AIシステム開発会社おすすめ20社【プロが厳選】業界特化・分野別・大手も紹介
2025年12月29日
AI(人工知能)を活用したシステム開発は、企業の業務効率化・サービス向上・新規事業創出に欠かせない存在となりました。
しかし、「どの会社に依頼すれば失敗しないのか」「自社の業界に強いパートナーはどこか」といった悩みを持つ担当者も多いはずです。
そこでこの記事では、実績・専門性・対応力を基準に、プロの視点で厳選したAIシステム開発会社20社を紹介します。
失敗しない開発会社の選び方や、開発コストを抑えるポイントについても詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
プロベルおすすめのAIシステム開発会社9選
まずは、AIシステム開発の実績や対応力に優れた企業の中から、プロベルがおすすめする9社を紹介します。
各社とも実績・対応力に定評があり、AI開発の経験が浅い企業でも安心して相談できるパートナーです。
- 株式会社SP
- 株式会社To22
- 株式会社GFsolutions
- 株式会社NativeAI
- ユニパレット株式会社
- 株式会社Liac
- 株式会社Vivixy
- 株式会社クラスフォックス
- 株式会社LOG
1.株式会社SP

| 所在地 | 東京都港区南青山二丁目11番17号 第一法規本社ビル3階 |
| 設立 | 2015年 |
| 料金 | ■仮説検証/Poc/MVO・100万円〜 ■ITエンジニアリソース提供・65万円〜 |
| 対応領域 | ・医療システム開発・集客サービス・ECサイト構築・HRサービス・生産性改善・新ビジネスの立ち上げ支援・オフショア開発 |
| 実績 | ・TVer・日本テレビ・くすりの窓口・三菱UFJ信託銀行など |
株式会社SPは、システムインテグレーションやDX支援を中心とした開発サービスを提供する企業です。
企画・要件定義から開発、運用までを一貫して支援し、企業の業務効率化や事業成長を技術面からサポートしています。
また、豊富な経験にもとづくコンサルティングサービスも提供しており、課題整理や最適な技術選定の段階から伴走してくれる点も強みです。
2.株式会社To22

| 所在地 | 東京都中央区日本橋小舟町8-13 101 |
| 設立 | 2018年 |
| 料金 | ■Insighthub・30万〜200万円 ■BrainBoost・50万〜200万円/月 |
| 対応領域 | ・AIシステム開発・データ収集・生成AIリスキリング研修 |
| 実績 | 導入事例ページ |
株式会社To22は、AIを中心としたDX支援サービスを提供する企業です。
AI導入の企画段階からシステム開発、運用支援までを一貫してサポートし、企業の課題解決や業務高度化を支援しています。
データ収集・分析や生成AIのリスキリング研修にも対応しており、技術導入だけでなく、社内でAIを活用できる体制づくりまで支援できる点が特徴です。
3.株式会社GFsolutions

| 所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅4-8-26 エニシオ名駅 16階 |
| 設立 | 2024年 |
| 料金 | ■AI CONTACT・3.9万円/月〜 ■サブスクHP制作・9,800円/月〜 |
| 対応領域 | ・AIフォームマーケティング・ホームページ制作/運用 |
| 実績 | 要問い合わせ |
株式会社GFsolutionsは、AIを活用したマーケティング支援やWeb制作を中心としたサービスを提供する企業です。
AIフォームマーケティングやサブスクリプション型のWebサイト制作など、導入しやすいサービスを通じて、企業の集客や業務効率化を支援しています。
比較的低コストからAI活用を始められる点が特徴で、AI導入をスモールスタートしたい企業や中小企業にとって相談しやすい開発会社です。
4.株式会社NativeAI

| 所在地 | 東京都中央区京橋三丁目3番13号平和ビル三号館3F |
| 設立 | 2018年 |
| 料金 | 60万円/1人月 |
| 対応領域 | ・AI駆動によるWebアプリ/システムの開発・AIサービス/プロダクト立ち上げ支援・PoC(概念検証)向けプロトタイプ開発 |
| 実績 | 開発実績ページ |
株式会社NativeAIは、AI駆動によるWebアプリやシステム開発を強みとする企業です。
PoC(概念検証)向けのプロトタイプ開発から、AIサービス・プロダクトの立ち上げ支援まで、幅広いフェーズに対応しています。
AIを前提とした設計・開発に強みを持つため、スピード感のある開発や新規AIプロダクトの立ち上げを重視する企業にとって、心強いパートナーとなるでしょう。
5.ユニパレット株式会社

