容を具体的な行動へ落とし込みやすくなります。

配属後も同じ型を使って振り返ることで、実務への定着を促せます。

新人研修eラーニングのメリット・デメリット

・新人研修eラーニングのメリット・デメリット一覧表

メリット・デメリット内容
メリット:学習品質をそろえられる講師や配属先に左右されず、同じ教材と修了基準で教育できる
メリット:場所と時間を選ばず学べるパソコンやスマートフォンを使い、各自の予定に合わせて学習できる
メリット:受講状況とテスト結果を管理できるLMSで進捗や得点、提出状況などを把握し、必要なフォローにつなげられる
デメリット:実技と同期コミュニケーションが不足しやすい電話応対や名刺交換などの実技、同期との交流やその場での質問が不足しやすい

以下、主なメリットとデメリットを解説します。

メリット:学習品質をそろえられる

eラーニングは、講師や配属先に左右されず、全新人に同じ教材と修了基準を提供できるのがメリットです。

会社共通のルールや基礎知識を統一して学ばせることで、集合研修やOJTでは応用や実践に時間を使いやすくなります。

また、テスト結果から理解が不足しているテーマを把握できるため、必要な受講者だけに補講を行うことも可能です。

さらに、進捗や得点だけでなく、配属後の報連相や期限管理、顧客対応などの行動も確認すると、教育内容が実務に生かされているか判断しやすくなります。

学習履歴を面談や育成計画へ引き継ぐことで、個別支援にもつなげられます。

メリット:場所と時間を選ばず学べる

eラーニングは、パソコンやスマートフォンを使って場所や時間を選ばず学べるのがメリットです。

研修会場への移動が不要なため、内定期間や配属後でも各自の予定に合わせて受講できます。

短い単元で構成されていれば、業務の合間にも進めやすく、理解できるまで繰り返し視聴できるのもメリットのひとつです。

ただし、自由度が高いからこそ、受講を本人任せにしすぎない運用が求められます。

受講期間や目安時間を明確にし、業務時間内に学習時間を確保すると、後回しを防ぎやすくなります。進捗の遅れが見られる場合は、早めに声をかけることも重要です。

メリット:受講状況とテスト結果を管理できる

eラーニングでは、LMSを活用することで新人ごとの学習状況や理解度を管理できます。

具体的には、受講開始・完了状況、視聴時間、テスト得点、課題の提出状況などを確認できます。

未受講者への自動通知や部門別レポートに対応しているサービスであれば、人事と配属先が情報を共有しやすくなるでしょう。

修了判定を視聴完了だけにせず、合格点や再受講条件を設定することも重要です。

理解が不足している新人を早めに把握して補講や面談につなげれば、配属後のつまずきを減らしやすくなります。

デメリット:実技と同期コミュニケーションが不足しやすい

eラーニングだけでは、実技や同期とのコミュニケーションが不足しやすいのがデメリットです。

電話応対や名刺交換などは、動画で手順を理解できても、実際に相手を前にして行動する練習が欠かせません。

また、同期との関係づくりや、その場で質問してフィードバックを受ける機会もオンライン学習だけでは確保しにくくなります。

そのため、知識学習はeラーニング、実技は集合研修、職場での定着はOJTと役割を分けることが有効です。

加えて、面談や進捗確認を設けて学習を支えることで、受講の後回しや孤立も防ぎやすくなります。

新人向けeラーニングの選び方

・新人向けeラーニングの選び方一覧表

選び方確認するポイント
必要な教材がそろうか確認する社会人基礎、ビジネスマナー、コンプライアンス、情報セキュリティなどの必修テーマがあるか
スマートフォン対応と操作性を見る新人が迷わず受講できるか、途中保存や再開、字幕などに対応しているか
管理・テスト・レポート機能を比較する進捗管理、合格点設定、再受験、レポート出力などが可能か
集合研修やOJTとの連携を確認するeラーニングで得た知識を演習や実務へつなげられる設計になっているか