| 所在地 | 東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階 |
| 設立 | 2021年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・新規事業の企画・仮説検証・モック作成・開発・動画マーケティング・DX戦略の策定・生成AI定着研修 |
| 実績 | ・KDDI株式会社・株式会社NTTdocomo・東芝テック株式会社・株式会社美貴本など |
ユニパレット株式会社は、新規事業の企画から仮説検証、開発、運用までを一貫して支援する企業です。
AIやデジタル技術を活用したサービス設計に強みを持ち、事業立ち上げフェーズから実行までを伴走型でサポートしています。
また、DX戦略の策定や生成AIの定着支援、動画マーケティングなどにも対応。新規事業やDXを総合的に推進したい企業にとって頼れるパートナーです。
6.株式会社Liac

| 所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609 |
| 設立 | 2023年 |
| 料金 | ■生成AI活用による高速なシステム開発・150万〜5,000万円 ■AI駆動開発・基盤構築支援・50万円/月 |
| 対応領域 | ・システム開発・AIコンサルティング・DX支援 |
| 実績 | 事例紹介ページ |
株式会社Liacは、システム開発の全工程に生成AIを組み込んだ「AI駆動開発」に強みを持つIT企業です。
要件定義から設計、開発、運用までにAIを活用することで、開発スピードと品質の両立を実現しています。
生成AIを前提とした開発体制の構築やDX推進にも対応しており、短期間で成果を出したい企業や、AI活用を本格化したい企業にとって最適なパートナーです。
7.株式会社Vivixy

| 所在地 | 三重県四日市市西新地7番3号 プラトンホテル四日市2F |
| 設立 | 2024年 |
| 料金 | ■「NewBuddy」AIシステム開発サービス・100万円〜2,000万円 ■AI算定できるくん・10万円/月〜 |
| 対応領域 | ・AI開発・Web開発・ITコンサルティング |
| 実績 | ・医療機関・PC大手・出版社大手・営業販売代理店大手・広告代理店大手・コンサル大手・旅行代理店大手・士業法人大手・エンタメ企業など |
株式会社Vivixyは、大手企業や医療機関向けのAIシステム開発・導入支援を主軸に展開するスタートアップ企業です。
「超・現場主義」を掲げ、単なる技術提供にとどまらない深い業務理解と、圧倒的なスピード感を持った開発に強みがあります。
エンジニアが毎週医療現場を訪問し、業務フローを徹底的に可視化。現場担当者では気づけない潜在課題を掘り起こし、AIによる実効性の高い改善施策へと落とし込んでいます。
8.株式会社クラスフォックス

| 所在地 | 東京都港区高輪2-14-17 グレイス高輪ビル8F |
| 設立 | 2013年 |
| 料金 | ■BtoB向けWeb/AIシステムの伴走型開発サービス・30万円/月〜 ■課題解決マネジメント研修「SOLVADO!」・30万〜40万円/人 |
| 対応領域 | ・DX推進支援・開発ディレクション/プロジェクトマネジメント支援・クリエイティブデザイン・Webシステムやスマホアプリの企画/開発/運用・エンジニア/プロジェクトマネジメントのメンタリング教育 |
| 実績 | 実績紹介ページ |
株式会社クラスフォックスは、DX推進支援やWeb/AIシステムの伴走型開発を強みとする企業です。
開発そのものだけでなく、課題整理やプロジェクトマネジメント、開発ディレクションまで含めて支援し、企業のDXを着実に前進させます。
また、エンジニアやプロジェクトマネージャーの育成・メンタリングにも注力。社内にDXや開発ノウハウを蓄積したい企業から高い評価を得ています。
9.株式会社LOG

| 所在地 | 東京都渋谷区神泉町20-21 クロスシー渋谷神泉ビル 4-17 |
| 設立 | 2020年 |
| 料金 | ■AIエージェント開発・80万円〜 ■AIDX顧問・10万円〜 ■AI研修・40万円〜 |
| 対応領域 | ・システム開発・生成AIを活用したリスキリング研修・DXコンサルティング |
| 実績 | 導入事例ページ |
株式会社LOGは、AIエージェント開発やDXコンサルティング、AI研修を主軸に展開する企業です。
業務課題の整理からシステム開発、生成AIを活用した業務改革までを一貫して支援しており、企業のAI活用を構想段階から実践レベルへと引き上げています。
また、社内向けのリスキリング研修にも力を入れており、AIを現場で使いこなせる人材の育成から定着までをトータルでサポートしています。
業界理解に強いAIシステム開発会社おすすめ5選
ここでは、特定業界への深い理解と実績を持つAIシステム開発会社5社を紹介します。
- 株式会社フツパー(製造業)
- エルピクセル株式会社(医療・ヘルスケア業界)
- 株式会社MILIZE(金融・保険業界)
- SENSY株式会社(小売・EC業界)
- 株式会社BALANCe(マーケティング・エンタメ業界)
1.株式会社フツパー(製造業)

出典:株式会社フツパー
| 所在地 | 大阪府大阪市淀川区西中島1-11-16 新大阪CSPビル北館4階 |
| 設立 | 2020年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・製造業向け外観検査&品質管理AI・製造業向け人員配置最適化AIの提供・製造業&物流業に特化した受託開発・ローカルLLM |
| 実績 | 導入事例ページ |
株式会社フツパーは、製造業向けに特化したAIソリューションを提供する企業です。
AIによる製造現場の課題解決をミッションに掲げ、労働力不足や生産性向上などに対応する実践的なAI技術を提供しています。
また、創業以来「現場主義」を貫いており、豊富な現場訪問とAI構築実績を持つメンバーが、業務フローや課題を深く理解したうえでAI導入を支援します。
2.エルピクセル株式会社(医療・ヘルスケア業界)

出典:エルピクセル株式会社
| 所在地 | 東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル6F |
| 設立 | 2014年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・AI画像診断支援技術・創薬を加速するAI |
| 実績 | 要問い合わせ |
エルピクセル株式会社は、医用画像解析を中心としたAI技術を強みに、医師の診断支援や医療現場の業務効率化に貢献しています。
同社は、臨床現場で活用される医療AIプロダクトの開発・提供に注力しており、研究段階にとどまらない実用性の高いAI活用を実現している点が特徴です。
医療分野特有の高い品質要件や規制への理解を前提に開発を行っているため、医療機関や製薬企業にとって信頼性の高いAIパートナーといえます。
3.株式会社MILIZE(金融・保険業界)

出典:株式会社MILIZE
| 所在地 | 東京都港区芝浦4丁目12番38号 CANAL GATE SHIBAURA(キャナルゲート芝浦)ビル |
| 設立 | 2009年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・RAG構築・AIエージェント導入支援・オルタナティブデータ活用支援・AIモデル構築とデータ分析 |
| 実績 | 開発・導入事例ページ |
株式会社MILIZEは、証券・銀行・保険といった高度な専門性が求められる金融分野に特化したAIソリューションを提供しています。
メンバーには金融機関出身者が多く在籍しており、金融業界特有の商慣習や法規制、業務プロセスを踏まえたAIを実装できる点が特徴です。
技術先行ではなく、実務やコンプライアンスを重視した設計により、現場で活用できるAI導入を実現しています。
4.SENSY株式会社(小売・EC業界)

出典:SENSY株式会社
| 所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16階 |
| 設立 | 2011年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・リテール向けAIソリューション・コンサルティング・DX人材クラウド |
| 実績 | ・株式会社アデランス・株式会社高島屋・サントリー食品インターナショナル株式会社など |
SENSY株式会社は、小売・EC業界に特化したAIソリューションを提供する企業です。
顧客データや購買履歴を活用したAI分析を強みに、需要予測や商品提案、在庫最適化などを通じて、売上向上と業務効率化を支援しています。
特に、顧客一人ひとりの嗜好や行動を予測するパーソナライズ技術に定評があり、リテール領域ならではの課題に即したAI活用を実現している点が特徴です。
5.株式会社BALANCe(マーケティング・エンタメ業界)