以下、それぞれの選び方のポイントを解説します。

必要な教材がそろうか確認する

新人向けeラーニングは、自社で必修としたい教材がそろっているかを最初に確認することが重要です。

主なテーマには、社会人としての基礎、ビジネスマナー、コンプライアンス、情報セキュリティ、仕事の進め方などがあります。

加えて、講座の長さや難易度、更新頻度、確認テストの有無も比較しましょう。

また、既存教材だけでは社内ルールや業務知識を補えない場合があります。

自社動画や独自教材を追加できるサービスであれば、共通知識と社内固有の内容をひとつの環境で学習させやすくなります。

スマートフォン対応と操作性を見る

新人が無理なく学習を続けるためには、スマートフォン対応と操作性を確認することが重要です。

具体的には、動画が見やすいか、途中保存や再開ができるか、通信量を抑えて利用できるかなどを確認します。

受講画面だけでなく、課題提出やテストまで迷わず操作できる設計かどうかも比較するポイントです。

可能であれば、実際に使用する端末やネットワーク環境で無料体験を行いましょう。

字幕、再生速度、音声なしでも学べる仕組みなども確認しておくと、さまざまな受講環境に対応しやすくなります。

管理・テスト・レポート機能を比較する

新人研修を効率的に運用するには、管理・テスト・レポート機能を比較することが重要です。

管理機能では、対象者の登録やコース割り当て、期限設定、督促、進捗一覧、修了証の発行などを確認します。

テスト機能については、合格点や再受験条件、設問のランダム化に対応していると、理解度を把握しやすくなります。

また、所属別や受講者別にレポートを出力できるか、配属先の上司が必要な情報だけ閲覧できるかも確認しましょう。

人事と現場で学習状況を共有できれば、必要なフォローを早めに行いやすくなります。

集合研修やOJTとの連携を確認する

新人教育では、eラーニングで得た知識を集合研修やOJTで実践できる仕組みがあるかを確認することが重要です。

例えば、事前に動画でビジネスマナーや報連相を学び、集合研修でロールプレイやケース討議を行い、配属後はOJT担当者が行動を確認する流れが考えられます。

教材、集合研修の日程、配属後の課題を連動させれば、同じ内容を繰り返し説明する無駄を抑えながら、知識を実践へつなげやすくなります。

サービスを比較する際は、教材の充実度だけでなく、こうしたブレンディッドラーニングを設計しやすいかも見ておきましょう。

新人研修eラーニングの費用相場

新人研修eラーニングの費用は、受講者ごとのID課金、一定期間の講座パック、全社で利用できる定額制など、料金体系によって異なります。

予算を検討する際の参考として、各社が公表している料金例を紹介します。利用人数・契約期間・教材範囲が異なるため、一律の相場ではなく、条件をそろえて比較してください。

料金プラン料金体系公開料金例
月額ID課金型受講者1名・1ヶ月ごとの料金AirCourse:月額500円/ID(税別、コンテンツプラス・1~99名・年間一括払い、初期費用0円)
新人向け短期パック受講者1名・利用期間ごとの料金プロシーズ:3ヶ月7,500円または1万2,000円/人+初期費用2万5,000円(税別、プランにより異なる)
新人向け年間講座受講者1名・年間料金パーソル総合研究所:オンライン新入社員講座・年間6,600円/人(税込)
コーポレートライセンス企業単位の年間料金パーソル総合研究所:同講座のコーポレートライセンス・年間49万5,000円/社(税込)
定額制・講座見放題受講者数に応じた年間料金LearningSpace:100名利用で年間5,500円/人、1,000名利用で年間2,200円/人(税別・年間契約)。新入社員プランは別料金

以下では、費用を確認する際のポイントを解説します。

ID課金と定額制を比較する

新人研修eラーニングの料金体系は、受講者ごとに料金が発生するID課金と、一定人数または全社員で利用できる定額制に分けられます。

少人数かつ短期間だけ利用する場合はID課金、毎年多くの新入社員を採用し、継続的に研修を実施する場合は定額制が適するケースがあります。

比較する際は、月額や年額だけでなく、最低利用人数、休止IDの扱い、利用期間、受講できる講座数まで確認しましょう。

採用人数が年度によって変動する企業は、複数の人数パターンで年間総額を試算しておくと、費用対効果を判断しやすくなります。

初期費用と教材追加費を確認する

eラーニングの費用を比較する際は、利用料金に加えて初期費用や教材追加費まで確認することが重要です。

導入時には、初期設定、管理者向けの説明、アカウント登録支援などに費用がかかる場合があります。

また、標準教材以外の講座追加、自社動画の掲載、独自テストの作成、データ容量の追加などがオプション料金となるケースもあります。

そのため、新人研修で必須となる教材数、自社教材の有無、利用人数、必要な運用支援を事前に整理しましょう。

初年度と次年度以降の費用を分けて把握すると、中長期でのコストを比較しやすくなります。

無料体験と最低契約期間を見る

契約前には、無料体験の有無と最低契約期間を確認しておくことが重要です。

無料体験では、受講画面の見やすさや動画・テストの内容、スマートフォンでの操作性に加え、管理画面の使いやすさも確認します。

実際に新人と管理者の双方が試すことで、導入後の運用でつまずきやすい部分を事前に把握できます。

あわせて、無料期間終了後の扱い、最低契約人数、最低契約期間、解約条件、ID変更の可否なども確認しましょう。

採用人数が変動する企業では、不要になったIDを柔軟に変更・削減できるかも費用を左右するポイントです。

新人研修eラーニングの効果を高めるポイント

・新人研修eラーニングの効果を高めるポイント一覧表

効果を高めるポイント実施内容
学習スケジュールと期限を示す週ごとの学習内容と修了期限を明確にし、業務内で学習時間を確保する
演習・対話・OJTと組み合わせるeラーニングで知識を学び、集合研修やOJTで練習・実践へつなげる
上司が受講後の行動を確認する研修で学んだ内容が配属後の行動に反映されているかを確認する