出典:株式会社BALANCe
| 所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-24-12 39F |
| 設立 | 2019年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・システム開発・Webサイト制作・キャンペーン/PRコンテンツ制作 |
| 実績 | 実績紹介ページ |
株式会社BALANCeは、マーケティング・エンタメ業界を中心に、システム開発やデジタルコンテンツ制作を手がける企業です。
Webシステム開発に加え、キャンペーン施策やPRコンテンツ制作など、ユーザー体験を重視したデジタル施策を幅広く支援しています。
業界特有のスピード感やトレンド変化を踏まえた企画・実装力に強みがあり、マーケティング施策と連動したシステム開発やコンテンツ展開を得意としています。
特定分野に強いAIシステム開発会社おすすめ3選
ここでは、特定のAI技術分野において高い専門性と実績を持つ企業3社を紹介します。
- SELF株式会社(自然言語処理)
- 株式会社PKSHA Infinity(音声認識)
- 株式会社モルフォ(画像認識)
1.SELF株式会社(自然言語処理)

出典:SELF株式会社
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿8丁目15-17 |
| 設立 | 2014年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・AIチャットボット・AIエージェント・生成AIの個別開発 |
| 実績 | 導入事例ページ |
SELF株式会社は、自然言語処理を中心とした対話型AI・生成AIシステムの開発に強みを持つ企業です。
高精度な生成AIチャットボット「SELFBOT」や対話AIエンジン「SELF AI」など、コミュニケーションAIソリューションを提供しています。
問い合わせ対応や社内ナレッジ活用など、幅広い業務シーンで活用されており、業務効率化や対応品質の向上を実現しています。
2.株式会社PKSHA Infinity(音声認識)

| 所在地 | 福岡県福岡市博多区博多駅東1-12-6 花村ビル7F |
| 設立 | 2019年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・日本語音声認識AI・議事録作成ツール・コールセンター業務改善AI |
| 実績 | コールセンター業務改善の導入事例ページ |
株式会社PKSHA Infinityは、音声認識AIの開発に強みを持つ企業です。
音声データの文字起こしや解析、コールセンター業務改善など、音声認識技術を活用した多様なサービスを提供しています。
日本語特有の「複雑なニュアンス」や「話し言葉の解釈」にも対応し、コールセンターや議事録作成でも高精度な音声認識を実現しています。
3.株式会社モルフォ(画像認識)

出典:株式会社モルフォ
| 所在地 | 東京都千代田区神田錦町 2-2-1 KANDA SQUARE11階 WeWork内 |
| 設立 | 2004年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | 画像処理およびAI技術の製品開発 |
| 実績 | 要問い合わせ |
株式会社モルフォは、画像認識技術や画像処理AIの研究・開発に強みを持つ企業です。
自動車、産業機器、モバイルアプリなど幅広い領域で、画像認識アルゴリズムやビジョンAIを活用したソリューション提供を行っています。
独自の画像解析技術をベースに、欠陥検出・外観検査・画像補正・特徴抽出といった高精度な画像処理AIを実装できる点が特徴です。
グローバル対応の大手AIシステム開発会社おすすめ3選
ここでは、国内外での実績豊富な大手AIシステム開発会社3社を紹介します。
- 株式会社NTTデータ
- 富士通株式会社
- 日本電気株式会社(NEC)
1.株式会社NTTデータ

出典:株式会社NTTデータ
| 所在地 | 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル |
| 設立 | 2022年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・顧客接点・業務高度化・複合高度分析 |
| 実績 | 要問い合わせ |
株式会社NTTデータは、世界50か国以上でITサービス・システム開発を提供する企業です。
最先端のAI技術を実用化するための研究開発や実証実験に取り組んでおり、顧客接点・業務高度化・複合高度分析など、ビジネス課題に直結するAI活用を実現しています。
グローバル規模での開発・運用体制を有しているため、大規模システムや海外拠点を含むAI導入も安心して任せられます。
2.富士通株式会社

出典:富士通株式会社
| 所在地 | 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1 |
| 設立 | 1935年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・画像・音声・自然言語・数値・生成AI |
| 実績 | 導入事例ページ |
富士通株式会社は、企業のデジタル変革を支援するため、特定業務に応じたAIソリューションやプラットフォームを提供しています。
AIを「人間のバディ」として位置付け、自然言語や非定型データにも対応するAIシステムの研究・実装に取り組んでいるのが特徴です。
また、AI倫理や信頼性の確保にも注力しており、透明性・公平性・安全性を意識したAI技術の開発を進めています。
3.日本電気株式会社(NEC)

| 所在地 | 東京都港区芝五丁目7番1号 |
| 設立 | 1899年 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 対応領域 | ・LLM(大規模言語モデル)・音声分析・映像解析・故障予兆など |
| 実績 | 導入事例ページ |
日本電気株式会社(NEC)は、半世紀以上にわたるAI研究の歴史を持つ大手IT企業です。
長年にわたり培ってきた研究開発力を強みに、社会インフラから企業システムまで、幅広い領域でAI技術の実用化を進めています。
AI導入においては、コンサルティングから運用までをワンストップで支援。ガバナンスやセキュリティを含めて推進できるため、大規模かつ中長期的なAI活用を検討している企業も安心して任せられます。
AIシステム開発会社で失敗しない選び方
AIシステム開発は、依頼する会社選びによって成果が大きく左右されます。
そこで、開発を成功に導くために必ず確認しておきたい6つのポイントを解説します。
- 自社の業界・業務に対する理解があるか
- AI開発の実績・導入事例が明確に公開されているか
- 課題整理・要件定義を丁寧に行ってくれるか
- 見積もりの内訳と開発工程が明確かどうか
- 開発後の運用・改善までサポートしてくれるか
- 担当者とのコミュニケーション相性が良いか
1.自社の業界・業務に対する理解があるか
AIは汎用的な技術ではあるものの、製造業・医療・金融・小売など、業界によって業務フローや必要なデータの種類、抱えている課題の本質は大きく異なります。
業界理解が浅い会社に依頼すると「技術的には正しいが現場で使えないシステム」になってしまうケースも少なくありません。
業界理解のあるAIシステム開発会社を選ぶことで、導入後すぐに現場で活用でき、成果につながりやすいAIシステムを構築できます。
2.AI開発の実績・導入事例が明確に公開されているか
実績や導入事例は、その会社の技術力や提案力を判断するうえで重要な指標です。
豊富な実績を持つ会社ほど、業界や課題ごとのノウハウが蓄積されており、想定外のトラブルにも柔軟に対応できる可能性が高いといえます。
また、自社と近い業界・事業規模の導入事例があれば、高い課題理解や提案の精度が期待でき、導入後のミスマッチを防ぎやすくなります。
3.課題整理・要件定義を丁寧に行ってくれるか
課題整理や要件定義が不十分なまま進めてしまうと「想定していた機能と違う……」「現場で使いづらい……」といった失敗につながりやすくなります。
そのため、信頼できる会社はいきなり開発に着手するのではなく、現状の業務フローや課題を丁寧にヒアリングしたうえで、最適な方法を提案します。
場合によっては「AIを使わない手段のほうが効果的」と正直な意見を伝えてくれることもあるため、成果を第一に考えてくれるかどうかを見極めましょう。
4.見積もりの内訳と開発工程が明確かどうか
費用の内訳や作業内容が曖昧なまま契約してしまうと、開発途中で追加費用が発生したり、想定よりもスケジュールが長引いたりするリスクがあります。
信頼できる会社は、要件定義・設計・開発・テスト・運用といった工程ごとに、作業内容や費用の目安を分かりやすく説明してくれます。
見積もりと開発工程の透明性が高い会社を選ぶことで、予算やスケジュールのズレを防ぎ、安心してプロジェクトを進められます。
5.開発後の運用・改善までサポートしてくれるか
AIシステムは、開発して導入すれば終わりではありません。
実際には、運用を開始してからデータが蓄積され、精度改善や機能調整を行うことで、はじめて本来の効果を発揮します。