以下、それぞれのポイントを解説します。

学習スケジュールと期限を示す

新人研修eラーニングは、いつまでに何を学ぶのかを明確にすると継続しやすくなります。

具体的には、週ごとの学習スケジュールと修了期限を設定し、集合研修や配属、OJTの日程に合わせて受講順を決めます。

また、学習を本人任せにせず、業務時間内に受講時間を確保することも大切です。

遅れが生じた場合の連絡先やフォロー手順も決めておけば、受講の停滞を早めに把握できます。

演習・対話・OJTと組み合わせる

eラーニングは、集合研修やOJTと組み合わせることで、知識を実際の行動へつなげやすくなります。

例えば、基礎知識はeラーニングで学び、ビジネスマナーや報連相はロールプレイで練習し、配属後のOJTで実務に落とし込みます。

重要なのは、それぞれの形式を独立させないことです。

同じテーマを「学習・練習・実践」の順で連動させると、内容の重複を避けながら、新人が学んだことを使う機会を増やせます。

上司が受講後の行動を確認する

新人研修eラーニングの成果を定着させるには、上司やOJT担当者が受講後の行動を確認することが重要です。

配属後は、報連相、期限管理、顧客対応など、研修で扱った行動が実践できているかを確認します。

本人の振り返りと上司の観察を面談で照らし合わせ、できていることと次に取り組む行動を具体化すると、改善につなげやすくなります。

テスト得点だけで研修効果を判断せず、一定期間後の行動変化を見ることも大切です。

その結果を人事へ共有すれば、教材や指導方法の見直しにも活用できます。

新人研修eラーニングに関するよくある質問

新人研修eラーニングを導入する際は、利用できる対象者や研修の実施方法、必要な契約人数などについて疑問が生じやすいです。

以下、導入前によく確認される質問とその回答を紹介します。

eラーニングだけで新人研修は完結しますか?

新人研修をeラーニングだけで完結させるのは難しく、集合研修やOJTと組み合わせるのが効果的です。

eラーニングは、ビジネスマナーや社内ルール、コンプライアンスなどの共通知識を効率よく学ぶ方法として適しています。

一方で、電話応対や名刺交換などの実技、その場での対話、職場固有の判断、同期との関係づくりまでは十分に補えません。

そのため、事前学習をeラーニングで行い、集合研修で練習し、配属後のOJTで実践する流れを設計するとよいでしょう。

各形式の役割を明確にすることで、新人研修全体を効率化しながら実践力も高められます。

内定者へ配信できますか?

新人向けeラーニングは内定者にも配信でき、入社準備のための学習に活用できます。

会社理解や社会人としての心構え、基本的なビジネスマナーなどを事前に学んでもらえば、入社後の研修をより実践的な内容に充てやすくなります。

短時間の教材を段階的に配信すると、学業との両立にも配慮しやすいでしょう。

ただし、内定者は社員とは立場が異なります。

受講を任意とするか必須とするか、学習時間をどう扱うか、個人端末や通信費をどうするかなどを事前に整理する必要があります。

質問窓口や交流機会も用意すると、不安の軽減につながります。

少人数でも導入できますか?

新人研修向けeラーニングは、少人数から利用できるサービスもあります。

ただし、最低利用人数や最低料金が設定されている場合は、採用人数が少ないほど1人当たりの費用が高くなる可能性があります。

そのため、必要な講座だけ購入できるか、IDを柔軟に増減できるか、運用支援を外せるかなどを確認することが重要です。

比較する際は、単価だけを見るのではなく、採用人数と利用期間をもとに総額を試算しましょう。

既存教材や集合研修との役割分担も整理しておくと、必要以上の機能や教材に費用をかけずに済みます。

eラーニングでできる新人研修選びはプロベルにご相談ください

新人研修向けeラーニングには、「社会人としての基礎を学ぶ」「ビジネスマナーや仕事の進め方を身につける」「受講状況や理解度を管理する」「集合研修やOJTと組み合わせて定着を促す」など、さまざまな活用方法があります。

重要なのは、自社の新人教育の目的や採用人数、研修体制に合ったサービスを選ぶことです。

例えば、全国の拠点で教育内容を統一したい企業と、少人数の新人に必要な教材だけを受講させたい企業では、適した料金体系や管理機能が異なります。

比較する際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 新人に必要な教材がそろっているか
  • スマートフォンやPCで無理なく受講できるか
  • 進捗・テスト・レポート機能が使いやすいか
  • 集合研修やOJTと連携しやすいか
  • 利用人数や契約期間に対して費用が見合っているか

また、eラーニングだけで新人研修を完結させるのではなく、演習や対話、配属後のOJTを組み合わせることで、知識を実際の行動へつなげやすくなります。

どのサービスが自社に合うかわからない場合は、研修内容や予算、運用方法まで含めて比較したうえで検討することが大切です。

新人研修向けeラーニング選びでお悩みの際は、プロベルへご相談ください。

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