そのため、開発後の運用フェーズまで見据えたサポート体制が整っているかの確認は非常に重要です。
運用中のトラブル対応やモデルのチューニング、機能追加の相談などに継続的に対応してくれる会社であれば、長期的にAIを活用できます。
6.担当者とのコミュニケーション相性が良いか
AIシステム開発は、短期間で完結するものではなく、中長期的なプロジェクトになるケースがほとんどです。
そのため、担当者とのコミュニケーションの取りやすさや相性も、成功を左右する重要な要素になります。
- 専門用語を分かりやすく説明してくれるか
- 質問や相談に対して迅速かつ丁寧に対応してくれるか
こうした日々のやり取りの質は必ず確認しておきましょう。意思疎通がスムーズであれば、認識のズレや手戻り防止にもつながります。
AIシステム開発の費用相場はいくら?工程別の目安を解説
AIシステム開発の費用は、プロジェクトの規模・目的・導入する技術の複雑さによって大きく変動します。
以下はあくまでも目安ですが、主な工程別の費用相場です。
| 工程 | 費用の目安 |
| 要件定義・コンサルティング | 40万〜200万円程度 |
| データ収集 | 100万円〜 |
| PoC(概念実証) | 100万円〜 |
| AIモデル開発 | 月80万〜250万円/人 |
| システム実装・連携 | 月80万〜250万円/人 |
| 運用・保守・改善 | 月60万〜200万円/人 |
小規模なPoCであれば数百万円程度ですが、本格的なAIシステム開発になると数千万円規模の費用がかかるケースも珍しくありません。
そのため、最初から大規模開発を行うのではなく、目的や優先度を明確にしたうえで段階的に導入を進めることが重要です。
AIシステム開発の費用を抑える5つの方法
AIシステム開発は多額のコストがかかるケースもありますが、進め方や工夫次第で費用を抑えられます。
ここでは、初めてAI開発を検討する企業でも実践しやすい、コスト削減につながる5つのポイントを紹介します。
- PoC(実証実験)からスモールスタートする
- 開発目的・要件を事前に整理しておく
- 既存のツールやサービスを最大限活用する
- 補助金や助成金を活用する
- 複数社から見積もりを取る
1.PoC(実証実験)からスモールスタートする
いきなり数千万円を投じて大規模なシステムを構築してしまうと、期待した効果が得られなかった場合のリスクが大きくなります。
そのため、まずはPoC(実証実験)からスモールスタートし、AIで本当に課題を解決できるのか、必要な精度が出るのかを小規模で検証することが重要です。
検証結果を踏まえて段階的に開発を進めることで、コストとリスクを抑えながら、成果につながるAIを導入しやすくなります。
2.開発目的・要件を事前に整理しておく
開発目的や要件が曖昧なままAIシステム開発を進めてしまうと、途中で仕様変更が発生しやすく、結果として開発費用が膨らむ原因になります。
そのため、開発を依頼する前に「何を解決したいのか」「どこまで実現できれば成功といえるのか」といった目的や要件を整理しておきましょう。
目的と要件が明確であれば、開発会社との認識のズレも起こりにくく、無駄なコストを抑えながらスムーズに開発を進められます。
3.既存のツールやサービスを最大限活用する
AIシステムすべてを一からフルスクラッチで開発すると、コストも開発期間も大きくなりがちです。
そのため、既存のAIツールやクラウドサービス、APIなどを上手に活用することが費用を抑えるポイントになります。
自社にとって本当に必要な部分だけをカスタマイズすることで、コストを抑えながらスピーディーにAI導入を進められます。
4.補助金や助成金を活用する
AIシステム開発では、国や自治体が提供する補助金・助成金を活用できる場合があります。
たとえば、DX推進や業務効率化、生産性向上を目的とした制度では、AI開発やシステム導入が補助対象となるケースも少なくありません。
補助金・助成金の活用には、制度選定や申請要件の確認が必要になるため、補助金対応の実績があるAIシステム開発会社に相談してみるとよいでしょう。
5.複数社から見積もりを取る
AI開発は、会社によって得意分野・エンジニア単価・プロジェクトの進め方が異なります。
同じ依頼内容でも、見積金額に数百万円以上の差が出ることは珍しくありません。1社だけの見積もりで判断してしまうと、相場よりも高い金額で契約してしまうリスクがあります。
そのため、最低でも3社程度から見積もりを取り、費用の妥当性を比較することが重要です。複数の提案を見比べることで、最も納得感のある会社を選びやすくなります。
AIシステム開発の代表的な事例
AIシステム開発は、さまざまな業界・業務で実用化が進んでいます。
ここでは、特に導入事例の多い代表的な活用パターンを紹介します。
- 自然言語処理AIによる自動問い合わせ対応
- 画像認識AIによる検品・外観検査の自動化
- 音声認識AIによる自動文字起こし・分析
- 需要予測AIによる在庫・発注最適化
- 異常検知AIによる設備・システムのトラブル予測
- AI×RPAによるバックオフィス業務の自動化
1.自然言語処理AIによる自動問い合わせ対応
AIチャットボットやAIエージェントを用いて、顧客や社内からの質問に自動で対応する仕組みです。
FAQ対応や手続き案内、社内規程の問い合わせなどをAIが担うことで、問い合わせ対応にかかる工数を大幅に削減できます。
また、24時間365日対応が可能になるため、対応スピードの向上や機会損失の防止につながり、結果として顧客満足度の向上にも貢献します。
2.画像認識AIによる検品・外観検査の自動化
製品のキズや汚れ、欠陥などをAIが画像から検出する仕組みです。
人の目による目視検査と比べて、検査精度のばらつきを抑えられるほか、長時間の作業でも安定した品質を維持できます。
近年では、微細な欠陥や人では見落としやすい異常も検知可能になっており、品質管理の高度化や不良品削減を目的として、多くの製造業で導入が進んでいます。
3.音声認識AIによる自動文字起こし・分析
会議やコールセンターでの会話内容を自動で文字起こし・分析する仕組みです。
議事録作成や通話内容の記録を自動化できるため、作業時間の大幅な削減につながります。
また、発言内容をデータとして蓄積・分析することで、顧客対応の傾向把握や品質改善にも活用できます。
4.需要予測AIによる在庫・発注最適化
過去の販売データや季節要因、外部データなどをもとに将来の需要を予測する仕組みです。
AIを活用することで、経験や勘に頼った発注から脱却し、データにもとづいた発注・在庫管理を実現できる点がメリットです。
過剰在庫や欠品のリスクを抑えられるため、小売・EC業界や製造業、物流業などで導入が進んでいます。
5.異常検知AIによる設備・システムのトラブル予測
設備やシステムから取得したセンサーデータやログデータを分析して、異常の兆候を早期に検知する仕組みです。
故障やトラブルが発生する前に異変を察知できるため、突発的な停止や障害を未然に防げます。ダウンタイムの削減や保守コストの最適化につながる点が魅力です。
製造業の設備保全をはじめ、ITシステムの監視やインフラ管理など、安定稼働が求められる現場での導入が進んでいます。
6.AI×RPAによるバックオフィス業務の自動化
AIとRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を組み合わせ、バックオフィス業務を自動化する仕組みです。
AIが書類の内容理解や判断を行い、RPAが定型作業を実行することで、経理・人事・総務などの業務を効率化できます。
業務負荷の軽減や人的ミスの削減につながり、人が本来注力すべき業務に集中できる環境づくりを実現します。
AIシステム開発会社をお探しなら「プロベル」

「どのAIシステム開発会社に依頼すべきかわからない」
「自社の業界に合う会社を効率よく比較したい」
そんな悩みを抱える方は、ぜひプロベルにご相談ください。目的や予算を丁寧にヒアリングしたうえで、最も適したAIシステム開発会社をご提案いたします。
プロベルの特徴
- スキル・実績・誠実性を兼ね備えたプロフェッショナルのみ掲載
- 発注者側の費用負担なし。登録・マッチング・商談まですべて無料
AIシステム開発で後悔しないためにも、まずはプロベルを活用して、自社に本当に合った開発パートナーを探してみてください。
まとめ:自社に合ったAIシステム開発会社を見つけよう
AIシステム開発を成功させるためには、技術力の高さだけでなく、自社の業界や課題を正しく理解してくれる開発会社を選ぶことが重要です。
実績や導入事例、要件定義の進め方、見積もりの透明性、運用・改善までのサポート体制などを総合的に比較することで、失敗のリスクを大きく減らせます。
ぜひ本記事を参考に、自社の目的やフェーズに合ったAIシステム開発会社を見つけ、AI導入を成功につなげてください。